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金融支配国家の成れの果て

ロシアマスメディア記事だということで、頭から信じない人も多いだろうから、非政治記事中心のこちらに載せておく。
特に分析はしないが、アメリカが金融と情報産業中心の国になったことで「工業品製造能力」が地に落ちた結果が、この軍事力低下だろう。そもそも、武器製造を他国に依存して戦争ができると思うのが、キチガイである。
まあ、米国の世界支配に批判的な私としては大いに結構な米国の「自滅」であるが。
さっさと沖縄の米軍基地をすべて返還しろ! 日本は独立しろ!


(以下「スプートニク」から転載)

米軍航空機、半数の機種が戦闘基準満たさず

米軍の多くの航空機が、軍の基準を満たしておらず戦闘態勢に問題があることが明らかになった。米軍事専門誌「Defence News」が伝えている。在日米軍の沖縄県嘉手納基地でも老朽化した「F15C/D」戦闘機が退役し、より新型の「F-22」の導入が決まっているが、米軍全体ではどのような状況になっているのだろうか。
「Defence News」によるとこのごろ、米調査機関が米軍航空機の戦闘準備体制を確かめるため、飛行や戦闘任務遂行の成功率などをもとに指標を算出。空軍、海軍、海兵隊に所属する49種類の航空機を調査した結果、半数以上の機種が基準を満たさないものだった。
米国防総省は毎年、数百億ドル(数兆円)規模の資金をメンテナンスにつぎ込んでいるものの、これではたりないようだ。米軍は2020年だけでも航空機の運用、維持などに540億ドル(約7.6兆円)を使っている。
F15戦闘機 - Sputnik 日本, 1920, 03.11.2022
【解説】米軍、嘉手納基地のF15を退役 これは軍事力にとって、また沖縄の住民にとっても良い変化となるだろうか?
同誌の分析によると、原因は人員不足のほか、重要部品の生産が遅れていること、メンテナンスの計画性のなさ、老朽化した航空機を整備する会社が減ってきていることなどだという。
米軍全体では、無人機以外で13000機の航空機、ヘリコプターなどを抱えている。
米軍の航空機をめぐっては、沖縄に常駐する在日米軍の戦闘機「F-15」を退役させ、非常駐の次世代機による「ローテーション」運用に切り替える計画が進んでいる。だが、米野党・共和党の議員の一部はこれに懸念を示し、状況を説明するよう求めて国防総省に書簡を送ったと報じられている。
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