「晴れのち曇り 時々パリ」というブログの下記記事が、今後の日本がどうなるかについての見事な要約をしているので、転載しておく。
私自身、「忌中」という気分ではあるが、さっさと死体は処理して葬式を行い、子供をどんどん作って新しい生活に進んでいくのが人間の暮らしである。まあ、世の中に政治的サイコパスや政治的殺人犯がうようよしている中で、どう暮らしていくか、というのは難問ではあるが。
(以下引用)
千葉県民が「千葉の恥」と呼んだ野田佳彦に投票して圧勝させた「千葉4区選挙民」への感謝状。
2012-12-16 22:38:28 | 日米関係
【 忌 中 】
◆ 自民党に294議席。
◆ 公明党に31議席。
◆ 維新の会に54議席。
これらの議席を与えた有権者には、衷心よりお祝い申し上げる。
特に、千葉4区で「大嘘つき」野田佳彦に圧勝させた有権者各位には、心よりの祝意を捧げます。
皆さん、喜んで増税を支持された。
皆さん、積極的に原発推進に、参加された。
さらに喜ばしい事に、憲法を改正して「国防軍」創設と、それに続く「徴兵制」を、心から受け入れられた。
480議席中の379議席を得た「自公維」で、憲法改正は衆議院で可決出来る。
あとは、勢いを駆って参議院選挙で圧勝すれば、憲法は改正出来る。
この、優しい有権者の皆様のことだから、必ずや彼等に三分の二を越える議席を与えて下さるに違いない。
軍靴の音が聞こえて来る。
次の地震で、どこかの原発が、また制御不能になるのが、目に見える様だ。
中国も韓国も、対日姿勢を更に厳しい物にするだろう。
アメリカもロシアも、本音では日本を見限りたがっているだろう。
中小企業は、更に減る。
正規社員も、更に減る。
今や民族資本は姿を消しつつ有る「損保保険」業界に続いて、各種金融機関とそれらの資産が、アメリカ金融機関に次々と吸収されて行くだろう。
食料は無関税で日本市場に氾濫し、狂牛病やその他日本国内の農産畜産業を壊滅させかねない疾病も、拒否出来なくなる。
日本の「三ちゃん農家」は全て廃業を余儀なくされ、休耕田も含めて外資の大規模農事会社の配下に納まって、寡占状態を招くだろう。
自活出来なくなる個人漁業事業者達は、漁業権を売りに出し、これ又外資の大規模水産企業の独占状態へ、向かうだろう。
日本の食料自給体制は、かくして壊滅するに違いない。
健保もしかり。
医療も然り。
かくして、日本と言う国家が実質的に、消滅する。
目出たき事限り無し。
インターネットは、有効な武器である。
それまで、隠されて来た様々な情報が、人々の手に渡る様になった。
それによって、啓蒙された国民の数も休息に増えて来た。
現代の生活に取っては、欠くべからざる存在となっている。
しかし。
あくまで、国民全体の中で見れば、極めて限られた社会に過ぎない。
その限られた社会の中での「高支持率」等に、惑わされるべきでは無い。
何度も指摘して来た事である。
やはり、既成マスコミの影響力は、恐るべき物が有る。
小沢一郎の人格崩壊を試みる程に、力を持っているのだ。
我々、一般庶民の生活を最重要視する事こそが、本物の政治である事に誰しも異論は無いはずだ。
「生活の重視」という発想は、元来マスコミであるか否かに関わらず、たとえ官僚といえども、国民の殆どに関わる発想の筈である。
毎日新聞社長が「我々が政治を動かしている。政治を動かすエリートである」と新入社員に訓示しようが、マスコミ関係者の一人一人は、国民なのだ。
「記者クラブ」
世界に殆ど類を見ない、後進的システムが、日本のマスコミの特殊な姿勢を形成している事は、言われて久しい。
それを打破する事は、急を要する課題である。
しかし。
その既得権を護る為に、マスコミはあらゆる手だてを駆使して抵抗するのも、既知の事実である。
小沢一郎とマスコミとは、水と油。
犬猿の仲。
しかし、それでいいのだろうか。
小沢一郎は、あくまで紳士であり、あの敵役のマスコミに対してすら、丁寧に丁寧に対応し、恨み言一つ言わない。
お陰でマスコミは、嵩にかかって好き放題の暴挙に出る。
誰も止められない。
