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亀の首(ネック)が消えたか?

「阿修羅」から転載。
私は亀井静香ファンなのだが、彼のネックは石原(人間の屑)慎太郎との「友情」で、彼がしばしば石原との政治的連携をしようとする姿に、いつもがっかりしていた。
若い頃(青嵐会時代)の「盟友」である石原に対し、亀井が友情を感じているのは無理もないことだが、石原という男は政治家としては最悪の人間であり、その石原と亀井がとうとう決別したらしいことは目出度いことだ。これで亀井を安心して応援できる。
私は石原(人間の屑)慎太郎の悪口ばかり書いているが、彼にはある種の魅力や才能もあることは確かだろう。「前頭葉の委縮した」ボケ老人という言い方や見方は大間違いである。頭脳の働きに関しては立派なものだ。ただ、人格が低劣で、「人間の屑」である、というだけである。
作家としての才能もたいしたものであり、彼の「人間としての評価」を決定づけた「太陽の季節」「処刑の部屋」「完全な遊戯」も、悪徳の文学的表現もまた文学である、とするならば、見事な達成である、と言える。そういう文学がはたしてこの世に必要か、と言えば議論の余地はあるのだが。まあ、マルキ・ド・サドやマゾッホが存在したことで文学の空間が広がったのと同様だと言える。それほどの大物ではないが。
しかし、石原がそのサディスト的本性のままで政治の世界に出てきたことは大間違いである。
サディストとは究極のエゴイストでもある。
エゴイストが自分のエゴを満足させるために政治を行った結果、それが一般大衆の利益にもつながった、ということがはたして歴史上あったかどうか。
もちろん、凶悪な独裁者が、同時にいい政治「も」行うということはあるのは当然であり、それでなければ国家の維持はできない。したがって、政治家の評価は総合的に判断する必要があるのだが、その政策だけを見ても石原や橋下、あるいは現自民党執行部や現民主党執行部、あるいは権力の腰ぎんちゃく政党の公明党幹部などが全員、「政治家落第」であることは今さら言うまでもないだろう。
話が長くなり、中身もとっちらかった。とりあえず、亀井静香と石原(人間の屑)慎太郎が決別したことを慶賀しておく。



(以下引用)



盟友亀井静香が激怒「石原慎太郎は間違っている」 (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo137/msg/791.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 10 月 27 日 21:11:14: igsppGRN/E9PQ


http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7263.html
2012/10/27 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


親としてのエゴしかない新党結成

任期途中で突然、仕事を投げ出した東京都の石原知事。批判もどこ吹く風の唯我独尊ぶりで、26日の定例会見も大半を新党関連に費やし、20分後には「約束があるので」と一方的に打ち切った。で、向かった先は映画の上映会。まだ現職の都知事なのに、責任感はまったくない。ホント、いい加減な老人だ。

こんな男が新党結成だなんてチャンチャラおかしい。マトモな感覚の国民は相手にしないだろう。“盟友”だったはずの亀井静香前国民新党代表にも、あっさり袖にされてしまった。

「石原さんも本音では自信がないのでしょう。亀井に“助けてほしい”と言いに来た。それをビシッと断ったのです」(政界事情通)

新党結成宣言の夜、会いに来た石原に対し、亀井はこう話したという。

「オレが国民のため、日本のためにオールジャパンでやろうと言った時には断っておきながら、今になって何サマのつもりだ。アンタが今やろうとしていることは、国民のためじゃない。それこそ我欲じゃないか。政治家というのは、国民のために己を殺すものだ。アンタは間違っている。オレは合流しないぞ」

まったく、亀井の言う通りだ。そもそも、「石原新党」構想は、亀井や「たちあがれ日本」の平沼代表らが提唱し、働きかけてきた。しかし石原は煮えきらず、今年4月に“白紙撤回”を表明したのである。

「それもこれも、長男の石原伸晃を総理にしたいという野望のためです。一方で、新党構想には、三男の宏高を当選させる目的がある。日本のためだ何だとエラソーに言っているが、石原都知事に政治理念などない。親のエゴで動いているだけなのです」(前出の事情通)

