外国人に好きな日本語を聞くスレッドのコメントで、好きな日本語というより、好きな字(熟語)を答えていて、その好きだと言っている「幽霊」の字が、言われて初めて美しい字だと気付いた。まさに、幽霊がそこに立っているイメージの字体であり、その文字の姿を「美しい」と思う感性が素晴らしい。我々は、幽霊の不気味なイメージに毒されていて、その漢字の字体そのものをきちんと見ていないのだろう。小林秀雄が言うように、何かを脳で「把握した」と思った瞬間に、我々は対象そのものを見なくなるのである。
(以下引用)
■ 僕が気に入ってるのは"幽霊"って字。
ゴーストって意味の言葉に当てられたこの2つの文字は、
凄く美しいと思うんだよね。 アメリカ
(以下引用)
■ 僕が気に入ってるのは"幽霊"って字。
ゴーストって意味の言葉に当てられたこの2つの文字は、
凄く美しいと思うんだよね。 アメリカ
PR