これは凡兆の名句だが、上五の「下京や」は芭蕉が置いたものである。「雪積む上の夜の雨」だけは出来たが、上五に悩んでいた凡兆に芭蕉が「下京や」を置いて、凡兆は「あ」と感心したが、それでもまだ十分に納得できない顔をしていたところ、芭蕉は、「これ以外に、より優れた上五を置いてみよ。それができるなら、私は二度と俳諧のことは語るまい」と言ったという。実際、見事な上五であり、全体がこれで完璧になっている。「下京や」の音の響きと他の部分の響き合いも完璧だ。
と言いながら、実は私は「下京」というのがどのあたりかを明確に知らないので、調べると、現在の「下京区」とはだいぶ違うようだ。まあ、江戸時代の京都の下(南)半分くらいだろうという予想は当たっていた。
(以下引用)
これが中世にそれぞれ下京、上京となった。 下京と上京の境界はおおむね二条通であった[注 1]。 上京には京都御所があって富裕者が集まっていたのに対し、下京は商業街区であり、民衆の町であった[1][2]。
24日~大寒波襲来 日本海側は1メートル超えの降雪も 西日本や東海も積雪のおそれ
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24日(火)から25日(水)は、強い冬型の気圧配置に。日本海側は大雪や猛吹雪が予想され、大荒れの天気に。普段あまり雪の降らない西日本や東海の太平洋側でも雪が降り、積雪する所も。運転が困難になるほどの猛吹雪のおそれがあり、交通機関に大きな影響が出る可能性があります。計画を見直すなど早めの対策が必要です。
各地の予想気温 早めに大雪や凍結への備えを
出典:ウェザーマップ
24日から25日、普段雪の少ない地域でも大雪の恐れ
出典:ウェザーマップ
日本海側の広い範囲で通行止めの可能性 高速各社「不要不急の外出控えて」
出典:読売新聞オンライン