そんな男だから、亀井も愛想を尽かしたのだ。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。

「亀井さんの頭の中には、菅政権末期から『救国内閣』の構想がある。それが石原新党へとつながっていった。亀井さんが描いているのは政界再編で、自民党政権に戻してはいけないという思いが強い。そのためには小異を捨てて、大同団結するという発想です。そこが“純化路線”の石原氏や平沼氏とは相いれないのでしょう。どちらかといえば、小沢氏の『オリーブの木』に近い。今後は第三極の一角として、例えば民間人を旗に立てて、その下に政治家が集まるような形を考えているようです」

私利私欲の石原とは、決別して正解だ。

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市民社会に根を広げる暴力の存在

「つむじ風」ブログ記事のこの部分が面白いので転記する。


(以下引用)


その喧嘩の啖呵は、これまた、尋常ではないことをツイッターに公開しまくっている。この人、何を考えているのであろう。こう言うことで日本のリーダーを本当に目指しているのであろうか?



 日本流ではない。



 どこかの国のようだ?! と思われるのは、必定だろう。



 罵詈雑言、悪態の吐き放題、先に吐いた方が勝ちの世界が、どこかにある。決して、我が国ではない。そう感じた者は私一人ではないだろう。



 このことが、出自の自己証明である。



 ヤクザの言葉に、『かまし』と言う言葉がある。ヤクザの喧嘩は、『かまし』の応酬だ。そのためにヤクザの子分衆は、日常、『かまし』の練習に明け暮れるのである。これは本当の話である。



 不肖、私の友人(別に親しくもしていないが・・)に、かつて、或組事務所にわらじを抜いていたものが居たが、その証言であるから、間違いはない。



 ヤクザの喧嘩は、初歩的には『かまし勝ち』で終わるのである。



(引用終わり)


私にはヤクザや暴力団との面識は無いが、そういう連中は「見れば分かる」はずだ。というのは、彼らは自分たちがヤクザや暴力団であることをアピールすることがシノギ(生活手段)の大前提であるはずだからだ。要するに、他人に怖がられることで恐喝行為をし易くするわけだ。そのためには、自分が「そういう存在」であることをアピールする必要がある。「黒塗りのベンツ」や派手なヤクザ風背広は彼らの趣味と言うよりは制服的なものなのである。警官の制服と同じことだ。どちらも「威圧」が目的である。
他人を威圧することで生きている人間は、正体を隠そうとしても猫を被り切ることができなくなる。そのうちに「お里が知れる」わけだが、目のある人間は、最初からそれが見えている。橋下のマスコミ登場の初期から、私が彼に激しい嫌悪感を抱いていたのは、彼の正体が見えていたからである。
橋下は「喧嘩が強い」ことが自慢なようだが、相手の親が暴力団かヤクザであると知っていれば、誰でも逃げるに決まっている。つまり、ヤクザや暴力団はこの世の「特権階級」なのである。そういう存在に対し警察がほとんど手をつけず、見逃しているのは、尼崎の事件を見れば分かることだ。
あの事件の一番の問題は、何十年にも亘ってあのような悪事を働きながら、あの「私設暴力団」の存在が問題化しなかったことだろう。つまり、「問題化しないという問題」である。





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婉曲と強調

「ネットゲリラ」のコメントの一つが面白いので、転載しておく。
橋下という人間は条件反射で言葉を口にするだけで、論理性がゼロであることがよくわかる。新聞側のこういう表現は橋下に対して親切な「婉曲化」であり、「強調」とは正反対である。
ついでに言えば、「抹殺しなければならない」ではなく、「抹殺し」に「行く」と言う事は、具体的な行動を意味する。明らかな肉体的暴行を意図するものであり、はっきりとした殺人予告、脅迫である。これこそ脅迫罪で告訴されるべきものだ。
橋下という人間が根っからのヤクザであることを自ら示したとも言える。
口先一つでのし上がった人間が、自分の口のために滅ぶということになれば結構な話だが、この件が不問にされるなら、どうせマスコミとは八百長喧嘩だろう、という見方が正しいことになる。



(以下引用)




橋下「佐野を抹殺しにいかないといけない」
毎日「橋下市長は『佐野を(社会的に)抹殺しにいかないといけない』など激しい言葉を述べた」
橋下・>>1「毎日新聞は悪意をもって『抹殺』という単語を強調している!」




(追記) 「カレイドスコープ」を今読んだところ、まったく同趣旨の言葉があったので、援用させていただく。


(以下引用)