しかし、それで良いのだろうか。
有る次元に於いては、マスコミを味方につける事は、絶対に必要な事だと思う。
全国通津浦々にその思想を浸透させる為には、それなりの手段が必要なのだ。
維新を見よ。
何の才能も無くとも、マスコミの寵児となるだけで、あれだけ国民に刷り込まれるのだ。
誰もが否定出来ない、正しい主張を幾らしようと、国民の目と耳に届かなければ、存在しない事と同じである。
官僚主導の打破。
当然である。
ただ、実現する手段を得る前に、あまりにそれを言いすぎると、当然官僚達の全力を挙げての妨害を受ける。
冤罪まで仕組まれて、刑事被告人とすら呼ばれることとなる。
『お天道様は見ている』
その通りなのだ。
でも。
正論だけでは、事は運ばない。
小沢一郎は、その実直さが、その内に秘める正義の裏付けとして、支持者の心を掴む。
しかし、その「内に秘めた正義」の表現をやらなくては、支持者以外の国民には見えないのだ。
ましてや、単純に「小沢はワル」だと思い込まされている多くの国民達には、その内なる姿は見て貰えない。
従って、理解されない。
これだけ国民の生活を直撃する重要課題が、目白押しの中での「焦点隠し」の選挙に持ち込まれて、準備不足、資金不足で党の存在すらも浸透出来ない
選挙を闘わざるを得なかった。
やはり、どこか基本戦略に、根本的欠陥が有る様な気がしてならない。
かなりの数の党員は優秀である。
それでも、その価値を伝えきれない。
支持者の、小沢イズムの理解は相当な物が有る。
それでも、支持者以外には伝播しない。
やはり、「国民への浸透」という観点にたってみると、小沢一郎は足りない部分が多いのだ。
『私どもの政策を、国民の皆様が理解して下されば、300選挙区で勝つ事も、可能だと思って居ります』
小沢一郎の台詞である。
そこに有るのは、国民への信頼である。
政治家に取って、一番大切な事だ。
だがしかし。
肝心の国民の方が、彼の政策を理解出来ないのだから、かみ合う訳が無い。
性善説。
これが小沢一郎の、思想の根源である。
正しい事を言えば、理解される筈だ。
正しい事を実行する姿勢は、共感される。
そうなのだろうか。
口からで任せでも、その時々の有権者に耳障りの良い事を言い募る輩が、次々と当選して行くではないか。
小沢王国を崩壊させた「黄川田徹」いわく。
「関税の完全撤廃はあり得ない。護らなければならない所は、ちゃんと守って行く」
一議員が幾ら個人的に何かを約束した所で、党としての公式見解や決定事項、党の方針に反対して何かが出来る、と言う物では無い。
それにも関わらず、JA岩手は彼を支持した。
「原発ゼロには与しない」と明言した安倍晋三が、「責任を持って原発の最稼働に取り組む」といって、国民は圧倒的支持を与えた。
福島県民さえもが、自民党を選んだ。
何が正しいのか。
何が嘘なのか。
そんな事は、敢えて言えば、どうでも良いのだろう。
国民に、有権者に、地元民に、喜びそうな発言を繰り返す事が、大多数の国民の支持を集められるのだ。
そして、マスコミの力を上手く利用すれば、それが更に上手く行く。
何も、小沢に嘘を付け、と言っている訳ではない。
ただ、社会への露出が、もっと必要だと言う事だ。
国民に、直接理解されなければならない。
なにより肝心な事は、「嫌われては駄目」と言う事。
誰もに好かれる事はあり得ない。
また、そんな方向を求めてはならない。
八方美人は、最後は捨てられる。
しかし、世の中には実に多くの人に無条件にすかれる人が、居る物だ。
その実際の中身には関係なく。
小沢一郎は、支持者には無条件にすかれている。
しかし、その支持者以上に多くの人々に嫌われている。
その中身を知る事無く。
やはり、知られなければ、意味が無い。
理解されなければ、何もならない。
小沢一郎には、素晴らしい中身が有る。
それを、広く知らしめる事こそが、肝要である。
その為には、何を為すべきか。
基本戦略を、考え直す時が来ている様だ。
あと半年と少しで、参院選である。
このまま、消滅への道を辿る訳にはいかない。
そうでは有りませんか?
