私の別ブログの過去記事だが、季節的に今頃載せるのが最適かと思うので、こちらにも載せる。
もちろん、書かれたすべてが正解かどうかは不明だが、私も、ここに書かれたこと(かつての厚生省記事。今の厚生省・厚労省はかなり変質しているようだ)におおむね賛成である。
特に「体を冷やすと免疫力が低下する」というのは、老来、強く実感していることだ。ただ、冷気は「気持ちよさ」も伴うので、温かいのが嫌いな人は顔だけを冷気にさらすのが正解かと思う。
なお、新コロは昔からあるインフルエンザの一種でしかなく、そのワクチンのほうがはるかに危険だろう、ということは新コロ騒動の最初から何度も繰り返し書いてきた。だが、製薬会社のワクチンごり押しは相変わらず続いており、マスコミもそれに協力している。社会全体のアウシュビッツ化である。
(以下引用)
もちろん、書かれたすべてが正解かどうかは不明だが、私も、ここに書かれたこと(かつての厚生省記事。今の厚生省・厚労省はかなり変質しているようだ)におおむね賛成である。
特に「体を冷やすと免疫力が低下する」というのは、老来、強く実感していることだ。ただ、冷気は「気持ちよさ」も伴うので、温かいのが嫌いな人は顔だけを冷気にさらすのが正解かと思う。
なお、新コロは昔からあるインフルエンザの一種でしかなく、そのワクチンのほうがはるかに危険だろう、ということは新コロ騒動の最初から何度も繰り返し書いてきた。だが、製薬会社のワクチンごり押しは相変わらず続いており、マスコミもそれに協力している。社会全体のアウシュビッツ化である。
(以下引用)
わりと正直に、かつ、有益なことが書いてある記事だと思う。
厚生省発の記事だから、医療の金儲けのお手伝いに徹するかと思っていたが、正味のところを書いているようだ。
まあ、インフルエンザにかかったら、1週間は会社や学校を休むことだ。そのほうが会社や学校の迷惑にもならない。
気温が低く空気が乾燥するこの季節、毎年のようにインフルエンザが流行します。
毎年流行るので、もう耳慣れた話しばかりでウンザリ、結局「手洗い」と「うがい」と「マスク」で予防でしょ? と仰る方も多いかもしれませんが、インフルエンザは普通のかぜとは違い、症状が突然出て全身症状が比較的強いのが特徴。38℃以上の高熱、頭痛、関節痛や筋肉痛などの症状が全身に起こります。特に体力のない小さな子どもや高齢者は重症になりやすく、命を落とすこともあります。健康な大人も油断は禁物なのです!
ここではインフルエンザにまつわる「気になる3つの疑問」についてまとめてみたいと思います。
気になる3つの疑問
1.予防接種はホントに効果があるの?
予防接種を受けたのにインフルエンザになったという話をたまに聞きますが、ほんとに効果があるものなのでしょうか?
インフルエンザにかかる時はインフルエンザウイルスが口や鼻から体の中に入ってくることから始まります。体の中に入ったウイルスは次に細胞に侵入して増殖します。この状態を「感染」といいますが、ワクチンはこれを完全に抑える働きはありません。ウイルスが増えると、数日の潜伏期間を経て、発熱やのどの痛み等のインフルエンザの症状が起こります。この状態を「発症」といいます。ワクチンには、この発症を抑える効果が一定程度認められています。
発症後、多くの方は1週間程度で回復しますが、中には肺炎や脳症等の重い合併症が現れ、入院治療を必要とする方や死亡される方もいます。これをインフルエンザの「重症化」といいます。特に基礎疾患のある方や御高齢の方では重症化する可能性が高いと考えられています。ワクチンの最も大きな効果は、この重症化を予防する効果です。
2.インフルエンザにかかったら、長期間外出しちゃいけないってホント?
インフルエンザと診断されたとき、学校や会社には何日くらい休むと伝えればいいのでしょうか?
一般的に、インフルエンザ発症前日から発症後3~7日間は鼻やのどからウイルスを排出するといわれています。そのためにウイルスを排出している間は、外出を控える必要があります。排出されるウイルス量は解熱とともに減少しますが、解熱後もウイルスを排出するといわれています。排出期間の長さには個人差がありますが、咳やくしゃみ等の症状が続いている場合には、不織布製マスクを着用する等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。
参考までに、現在、学校保健安全法(昭和33年法律第56号)では「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」をインフルエンザによる出席停止期間としています(ただし、病状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めたときは、この限りではありません)。
3.インフルエンザの薬で異常行動が起きるってホント?