ハシズム独裁を是とする「維新の会」の危険性と狂気



橋下徹は、「ハシシタ」報道の前から、自分のツイッターを使って、少しでも反論しようとする論客たちに攻撃を仕掛けていたようです。

特に、週刊朝日の「ハシシタ」連載報道の一連の記事を執筆したノンフィクション作家・佐野眞一氏に対しては執念深く攻撃を続けています。

「佐野を(社会的に)抹殺しにいかないといけない」と公の場で発言するなど、これは駄目でしょう。

これは橋下の佐野氏に対する殺人を匂わす発言と受け取られても仕方がない。

この橋下というヤクザ者気質を表現するには、週刊朝日の「橋下の本性」という言葉を使う以外にないでしょう。
彼には、狂気と異常性が確かに見て取れます。やはり非常に危険な男です。

週刊朝日はすでに謝罪しており、さらに2ページにわたって謝罪文を掲載し、連載も中止することを約束しているというのに、決して許さない橋下の異常な人格には後ずさりしてしまうのです。



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日常の中に突然侵入する暴力

尼崎の事件で世間は喧々諤々だが、この事件は「実社会というジャングル」の中で「人間の皮をかぶった野獣」に遭遇した場合に、我々は生き延びることができるか、という問題に帰着するだろう。井口博士のように、「銃刀法を破棄して、銃や刀を解禁しろ」という勇ましい意見もあるが、私は採らない。なぜなら、いくら普通人が武装していても、「不意打ちの暴力」には絶対に対処できないからである。
あなたの家に、十人ほどのヤクザ・暴力団がいきなり押し掛けてきた場合、あなたに何ができるだろう。角田という鬼婆ァがしたのはそれなのである。
つまり、「桃太郎」の話とは反対に、鬼たちの方が平和な人間世界に侵入してくるのである。しかも、相手は最初からターゲットを狙って、すべて準備して乗り込んでくるのだ。
我々が無事に毎日を生きていられるのは、「幸運な偶然」でしかないし、そういう「鬼」たちに目をつけられたら、もはや一生はお終いだ、ということだ。あなたもあなたの家族の人生も、そこで終わりである。
この世界は、そういう世界なのである。法や警察は、事件が終わってから犯人を捕まえるだけであり、あなたを事件から救うことはしない。なぜなら、それはまだ「事件」ではないからだ。「事件」になるのは、あなたやあなたの家族が死んだ後だ。
我々は暴力に対する耐性が無い。心の準備も無い。
できることは、常に、自分が暴力に遭遇する可能性があることを心に刻みつけながら生きることだけである。それによって、少しでもその確率を減らすだけだ。
暴力に暴力で対抗するのは困難だが、少なくとも、事態がはっきりした場合は、「敵」の首謀者と刺し違えるだけの覚悟は持つべきだろう。多くのいじめ事件と同様、被害者が無抵抗であることが世の中の暴力による支配を助長するのである。


山本直樹という漫画家の作品に「ありがとう」という18禁の作品がある。この尼崎の事件と同じく、平和な家庭にいきなり侵入してくる暴力を描いたものだ。エロチックな描写も多いのだが、しかし、暴力との不条理な遭遇を描いた、ある種の傑作で、確か映画化もされていたはずである。


上の話と一見無関係だが、「日常の中に突然侵入する暴力」への脳天気な反応の例として下の記事を引用しておく。自衛隊という暴力装置の高官であった人間であったにもかかわらず、暴力というものに対してこれほど無自覚であり、一般人の人権や平和な日常を守るべき政治の義務というものに対して無神経であるような人間だから、彼はその職を失ったのだろうが、そういう自分の在り方への反省がまったくない。こういう厚顔無恥さは、石原や橋下、前原などと共通のものがある。田母神の場合は、イデオロギーによって外界への反応がロボット化した例でもある。
兵士すら消耗品として扱うのが常である軍の高官にとっては、軍人以下の存在である一般人の人権など、無きに等しいのだろう。彼らが守ろうとしている日本とは、いったい何を指すのだろうか。



(以下引用)




田母神氏、ツイッターの発言に批判殺到、炎上状態に



トピックニュース
2012年10月22日17時45分

コメント 233







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田母神俊雄氏ツイッターより
軍事評論家・田母神俊雄氏は、今月19日にツイッター上で呟いた内容が、6000を超えるリツイートがなされたばかりか、「togetter」でもまとめられるなど、ネット上で批判を受けている。

