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編集長は変(な)主張をしない人を「慎重」に選ぶべし

「ネットゲリラ」の野次馬氏のコメントのひとつだが、もともと出版業の内情には詳しいらしいから、下の発言は信頼できるのではないか。
出版物の定価の65%(多めに見て)が出版社の取り分というのはなかなか勉強になる。
で、実売1万部(2万部印刷して1万部は返品破棄か。テレビでCMをしたダイエット本のほうが売れるのではないか。)では赤字だというのも確かだろう。新潮社が潰れるのも遠くはないようだ。もちろん、雑誌だけではなく単行本や文庫本も出してはいるが、今の時代、紙の本を読む人間は激減しているだろうから、そちらも赤字だろうと思う。
新潮社が潰れてもべつにかまわないし、今回の杉田水脈擁護という点ではむしろ潰れてほしい企業となったが、他の出版社はその轍を踏まないでほしいものだ。私は、紙の本も大好きなのである。まあ、毎月、誰も読まないような小説が何百点も出版される、というのも問題だが、名著や古典的作品が絶版になるのは悲しいものである。
新潮社も文庫本などは昔はまともだったのに、馬鹿な編集長に雑誌を任せるからこうなる。


(以下引用)



ところで新潮45は定価880円です。出版社の取り分が多目に見て65パーセントとして一冊572円。実売1万部で572万。原稿料はそれなりに高いだろうから、原稿料と印刷代、紙代だけでも大赤字。編集者の人件費も出ない惨状だろう。それでも単行本化して売れるような記事のために存続させるという考え方もあるが、こんな記事しか掲載できないのでは、それも望み薄だなw もっとも、ごく短期的には、炎上で数千部は売れたので、編集者の給料分くらいは稼ぎましたw 

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酔生夢人
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男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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