同志の皆さん!
私自身、「忌中」という気分ではあるが、さっさと死体は処理して葬式を行い、子供をどんどん作って新しい生活に進んでいくのが人間の暮らしである。まあ、世の中に政治的サイコパスや政治的殺人犯がうようよしている中で、どう暮らしていくか、というのは難問ではあるが。
(以下引用)
千葉県民が「千葉の恥」と呼んだ野田佳彦に投票して圧勝させた「千葉4区選挙民」への感謝状。
2012-12-16 22:38:28 | 日米関係
【 忌 中 】
◆ 自民党に294議席。
◆ 公明党に31議席。
◆ 維新の会に54議席。
これらの議席を与えた有権者には、衷心よりお祝い申し上げる。
特に、千葉4区で「大嘘つき」野田佳彦に圧勝させた有権者各位には、心よりの祝意を捧げます。
皆さん、喜んで増税を支持された。
皆さん、積極的に原発推進に、参加された。
さらに喜ばしい事に、憲法を改正して「国防軍」創設と、それに続く「徴兵制」を、心から受け入れられた。
480議席中の379議席を得た「自公維」で、憲法改正は衆議院で可決出来る。
あとは、勢いを駆って参議院選挙で圧勝すれば、憲法は改正出来る。
この、優しい有権者の皆様のことだから、必ずや彼等に三分の二を越える議席を与えて下さるに違いない。
軍靴の音が聞こえて来る。
次の地震で、どこかの原発が、また制御不能になるのが、目に見える様だ。
中国も韓国も、対日姿勢を更に厳しい物にするだろう。
アメリカもロシアも、本音では日本を見限りたがっているだろう。
中小企業は、更に減る。
正規社員も、更に減る。
今や民族資本は姿を消しつつ有る「損保保険」業界に続いて、各種金融機関とそれらの資産が、アメリカ金融機関に次々と吸収されて行くだろう。
食料は無関税で日本市場に氾濫し、狂牛病やその他日本国内の農産畜産業を壊滅させかねない疾病も、拒否出来なくなる。
日本の「三ちゃん農家」は全て廃業を余儀なくされ、休耕田も含めて外資の大規模農事会社の配下に納まって、寡占状態を招くだろう。
自活出来なくなる個人漁業事業者達は、漁業権を売りに出し、これ又外資の大規模水産企業の独占状態へ、向かうだろう。
日本の食料自給体制は、かくして壊滅するに違いない。
健保もしかり。
医療も然り。
かくして、日本と言う国家が実質的に、消滅する。
目出たき事限り無し。
インターネットは、有効な武器である。
それまで、隠されて来た様々な情報が、人々の手に渡る様になった。
それによって、啓蒙された国民の数も休息に増えて来た。
現代の生活に取っては、欠くべからざる存在となっている。
しかし。
あくまで、国民全体の中で見れば、極めて限られた社会に過ぎない。
その限られた社会の中での「高支持率」等に、惑わされるべきでは無い。
何度も指摘して来た事である。
やはり、既成マスコミの影響力は、恐るべき物が有る。
小沢一郎の人格崩壊を試みる程に、力を持っているのだ。
我々、一般庶民の生活を最重要視する事こそが、本物の政治である事に誰しも異論は無いはずだ。
「生活の重視」という発想は、元来マスコミであるか否かに関わらず、たとえ官僚といえども、国民の殆どに関わる発想の筈である。
毎日新聞社長が「我々が政治を動かしている。政治を動かすエリートである」と新入社員に訓示しようが、マスコミ関係者の一人一人は、国民なのだ。
「記者クラブ」
世界に殆ど類を見ない、後進的システムが、日本のマスコミの特殊な姿勢を形成している事は、言われて久しい。
それを打破する事は、急を要する課題である。
しかし。
その既得権を護る為に、マスコミはあらゆる手だてを駆使して抵抗するのも、既知の事実である。
小沢一郎とマスコミとは、水と油。
犬猿の仲。
しかし、それでいいのだろうか。
小沢一郎は、あくまで紳士であり、あの敵役のマスコミに対してすら、丁寧に丁寧に対応し、恨み言一つ言わない。
お陰でマスコミは、嵩にかかって好き放題の暴挙に出る。
誰も止められない。
しかし、それで良いのだろうか。
有る次元に於いては、マスコミを味方につける事は、絶対に必要な事だと思う。