田母神氏がツイートした内容は、下記の通り。
沖縄女性暴行事件でテレビが連日米兵の危険性を訴えるが、この事件が起きたのは朝の4時だそうです。平成7年の女子高生暴行事件も朝の4時だったそうです。朝の4時ごろに街中をうろうろしている女性や女子高生は何をやっていたのでしょうか。でもテレビはこの時間については全く報道しないのです。

しかし、実際、平成7年に起こった暴行事件の被害者は小学生であり、時間は午後8時だったことから、フォロワーからは「検索すればすぐ分かる事を調べもせず、セカンドレイプを行うのは人間のクズだ」「今回の女性は飲食店勤務で帰宅途中のことだったのに『深夜遊び歩くふしだらな女』ってことにしたいの?」「同胞よりアメリカ軍を擁護する人が自衛隊のトップだったとは世も末」といったコメントが殺到、炎上状態となった。

22日現在、田母神氏は、その後4件の投稿をツイッターで行ったが、本件に関する発言はない。





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技術と文化の相互移転

尼崎の事件についてのニュースもあるのだが、爽やかな休日に読みたい内容でもないだろうから、今日は別の話にする。日本をいかにして再生させるか、という話だ。


「レジデント初期研修用資料」というサイトから転載。
「新しい市場の作りかた」という本の要約の一部だが、ここには重要なヒントがあると思う。現代の日本や世界の産業界の閉塞状況を解決するヒントだ。
文中の


「ある技術を必要としている文化」と、「それが必要な文化を見つけられない技術」とをつなぐ仕組みの不在


の逆の例が、たとえば日本のアニメや漫画の世界的進出である。ここでは「技術」と「コンテンツ」を同一視しておくが、日本の漫画やアニメを作ったのはまさしく日本の文化であり、世界はそれを「必要としていた」のだ。
実際、日本のアニメや漫画によって「生甲斐」を得たという、世界の若者の発言は驚くほど多いのである。彼らの日本へのあこがれは、さまざまな掲示板やツィッターなどで語られている。
極端な話になるが、仮に、イスラエルとパレスチナが和解することがあるとすれば、それはお互いの兵士が同じ日本アニメによって「生甲斐」を得ていたことを、お互いが知るような場合だろう。同じ存在への愛情は、お互いへの共感へと結びつくのは当然のことだ。
そういう意味では、アニメや漫画そのものが「世界共通文化」でもあるわけだ。
話が大きくなったが、単に商売や生産業の話に限定しても「技術」と「文化」の相互移転を考える、というのはこれからの世界にとって大事な発想だろう。
そういう意味での「グローバリズム」には、私は必ずしも不賛成ではない。今のように「安い労働力」を求める多国籍企業のためのグローバリズムは人間を不幸にするだけだから、断固として否定するのだが。


(以下引用)


• 「新しい市場の作りかた」の前半では、「技術」と「文化」との関係が物語られる。技術と文化というものは、どちらか一方で成立するものではなく、お互いに補間しあうことで、はじめて市場が回り出す
• 技術をどれだけ極めても、それが同じ文化のもとに開発されたものならば、いつかは天井にぶち当たる。枯れた技術でも、違った文化のもとに水平展開されると、技術は新たな伸びしろを得ることができる
• 「ある技術を必要としている文化」と、「それが必要な文化を見つけられない技術」とをつなぐ仕組みの不在が招く不幸はいろんな業界にあるのではないかと思う。本書では主に、産業界について、具体例で持ってそうした関係の大切さが説かれるけれど、自分たちの業界にも、似たような問題は今でも横たわる

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洗脳地獄

「2ちゃんねるDAYS PLUS」から転載。
コメントの一つと同じ反応になるが、「なぜ洗脳されちゃうの?」と思ってしまう。
まあ、我々が考えるより洗脳というものは容易にできるのだろう、とは思うが、赤の他人に指示されて家族を殴るとか、殺す(?)とかするほどの洗脳となると、想像もしにくい。
実は、これとよく似た事件が前にもあって、まったくの他人がある家族の中に入り込んでその家族を支配し、最後にはその家族をお互いに殺し合わせたのである。
しかし、今回のこの事件は、詳細を読むのもうんざりするような話であるようだが、私としては、「人はなぜ容易に洗脳されるのか」という考察材料の一つとしたい。また、そういう作業を誰かがしなければ、この種の事件は今後も起こるだろう。
「洗脳の専門家」苫米地英人先生あたりに、この事件を分析してほしいものである。




(以下引用)