薬の異常行動で事故が起き、ニュースにもなったことがありますが、この副作用は誰にでも起こることなのでしょうか?
抗インフルエンザウイルス薬には、タミフルのほかにリレンザ、ラピアクタ、イナビル、シンメトレル等の医薬品がありますが、これらの医薬品の服用後にも、急に走り出す等の異常行動の発生が認められています。
また、インフルエンザにかかった時には、医薬品を何も服用していない場合や解熱剤のアセトアミノフェンだけを服用した後でも、同様の異常行動が現れることが報告されています。インフルエンザに罹患して、自宅において療養を行う場合には、突然走り出して2階から転落する等の事故を防止するため医薬品の服用の有無にかかわらず、少なくとも発症から2日間、保護者等は小児・未成年者が一人にならないよう配慮してください。
[異常行動の例]
・突然立ち上がって部屋から出ようとする。
・興奮状態となり、手を広げて部屋を駆け回り、意味のわからないことを言う。
・興奮して窓を開けてベランダに出ようとする。
・自宅から出て外を歩いていて、話しかけても反応しない。
・人に襲われる感覚を覚え、外に飛び出す。
・変なことを言い出し、泣きながら部屋の中を動き回る。
・突然笑い出し、階段を駆け上がろうとする。
やっぱり予防が一番大事。「免疫力」を高めるには?
やはり、あなどれないインフルエンザ……気を引き締めて「予防」しましょう。基本三原則「手洗い」「うがい」「マスク」に加え、感染しても跳ね返せるような「免疫力」を高めておく必要があります。寒い季節を元気で乗り切るために、普段から次のようなことに気をつけましょう。
・体を冷やさない
体温が下がると免疫細胞の活動が低下します。とくに首や手足は冷えやすいので、外出するときはマフラーや手袋を。厚着をすると、暖房のきいた電車の中などで汗をかいてかぜの原因に。必要以上の厚着はせず、汗をかいたらすぐに着替えましょう。
・十分な睡眠を
過労や睡眠不足は体力を低下させ、免疫力を弱めます。疲れをためないよう十分に睡眠・休養をとって、規則正しい生活を。
・栄養バランスのよい食生活を
バランスのよい食事で体力をつけ、体の免疫力を高めるビタミンC・E・B群や、粘膜を丈夫にするビタミンAなどをしっかりとりましょう。緑黄色野菜や果物、青背の魚やレバーなどを積極的に。体を温めるしょうがや、疲れに効くたまねぎ、にんにくなども利用しましょう。また、酸化ストレスを除去する酵素の構成成分である亜鉛やセレン(ミネラル類)をとることで、免疫細胞の機能低下を防ぐこともわかっています。
ビタミンAはレバーや緑黄色野菜(にんじん、かぼちゃなど)など、ビタミンCは果物やブロッコリーやピーマンなどの野菜、ビタミンEはアーモンドやピーナッツなど、亜鉛はレバーやカキ、ココア、ごま、大豆など、セレンはイワシやカレイなどの魚、コンブ、大豆などに多く含まれます。
免疫力UPの食品としては、「ヨーグルト」にも注目です。
ヨーグルトに含まれるプロバイオティクス(乳酸菌やビフィズス菌)は、腸内細菌のバランスを改善し、宿主(人や動物)に有益な作用をもたらす生菌(有用菌)です。これらの有用菌を含んだ食品をとることで、腸内の免疫機能を高め、それが全身の免疫系の機能を高めることにつながります。
・禁煙し、ストレスをためない
喫煙やストレスは免疫力を低下させます。禁煙を心がけ、ストレス発散できる趣味やゆっくり過ごす時間を作りましょう。
[出典]
厚生労働省ホームページ,インフルエンザQ&A
厚生省発の記事だから、医療の金儲けのお手伝いに徹するかと思っていたが、正味のところを書いているようだ。
まあ、インフルエンザにかかったら、1週間は会社や学校を休むことだ。そのほうが会社や学校の迷惑にもならない。
ホントに怖い【インフルエンザ】気になる3つの疑問
気温が低く空気が乾燥するこの季節、毎年のようにインフルエンザが流行します。
毎年流行るので、もう耳慣れた話しばかりでウンザリ、結局「手洗い」と「うがい」と「マスク」で予防でしょ? と仰る方も多いかもしれませんが、インフルエンザは普通のかぜとは違い、症状が突然出て全身症状が比較的強いのが特徴。38℃以上の高熱、頭痛、関節痛や筋肉痛などの症状が全身に起こります。特に体力のない小さな子どもや高齢者は重症になりやすく、命を落とすこともあります。健康な大人も油断は禁物なのです!