全国通津浦々にその思想を浸透させる為には、それなりの手段が必要なのだ。
維新を見よ。
何の才能も無くとも、マスコミの寵児となるだけで、あれだけ国民に刷り込まれるのだ。
誰もが否定出来ない、正しい主張を幾らしようと、国民の目と耳に届かなければ、存在しない事と同じである。
官僚主導の打破。
当然である。
ただ、実現する手段を得る前に、あまりにそれを言いすぎると、当然官僚達の全力を挙げての妨害を受ける。
冤罪まで仕組まれて、刑事被告人とすら呼ばれることとなる。
『お天道様は見ている』
その通りなのだ。
でも。
正論だけでは、事は運ばない。
小沢一郎は、その実直さが、その内に秘める正義の裏付けとして、支持者の心を掴む。
しかし、その「内に秘めた正義」の表現をやらなくては、支持者以外の国民には見えないのだ。
ましてや、単純に「小沢はワル」だと思い込まされている多くの国民達には、その内なる姿は見て貰えない。
従って、理解されない。
これだけ国民の生活を直撃する重要課題が、目白押しの中での「焦点隠し」の選挙に持ち込まれて、準備不足、資金不足で党の存在すらも浸透出来ない
選挙を闘わざるを得なかった。
やはり、どこか基本戦略に、根本的欠陥が有る様な気がしてならない。
かなりの数の党員は優秀である。
それでも、その価値を伝えきれない。
支持者の、小沢イズムの理解は相当な物が有る。
それでも、支持者以外には伝播しない。
やはり、「国民への浸透」という観点にたってみると、小沢一郎は足りない部分が多いのだ。
『私どもの政策を、国民の皆様が理解して下されば、300選挙区で勝つ事も、可能だと思って居ります』
小沢一郎の台詞である。
そこに有るのは、国民への信頼である。
政治家に取って、一番大切な事だ。
だがしかし。
肝心の国民の方が、彼の政策を理解出来ないのだから、かみ合う訳が無い。
性善説。
これが小沢一郎の、思想の根源である。
正しい事を言えば、理解される筈だ。
正しい事を実行する姿勢は、共感される。
そうなのだろうか。
口からで任せでも、その時々の有権者に耳障りの良い事を言い募る輩が、次々と当選して行くではないか。
小沢王国を崩壊させた「黄川田徹」いわく。
「関税の完全撤廃はあり得ない。護らなければならない所は、ちゃんと守って行く」
一議員が幾ら個人的に何かを約束した所で、党としての公式見解や決定事項、党の方針に反対して何かが出来る、と言う物では無い。
それにも関わらず、JA岩手は彼を支持した。
「原発ゼロには与しない」と明言した安倍晋三が、「責任を持って原発の最稼働に取り組む」といって、国民は圧倒的支持を与えた。
福島県民さえもが、自民党を選んだ。
何が正しいのか。
何が嘘なのか。
そんな事は、敢えて言えば、どうでも良いのだろう。
国民に、有権者に、地元民に、喜びそうな発言を繰り返す事が、大多数の国民の支持を集められるのだ。
そして、マスコミの力を上手く利用すれば、それが更に上手く行く。
何も、小沢に嘘を付け、と言っている訳ではない。
ただ、社会への露出が、もっと必要だと言う事だ。
国民に、直接理解されなければならない。
なにより肝心な事は、「嫌われては駄目」と言う事。
誰もに好かれる事はあり得ない。
また、そんな方向を求めてはならない。
八方美人は、最後は捨てられる。
しかし、世の中には実に多くの人に無条件にすかれる人が、居る物だ。
その実際の中身には関係なく。
小沢一郎は、支持者には無条件にすかれている。
しかし、その支持者以上に多くの人々に嫌われている。
その中身を知る事無く。
やはり、知られなければ、意味が無い。
理解されなければ、何もならない。
小沢一郎には、素晴らしい中身が有る。
それを、広く知らしめる事こそが、肝要である。
その為には、何を為すべきか。
基本戦略を、考え直す時が来ている様だ。
あと半年と少しで、参院選である。
このまま、消滅への道を辿る訳にはいかない。
そうでは有りませんか?
同志の皆さん!
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