酔生夢人のブログ

まあ、火葬するのに使うエネルギーが節約できるのはいいとしても、「人体を分解する特殊な技術を用いて」というところに何か商売っ気を感じる。それに、「人体肥料」で育てた野菜を食う奴はいるのか。
私は、高山に捨てて鳥や獣に食わせるか海に捨てる方がいいのではないかと思うが、遺体を見つけた人が「殺人死体の遺棄だ！」と驚くだろうwww
もちろん、人間の死体はゴミではない、と思う人達は立派な葬式をし、火葬にでも土葬にでもすればいいわけだ。私自身は若いころから、自分が死んだら（たとえば自殺でもしたら）遺体の処理で他人に迷惑をかけるなあ、といつも気にしていた。それに自分の死体を他人に見られること自体、不愉快だなあとは思っていたが、死体の処理自体はゴミ扱いでいいという考えだったのである。もちろん、自分の死体は、というだけだ。一番いいのは海に捨ててもらって魚の餌になることである。まあ、仏教説話の捨身飼虎（だったか？）か何かと同じだ。

ところで、ペットが死んだらその遺体の処理はどうするのだろうか。生ごみと一緒にして捨てたら犯罪になるのだろうか。（ペット売買の商売人は実はそうしているらしい。）まあ、家に庭でもあればそこに埋めて埋葬して小さな墓も立ててやるだろうが、庭の無い家（マンションなど）だと専門業者に任せるしかないのかどうか、よく分からない。気が向いたらこの前古本屋で買ってきた「ポケット六法」でも調べてみよう。法律ではなく地域地域の地方自治体の条例によるのかもしれないが、条例は違反に対する罰則を持っていいと法的に定めてあるのかどうか、良く分からない。憲法違反の条例が住民の知らない間に決められているということも多そうな気がする。