【尼崎・遺体続々】 「お父さんごめん」 心理操作された27歳女、泣きながら父殴る。他の娘は「角田さんの子になりたい」…手口発覚★4






res:1 春デブリφ ★sage2012/10/19(金) 00:52:37.10 ID:???0

 兵庫県尼崎市の民家から3遺体が見つかった事件で、一連の事件の主犯格とみられる無職、角田美代子被告(64)
 =別の傷害致死罪などで起訴=が被害者家族に食い込んでいく手口が明らかになってきた。食事や水を与えず長時間
 “監禁”し、思考能力を低下させたり、子供による親への暴力の強要などの手段で家族の秩序や関係を崩壊させ、自らを
 “妄信”させる雰囲気を作り上げていったとみられる。

 別の窃盗罪で起訴された義理の娘の瑠衣被告(27)の親族によると、約10年前、美代子被告らとみられる
 集団が高松市内の瑠衣被告の実家に押しかけて半年間居座り、瑠衣被告の両親や親族に暴力を振るったり、
 酒を飲んで暴れたりしながら現金などを要求した。食事や水さえも与えず、家族を家の中に閉じ込め、顔を腫らした
 母親が親族の家に「何か食べさせてほしい」と来たこともあったという。
 この間、呼び出した親族の目の前で、瑠衣被告に父親を殴らせたこともあった。瑠衣被告は「お父さん、ごめんね」と泣いていたという。
 こうしたことが繰り返された結果、瑠衣被告らは父親よりも美代子被告らを信頼するようになっていった。瑠衣被告が「できが悪い」と
 言いながら父親を殴る異様な光景を目撃した親族は「情けなくてつらくなり、ノイローゼになるかと思った」と振り返る。

 また、尼崎市の貸倉庫で昨年11月、ドラム缶にコンクリート詰めされた大江和子さん=当時(66)=の遺体が
 見つかった事件でも、美代子被告とともに逮捕、起訴された川村博之被告(42)の一家をめぐっても、同様のケースがあった。

 川村被告の元妻で大江さんの次女(41)=同事件の傷害致死罪などで起訴=に対し、美代子被告が「身内が手を出して
 言い聞かせろ」といったことがきっかけで、川村被告がまず暴力をふるい、その光景を見ていた2人の娘も母親である次女に手を
 出すようになった。娘たちは「(次女と)一緒には暮らしたくない」「角田さんの子供になりたい」と言うまでになったという。(抜粋)
 http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121017/waf12101713390021-n1.htm

※続きに元ニュース、相関図

※前(★1:10/17(水) 18:38:26):http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1350539233/







res:2 春デブリφ ★sage2012/10/19(金) 00:52:59.13 ID:???0

※>>1の相関図:
 ttp://news-0.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_870/news-0/E8A792E794B0E7BE8EE4BBA3E5AD90E8A2ABE5918A.jpg

※元ニュース
・兵庫県尼崎市のドラム缶遺体事件で、主犯格とされる無職角田美代子被告(64)が暴力的言動と
 甘言を巧みに使い、周辺人物を精神的に支配していく実態が明らかになっている。
 被告の周辺では次々と行方不明者が浮上。民家では3人の遺体が見つかり、これらの
 関係者には角田被告に服従する人物もいるとされる。県警は「マインドコントロール」の影響の有無を
 慎重に調べる。

 ドラム缶遺体事件で死亡した大江和子さん(当時66歳)の次女(41)(起訴)の元夫(42)(同)が、
 角田被告のいとこの男(38)(死体遺棄罪などで実刑確定)の公判に検察側証人として出廷し、語った。

 証言によると、元夫は大手私鉄に勤務していた2009年4月、「電車のドアに挟まった」と抗議した
 角田被告に対応。話し合いにいとこの男も同席し、角田被告から「元ヤクザ。怒らせたら何するかわからん」と
 脅された。ただ対応中に角田被告から「1回も時計を見なかった。感心する」とほめられ、「少し認められた
 気がした」という。
 徐々に家族構成なども話すようになり、半年後に「喫茶店経営が夢」と語った。角田被告から店を出さないかと
 持ちかけられ、「感謝の気持ちが大きくなっていった」と振り返った。

