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「sure」と「for sure」

今朝の散歩の最初から、頭の中に「蛍の光」の曲が流れていたのだが、それがどういうきっかけで頭に浮かんできたのかが分からない。
確か、早い朝食を終えた後に、「いつしか年も過ぎ(杉)の戸を」という掛詞(「蛍の光」の一節)のことを考えた気がするが、そのきっかけも分からない。

その前には、(朝食の支度をしながら)考えていたのは、確かプレスリーの、「エルビス・オン・ステージ」の中で歌った「Next step is Love」の一節に関する英語クイズである。これは、私が作ったクイズだが、次のどちらが英文として適切か、という問題だ。「正しいかどうか」はあまり大事ではなく、英語として自然か、という話だ。

A: It is sure.
B: It is for sure.

まあ、私は英語は苦手で、英会話はもっと苦手で、英米人と話した経験はゼロである。そういう前提で聞いてほしいが、おそらく大多数の日本人はAを選ぶと思う。
だが、正解はおそらくBなのである。
というのが、プレスリーはBのように、正確に言えば " It's for sure” と歌っていたからだ。そうでないとメロディに合わないのである。
だが、我々日本人には、この「for」が邪魔に見えるのではないか。
しかし、これはどうやら文法的にもBが正しいようなのである。
英語は苦手だが、英文法はもっと苦手なので、間違っている可能性もあるが、sureは形容詞で、名詞や名詞相当語句を修飾するのがその機能らしい。とすると、Aは誤り、となる。
そして、英語辞書によると、副詞として使う場合、つまり、動詞など(活用語)を修飾する場合は「for sure」となるらしいのである。つまり、この場合、「for sure」は(あまり自信はないが)「is」を修飾している、ということではないか。

話が長くなったので、この話はここまでにする。「火垂るの」、じゃない、「蛍の光」の話はまた、別の機会にする。こちらは古文の話である。

なお、今朝は非常に寒く、散歩の最初に少し考えていたのは、防寒具としてのレインコートの優秀性である。安いし、雨除けにもなるし、丈夫であるし、機能的である。高価なオーバーコートの何倍も優秀だと思う。手袋としての作業用使い捨て木綿手袋(名前を失念。ボケの症状のようだ。あ、軍手である。まあ、軍隊と手袋を結び付けるのは現代人には無理だろうから、名前を忘れるのも当然か)の優秀性や、マフラーとしてのタオル(中型タオル)の優秀性も同様の話である。値段と機能性は、さほど関係しない。要するに、ビジネス商品の多くは「ファッション」(名前、見栄)の部分にカネがかかるのである。なお、軍手もタオルも(タオルは当然だが)汗拭きになる。雨や汗に濡れた顔を軍手の背(甲)で即座に拭ける。手袋ではこうはいかない。作業で汚れるのは基本的に軍手の掌部分である。防寒具としての使用ならまったく汚れもしない。汚れたら洗濯機に放り込んで洗えば何度でも使える。




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