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トランプの政策とアメリカ経済

ネットの闇の中に隠れている賢者、tanuki氏の短いコメントだが、コメント内容は深い。
トランプの保護主義が、金融資本主義と衝突して、アメリカ経済がオワコンになる、という指摘は、ほかに言った人はいないのではないか。
まあ、そうなるのかどうか、理屈は私には分からないが、トランプに対するユダ金(金融商売人が中心)の攻撃は、案外、そこに最大の理由があるのではないか、という気もする。もちろん、「自由貿易」「関税低減化」も世界支配層企業の商売の必須条件だから、トランプの保護貿易主義は、その邪魔でもあるわけだが。



(以下「ギャラリー酔いどれ」から転載。たぶん、「ネットゲリラ」記事のコメント)


*tanuki | 2017年1月15日 | 返信

  まあトランプの保護主義も、クリ婆のTPPも
  どちらもアメリカ自滅策です。
  というよりもアメリカという国家に経済競争力がもうない
  前門の虎後門の狼です。

  金融というインチキ経済賭博しか儲かるセクションがもうないのに、
  保護主義に走れば自分の賭場に寺銭が入らなくなるのは当たり前。
  古来賭場は市と一緒に立ったのです。
  アメリカのものを買う人間がいなくなれば
  金の流れが途絶えるのは子供でも分かるが、
  トランプの知能では無理なのか。

  逆にTPPで市場を全部ご開帳してしまえば、
  いたるところで産業淘汰が起こり、アメリカの製造業は敗退、
  かつてのアルゼンチンと同じく三流の農業国家に落ちぶれます。
  これはシミュレーションでも明らかになっている。

  ちなみにアメリカの世紀の終わりは
  ドル基軸通貨制の終わるときです。
  そうなればアメリカは即座に国家破産
です。
  領土を切り売りして生き延びるしかないので
  そのときはカリフォルニアくらい日本は米国債のカタに
  安く買いたたいてやればよい。ついでに隣のネバダも買って、
  日本の原発廃炉後の核物質は全部そこに捨ててやればいい。
  自業自得です。ネイティブアメリカンには申し訳ないが。

  まあ日本もオリンピックで経済自殺ですから
  似たようなものですが。
  太平洋岸はこのまま衰退して
  辺境のままのほうが平和でよいのかもしれません。



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