 10年4月には角田被告の勧めで退社。同年夏頃から家庭内に介入されるようになった。自分の過去の
 浮気話を知った角田被告から次女と別居し尼崎市内のアパートに住むよう指示され、同年11月に離婚。
 11年4月からは角田被告の指示で再び家族と同居したが、睡眠や食事、トイレは角田被告の許可が
 必要で、指示を破れば、いとこの男が暴行し、公園に一日中立たされる「罰」もあった。角田被告は
 指示を守らなかった家族に別の家族が暴力を振るうようにし、同年9月、一連の暴行で大江さんが
 死亡した。
 元夫は、いとこの男から殴られることが5回あったなどと、恐怖心を植え付けられた経緯を説明し、
 「逆らえなかった」と述べた。(一部略)
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121016-00000796-yom-soci


res:330 名無しさん@13周年sage2012/10/19(金) 03:49:47.30 ID:dbP1WmvQ0

>>2
分かりにくい相関図だな


res:3 名無しさん@13周年2012/10/19(金) 00:54:04.43 ID:v+l+vT450

いやー全く理解できん
なんで洗脳されちゃうん?


res:5 名無しさん@13周年2012/10/19(金) 00:56:19.64 ID:ePgSN1D50

>>3
一度味わってみれば良いんじゃね


res:6 名無しさん@13周年2012/10/19(金) 00:56:53.92 ID:5fciIcvn0

>>3
洗脳されるか
殺されるか
の二択になってしまってたのじゃね?


res:16 名無しさん@13周年sage2012/10/19(金) 00:59:07.75 ID:AkXLpwBB0

>>3
北九州の松永もそうだけど、この手のプレデター(捕食者)には、常人の理解を越した能力が具わってるもんだよ。

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キューバについてはナリチュウ(成り行きに注目)也

「ロシアの声」から転載。
国際政治の話題はこのブログではあまり扱わないことにしているのだが、「ロシアの声」の記事は時々刻々と他の記事に代わっていくので、とりあえず転載しておく。
ダウニング街での猫の「ネズミ捕り担当」の地位をめぐる権力闘争の記事も面白かったのだが、「ロシアの声」はなかなか記事の幅が広くて、勉強にもなるし、記事の選択のセンスが良くて面白い。世界の面白い記事、ロシアの面白い記事を載せているだけで、プロパガンダ性はほとんど無いのである。
今ではロシアは共産主義国家というよりは資本主義国家で、その根底に社会主義的な「人民愛護思想」の精神的遺産があるだけに、欧米諸国よりもよほど考え方が健全なのだ。(もともと「共産主義(コミュニズム)」は実現不可能な社会体制であり、ソ連が共産主義国家であったことはない。あれは社会主義国家の一つである。)
さて、下の記事はキューバの「開放政策」が進みつつあることを示している。
この「開放政策」によってキューバという国が「悪しきグローバリズム」に毒されるのではないか、という懸念はあるが、今後「最後の社会主義国家」キューバがどうなっていくか見守りたい。(などと、まるで大手マスコミの記者でも書きそうな八方美人的文章だな。)


(以下引用)


キューバ、「鉄のカーテン」除幕か:市民に出国の自由
タグ: 北米・中南米, 国際, キューバ, 記事一覧, 政治
17.10.2012, 07:47

© Photo: SXC.hu

キューバ政府は出国ビザの完全解禁を宣言した。間もなくキューバ市民は2年までの期間であれば障害なしに外国に出かけることが出来るようになる。BBCが伝えた。もはや出国者に必要なのは有効なパスポートと受け入れ国のビザだけだ。
これまでは、キューバ出国者の大部分は、有効期限の短い、かつ高価な出国ビザしか手に入れることが出来なかった。ビザの期限は最大11か月であった。さらに外国に出かけるためには、受入国からの書類を提出しなければならなかった。それというのも全て、これまで出国を試みた人は、キューバ政府にとって裏切り者であり、革命の敵とみなされたからである。しかし現在、キューバを離れる人々は経済的な目的を持っており、資本と知識を故国に持ち帰ってくれる、との理解が生じている。
しかしながら、新しい仕組みは、全員に適用されるわけではない。政府はキューバの「人的資本」を守ることに汲々としており、そのため高度な専門的知識・職能を有する人たち、たとえば医者などは、従来通り出国に障害がある。

BBCは、今回の改革がキューバ危機50年という年に行われることに注意を促している。キューバ危機では世界は核戦争の瀬戸際にかつてないほど接近した。現在もキューバと米国は敵対的な関係であり、米国に対するキューバの経済的ブロックも存続している。

NEWSru.com


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