ここではインフルエンザにまつわる「気になる3つの疑問」についてまとめてみたいと思います。
気になる3つの疑問
1.予防接種はホントに効果があるの?
予防接種を受けたのにインフルエンザになったという話をたまに聞きますが、ほんとに効果があるものなのでしょうか?
インフルエンザにかかる時はインフルエンザウイルスが口や鼻から体の中に入ってくることから始まります。体の中に入ったウイルスは次に細胞に侵入して増殖します。この状態を「感染」といいますが、ワクチンはこれを完全に抑える働きはありません。ウイルスが増えると、数日の潜伏期間を経て、発熱やのどの痛み等のインフルエンザの症状が起こります。この状態を「発症」といいます。ワクチンには、この発症を抑える効果が一定程度認められています。
発症後、多くの方は1週間程度で回復しますが、中には肺炎や脳症等の重い合併症が現れ、入院治療を必要とする方や死亡される方もいます。これをインフルエンザの「重症化」といいます。特に基礎疾患のある方や御高齢の方では重症化する可能性が高いと考えられています。ワクチンの最も大きな効果は、この重症化を予防する効果です。
2.インフルエンザにかかったら、長期間外出しちゃいけないってホント?
インフルエンザと診断されたとき、学校や会社には何日くらい休むと伝えればいいのでしょうか?
一般的に、インフルエンザ発症前日から発症後3~7日間は鼻やのどからウイルスを排出するといわれています。そのためにウイルスを排出している間は、外出を控える必要があります。排出されるウイルス量は解熱とともに減少しますが、解熱後もウイルスを排出するといわれています。排出期間の長さには個人差がありますが、咳やくしゃみ等の症状が続いている場合には、不織布製マスクを着用する等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。
参考までに、現在、学校保健安全法(昭和33年法律第56号)では「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」をインフルエンザによる出席停止期間としています(ただし、病状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めたときは、この限りではありません)。
3.インフルエンザの薬で異常行動が起きるってホント?
薬の異常行動で事故が起き、ニュースにもなったことがありますが、この副作用は誰にでも起こることなのでしょうか?
抗インフルエンザウイルス薬には、タミフルのほかにリレンザ、ラピアクタ、イナビル、シンメトレル等の医薬品がありますが、これらの医薬品の服用後にも、急に走り出す等の異常行動の発生が認められています。
また、インフルエンザにかかった時には、医薬品を何も服用していない場合や解熱剤のアセトアミノフェンだけを服用した後でも、同様の異常行動が現れることが報告されています。インフルエンザに罹患して、自宅において療養を行う場合には、突然走り出して2階から転落する等の事故を防止するため医薬品の服用の有無にかかわらず、少なくとも発症から2日間、保護者等は小児・未成年者が一人にならないよう配慮してください。
[異常行動の例]
・突然立ち上がって部屋から出ようとする。
・興奮状態となり、手を広げて部屋を駆け回り、意味のわからないことを言う。
・興奮して窓を開けてベランダに出ようとする。
・自宅から出て外を歩いていて、話しかけても反応しない。
・人に襲われる感覚を覚え、外に飛び出す。
・変なことを言い出し、泣きながら部屋の中を動き回る。
・突然笑い出し、階段を駆け上がろうとする。
やっぱり予防が一番大事。「免疫力」を高めるには?
やはり、あなどれないインフルエンザ……気を引き締めて「予防」しましょう。基本三原則「手洗い」「うがい」「マスク」に加え、感染しても跳ね返せるような「免疫力」を高めておく必要があります。寒い季節を元気で乗り切るために、普段から次のようなことに気をつけましょう。
・体を冷やさない
体温が下がると免疫細胞の活動が低下します。とくに首や手足は冷えやすいので、外出するときはマフラーや手袋を。厚着をすると、暖房のきいた電車の中などで汗をかいてかぜの原因に。必要以上の厚着はせず、汗をかいたらすぐに着替えましょう。
・十分な睡眠を
過労や睡眠不足は体力を低下させ、免疫力を弱めます。疲れをためないよう十分に睡眠・休養をとって、規則正しい生活を。
・栄養バランスのよい食生活を
バランスのよい食事で体力をつけ、体の免疫力を高めるビタミンC・E・B群や、粘膜を丈夫にするビタミンAなどをしっかりとりましょう。緑黄色野菜や果物、青背の魚やレバーなどを積極的に。体を温めるしょうがや、疲れに効くたまねