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本当に、「自分の身は自分で守れ」るか?

「野球の記録で話したい」という妙なタイトルのブログの読者コメント欄の一部を転載。
話題にされているのは、朝日新聞記者が、高校スポーツに関して、「自分の身は自分で守ろう。危険を感じたら自分から声を上げよう」という、偽善的な(つまり、一見、子供たちを心配しているように見せながら、実は「スポーツにおける病気や怪我は自己責任」、という主張をしているわけだ。)記事を書いたことである。言うまでもなく、朝日新聞は甲子園野球(夏の全国高校野球大会)の主催者で、これは甲子園で何か事故が起こった時のための、責任を回避する布石だろう。
高校スポーツのように指導者の権力が絶大なところで、はたして高校生(勉強と自分の周囲の狭い世界しか知らず、精神年齢は子供である。)が監督の指示に抗議したり逆らったりできるものか、想像してみればいい。それこそ、「お前は二度と試合に出さん」となるのがオチだろう。

なお、朝日が槍玉に上がっているが、金儲けのためなら何でもやるのはどの新聞社もどのマスコミも同じことである。読売や産経は安倍政権の売国政治亡国政治の片棒担ぎであるのはご存知のとおりだ。



(以下引用)




    • 3. tobata
    • 2018年07月15日 16:28
    • 記事を読んでいてまったく同じことを考えてました。
      朝日として「おかしい」と思うなら、まず一番身近な場所から始めるべきです。
      それに体育会系の中で指導者に逆らうことの難しさを放置して、異論を上げる重荷を生徒に負わせるべきではありません。

      伝統だから変えられない、変えてはいけない、と思うなら、死者が出ようが続けるのもひとつの道でしょう。
      それはもうスポーツと呼ぶべきものではありませんが。
    • 4. けうもぺら
    • 2018年07月15日 17:17
    • 野球人口の減少を憂う記事をよく拝見します。
      しかし真夏の甲子園への憧れが、子ども達が野球を始める、続ける原動力の面も大きいのでは?
    • 5. 広尾 晃
    • 2018年07月15日 17:21
    • けうもぺらさん

      「甲子園」は、野球少年を幸せにはしません。多くの子供が甲子園やその前の段階で潰れています。甲子園は、日本の野球と言う競技を極めていびつで不健全なものにしています。
      「甲子園」でしか野球少年が集められないのだったら、野球なんて潰れてもいいと思います。
    • 6. 椎名次郎
    • 2018年07月15日 20:46
    • 悲しむべきは野球少年達が「そこ」に多幸感を感じてしまっている事でしょうか。

      そうか、原理主義か………
    • 7. みやびの
    • 2018年07月15日 21:05
    •  正直、もう「甲子園」なくしてもいいとは思いますね。
      夏の全国高校野球じゃなくて甲子園です。
      甲子園って言葉があるから、このくそ暑い夏に1球場で延々やらないといけないわけで、

      だいたい最初は甲子園でやってたわけじゃないですし、
      吹奏楽だって「吹奏楽の甲子園」と呼ばれた普門館での大会を
      耐震問題でとりやめることができたのですから。
      そういや吹奏楽も朝日新聞絡みでした。

      何が大切かを考えるなら、できるはず。

      >真夏の甲子園への憧れが、子ども達が野球を始める、続ける原動力の面
      夢は呪いに似て。


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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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