私の感想としては、日本中で放置され、あるいは虐待されている無数の老人と対比して、「まあ、猫は可愛いが、人間の老人は汚いし醜いからなあ」と納得しないでもない。可愛いは正義、というのは人間だけの話ではない。
とはいえ、老人でもお婆さんには可愛げがある。なぜか知らないが、男の老人は汚いし、不愉快なのが多いが、これはなぜなのか。ひとつには、女性は若いころから身ぎれいにする習慣があるので、お婆さんになっても身ぎれいなのが多いのだろう。男は、(私など、その代表だが)他人に愛嬌を示すことを「自分を低めることだ」という、変な自尊心がありそうだ。つまり、男は「可愛げがない」。
(以下引用)
「ネコ」が経済をまわす
ネコはお好きですか?
日本における犬、猫の飼育頭数は、今や15歳未満の子どもの人口を大きく超える規模となり、コロナを受けその数は更に増加しています。2016年あたりから日本での飼育数は猫が犬を上回り、猫カフェなどのサービスも増加中です。その経済影響はどのくらいなのでしょうか。
(出典:https://jp.unicharmpet.com/ja/web-magazine/cat/kitten/010005.html)
(出典:https://www.nippon.com/ja/japan-data/h00457/)
(https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/omoshiro/202202/0015072593.shtml)より引用
>【ネコノミクスは東京マラソンの73回分、2022年「猫の経済効果」は1兆9690億円】
2022年に猫が生み出す経済効果、いわゆる“ネコノミクス”が約1兆9690億円に上り、東京マラソンの実に約73回分に匹敵するとの試算を、関西大学の宮本勝浩名誉教授が2月17日に発表しました。これまで多くの経済効果を計算してきた宮本名誉教授ですが、「1兆円を超えた例は非常に少ない。ネコノミクスの効果はそれほど大きいと言える」と驚いています。
2が6つ並ぶ超「猫の日」である2022年2月22日を前に試算しました。
宮本名誉教授はまず、国内で飼われている猫の頭数と、1匹の猫を飼育するのに必要な年間の費用(キャットフード代、医療費など)から、猫全体の年間飼育のための総費用を「9081億9792万円」と試算しました。ちなみに猫の新規飼育頭数は、2020年、2021年と増加傾向にあり、過去9年間の記録を更新し続けています。
さらに愛猫家の飼育費用以外の消費支出も推計。写真集やテレビなどの映像、猫グッズ、猫カフェなどの消費支出については、ネコノミクスが盛んに取り上げられていた2015年には約30億円とされていましたが、コロナ禍の影響を鑑みて「約20億円」と仮定しました。
そして、猫を目的とした旅行などによる消費支出です。和歌山電鉄貴志駅「たま駅長」が脚光を浴びて以来、全国で愛らしい猫の駅長や館長、店長などが続々と誕生。他にも、多くの猫が自由に暮らす各地の「猫島」も観光客誘致に一役買っていますが、これらもコロナ禍の影響を反映して「約13億9200万円」になると分析しました。
以上の要素から成る猫のための直接消費額の総計は約9115億8992万円で、そこに全国産業連関表を用いて経済波及効果を計算すると、「約1兆9690億円」になったといいます。
プロ野球球団の優勝による経済効果はほとんどが500億円以下で、日本最大の市民マラソンである東京マラソンも約231億円(2013年)であることを考えると、これは驚異的な数字と言えます。宮本名誉教授は「小さな猫の飼育の世話、費用は、それぞれの家庭にとっては小さなものだが、日本全体になるといかに巨大な金額になるかということがよくわかる。つまり、各家庭の小さな積み重ねが、日本経済を大きく動かす原動力になっている」とコメントしています。
引用おわり
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2016年あたりからネコの需要は上がっています。更にコロナの影響による在宅の働き方は独り身の孤独感を創出し、「安心感」や「癒し」を求めてペット需要を高めました。(特に手間のかからない猫。)ペット業界はコロナで売り上げが上昇しました。
ペット市場には「可能性」が隠れていそうですね。
長期化する新型コロナ禍で、ペット用品を中心とした飼育者需要は、排泄ケアの消耗品であるペット用おむつ、フン処理パックといったマナーグッズや、飼い主がペットの健康管理に用いるセルフケア用品、デンタルケア用品を中心に、家庭内での需要が伸長しており、今後も市場は増加傾向で推移していきそうです。
また、ペットフード分野において、年々飼育者のプレミアム(高付加価値商品)指向が強まる傾向が見られます。この背景には外出自粛で旅行や外食への支出が減少したことで、ペットにより良いフードを与えたいと考える飼育者の存在や、メーカー各社による啓蒙活動によるペット個々がかかりやすい疾病に対する飼い主の意識の高まりがあるものと言われています。
こうしたことから、ペット関連総市場全体は、今後も拡大傾向を予測されています。
ペット市場のを切り口に、世間の意識潮流を探ることで世の中の「需要」→「経済の活発化」の繋がりが見えるかもしれません。
引き続き追求を進めていきます!!