少し古い情報だが、下地真樹氏の逮捕理由がこんなものだったことに唖然としたので、備忘的に保存しておく。
「大阪での震災瓦礫焼却に反対していた阪南大の下地准教授らが、
JR大阪駅構内を通り抜けたとの容疑で逮捕・拘留された挙句、
あまりにも逮捕理由が無茶過ぎて、釈放されるというコントのような事
件が勃発。」
だそうである。つまり、公安(または警察)は、どんな理由でも人を逮捕・拘留できる、ということである。その後釈放されたとしても、この逮捕・拘留が現実に行われたという事実は重い。そして、こうしたカフカ的な不条理がこの現実世界で起きていることを国民の90%くらいは知らないと思う。(下記情報は「iwj」つまり、岩上安身氏らの「independant web journal」だけが報じたものかと思われる。) ほとんどの人が知るのは、このキチガイじみた逮捕理由ではなく、下地教授に「逮捕歴」がある、という汚名だけになるだろう。
日本はすでに「特高時代」の日本に戻っているのである。つまり、今は「戦前」だ。
安倍総理らによる平和憲法破壊工作(立法)以前に、実質的に行政はその方向で動いているわけだ。
(以下引用)
2012/12/29 【大阪】下地真樹氏 釈放会見
2012年12月29日 23:59 --> 2012/12/29 【大阪】下地真樹氏 釈放会見
「ほとんどコントだ。可視化云々の話でなく映像に撮っておくべき」。
がれき広域処理に対するJR大阪駅前における抗議行動が威力業務妨害等
にあたるとして2012年12月9日に逮捕・勾留されていた
下地真樹・阪南大学准教授ほか…
大阪での震災瓦礫焼却に反対していた阪南大の下地准教授らが、
JR大阪駅構内を通り抜けたとの容疑で逮捕・拘留された挙句、
あまりにも逮捕理由が無茶過ぎて、釈放されるというコントのような事
件が勃発。
公安警察が何故、一介のタレント崩れな市長の手先に成り下がっているのだろうか??
「公安警察は戦前以来の特別高等警察がGHQの人権指令により廃止される事
になり、特別高等警察の経験・ノウハウを継承する後継組織として
急きょ創設された。
1950年前後には公職追放されていた旧特高警察官の多くが公安警察
に復帰している。」
「公共の秩序を維持することを目的とする。主に国家の治安・体制を
脅かす事案、若しくはそういった事態につながる可能性がある事案に対応する。」
・・・では、なぜ子供の健康を維持したいだけのお母さん方が中心の活動に
特高が牙を剥くのか??