忍者ブログ

アマビエ(アマビコ)と八咫烏

例のアマビエ(「アマビコ」の書き間違い、または読み間違いだという説あり。私も「アマビコ」だと思う。理由は、この後で書く内容に関係する。)は、実は「八咫烏」が下敷きになっているのではないか、というのが私のいい加減な推理である。

第一に、あれは「鳥」と「魚」のミックスである。
第二に、3本足である。
第三に、妖怪ではなく、神、もしくは神の使いである。

などの理由だ。海から出てきたのに「アマビエ(アマビコ)」、つまり「天(アマ、アメ)」の名前を持っているのが、天(神)の使いであることを示しているが、「天彦(アマビコ)」とはまさしく「天の男」「天から使わされた男」の意味だろう。
なぜ、海から来たことになっているかと言えば、この「アマビコ(アマビエ)」の話を作った人が、海の傍で生活している人だったのではないか。そこで、「八咫烏+魚+海藻(頭髪)」をミックスして作ったのが、あのフォルムだったわけである。
八咫烏は神武天皇が「困難に際した時の導き手」だから、「日本書紀」の知識がある江戸時代人が「疫病退散」のシンボルを作ろうとした時、それが土台にあるのは自然な発想だろう。

拍手

PR

この記事にコメントする

Name
Title
Mail
URL
Comment
Pass
Pictgram
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
4
23
24 25 26 27 28 29 30

カテゴリー

最新CM

プロフィール

HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

ブログ内検索

アーカイブ

カウンター

アクセス解析