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スポーツの経済効果

「ネットゲリラ」常連コメント欄から転載。
甲子園野球というのは四年に一度のオリンピックと違って毎年確実に大きな経済効果を生むイベントである。世界的な人気が無いのは、野球のルールというのが案外難しいからだが、日本人の大半は漫画などを通じてだいたい知っている。まあ、興味が無い人間にはどうでもいい事であるだろうし、野球部だけが特別扱いされることへの嫉妬や不満もあるだろうが、「胴元」がカネを出さなくても無数の野球部員やその関係者が必死で努力して甲子園を目指し、その激闘に全国のファンが毎日楽しめるというイベントの価値は大きなものだ。見て面白いという点ではあらゆるスポーツのナンバーワンだと私は思っている。
サッカーなど、誰が何をしているやらほとんど分からないから「球があっちへ行った、こっちへ行った」だけではないかww その何が面白いのかと言うと、要するに「自分のひいきチームが勝つこと」だけではないのか、と私は思っている。だから国際大会だと愛国心が高揚して他国への憎悪をたぎらすのが下層サッカーファンでありフーリガンだろう。
まあ、観戦巧者になれば見るところも違うのだろうし、「自分でやるスポーツ」としては、ボール1個あればひとりでも練習できるから貧民向けのスポーツであるし、世界的規模の人気スポーツだから一流プロになれば大金も稼げる。とは言っても、そんなのはサッカー選手何十万人にひとりくらいだろうが、それは野球も同じだ。
野球にしてもサッカーにしても、コロナ後の世界ではどうなるやら。他のスポーツも同様、いや、それ以上に悲惨だろう。無観客試合でカネを稼ぐにはテレビやネットでの中継料しかないだろうが、ほとんどのスポーツは「中継(放映)価値がない」はずである。裏を返せば、多くのアマチュアスポーツがマスコミに毒された姿から、その本来の、あるべき姿に戻る機会かもしれない。
しかし、スポーツ(だけではなく、観客を集めるイベントすべて)の経済効果がこの半年くらいで世界からほとんど失われたわけで、それはその周辺にいる人間すべての困窮を招いたわけである。他人事だと切り捨てるのは早計だろう。それは巡り巡って自分にも影響してくるはずだ。

(以下引用)



甲子園が中止
これによる損失は「旅行会社」「バス会社」「宿泊施設」「弁当や」
などなど物凄く広く広がる
それがこれからあらゆるイベントで起こる


底辺が疲弊して倒れ、土台が無くなった日本経済は
ビルの爆破解体のごとく総崩れになって
ぺんぺん草もはえない廃墟となり
孤立した島国なので世界の有害ごみ集積場となるよ










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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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