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日本人のメダル狂い

孔徳秋水氏のツィッターから転載。
そういえば、千葉すず騒動というのがあったなあ。
ただ、孔徳秋水氏は、こうした「組織のボスたち」(たいていは、なぜその組織やその人間に権力が与えられているのか、まったく国民や部外者は知らない)の横暴に対して、「日本国民は三流」と言っているが、国民は最初から蚊帳の外だろう。
マスコミの論調が国民の意見を代表しているわけでもないし。そもそも、「一流の国民」はどこだよwww

だがまあ、千葉すず騒動を思い出して、「日本人のメダル狂い」に水をかけておくのは有意義だと思う。熱狂は「狂」の字が示すように、いつもキチガイ行為なのである。



「オリンピックは楽しむつもりで出た」
「そんなにメダルメダルというのならば、ご自分で出ればいいじゃないですか」
「日本の人はメダル狂いですね」


まさに、おっしゃるとおり、である。オリンピックなど、税金を使って派遣する必要も無い。自費で出ればいいのである。企業のスポンサーが付くなら、それはアマチュアではないから、ただのプロの宣伝活動だ。金メダルでの「国威発揚」など望むのは右翼くらいだろう。

世の中の仕事の大半は不要な仕事であり、特にスポーツや芸能など遊びにすぎない。それに大騒ぎするマスコミや国民は阿呆の極みである。
ただ、当人がその「遊び」に一生を賭ければ、そこに世阿弥とか千利休とか芭蕉のような存在が生まれる。そうは言っても、それは他人が応援して自己満足を得る類いのものではない。
まあ、応援されて迷惑、ということもありそうな気がするww 千葉すずの発言にはそういうニュアンスがある。 
応援することで自分は相手に対して何かの特権を有するような気持ちを持つというキチガイ的なファンというのもいるのではないか。いやファンの大半はそうではないだろうか。「ファン」と「ファナティズム」は同根かもしれない。




(以下引用)



[8/26 17:50] >次のシドニー五輪の代表選考会に五輪標準記録を突破して優勝したにもかかわらず、代表に選ばれなかったのだ。生意気な千葉は五輪に連れて行かない、という連盟幹部の匿名のコメントも紹介される。こうなると、もはやメディアと日本水泳連盟を共犯とする社会的リンチの様相を呈した。


  1. [8/26 17:50] アスリートは一流でも国民は超三流の日本>「オリンピックをバカにしている」「わがままだ」などというバッシングが、千葉選手に向けられたのだ。いまで言う「炎上」というやつである。千葉選手への攻撃はメディアのそれだけに留まらなかった。

     

  2. [8/26 17:48] 日本は国民が三流>競技後、インタビューに答えた千葉選手はこう語った。「オリンピックは楽しむつもりで出た」「そんなにメダルメダルというのならば、ご自分で出ればいいじゃないですか」「日本の人はメダル狂いですね」ところが、日本社会はこの千葉選手の明るさと朗らかさを受け容れなかった。


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