夏目漱石がたぶん「猫」の中で言っていたが、「完全なる機会は人をして罪を犯せしむ」というのは真理である。まあ、下の件では、3分の2が正直だったことを褒めるべきかwww
法律(ルール)というのも限界があって、法律だけに頼ると「民、免れて恥無し」、つまり、法の裏をかいて法を破ることに抵抗がなくなる。そこに倫理というもの、あるいはいわゆる「通俗道徳」の重要性もある。「高遠な倫理」は民衆には無縁であり、民衆は習慣的道徳で社会規律を守るのである。もっとも、社会上層部の不法行為や不道徳は権力で守られて、庶民だけが縛られるということもある。現代では多くの庶民がそれを知っているから、社会全体の道徳性は地に落ちることになる。世情に無知無教養な庶民ほど善に近い、となるのではないか。
(以下引用)
メキシコマラソンで1万1000人が不正行為で失格。途中で乗り物を使用していた

メキシコの首都で開催されるメキシコシティマラソンは、参加者も多く人気の高いレースだ。
だが、開催されたこのフルマラソンで、前代未聞の不祥事がおきた。
出場ランナーが、車、公共交通機関、自転車を利用して不正行為を行っていたのだ。
レース中に、車や公共交通機関、自転車を利用して不正行為を行ったランナーがいるとの苦情が相次ぎ、主催者側は大会終了後に調査を行った。
ランナーが完走したかどうかをチェックしたところ約3分の1のランナーが完走していないことが判明したのだ。
出場した3万人のランナーの約3分の1である1万1000人が失格処分となったそうだ。
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<この記事への反応>なんで参加したんだRTA近くにタクシー出して運賃ぼったくれば儲かるんじゃねww参加した理由なに?走りたくて参加したんじゃないの?謎すぎる3分の1が不正行為を行うスポーツイベントってすごいな。メキシコらしいといえばらしいな…しかし人数多すぎだろ。。スポーツの国際大会でこんなカジュアルに不正が行われてんの?
すげえ(笑)。もし楽な選択肢があれば、それがリスクがあっても選んじゃうイメージがある
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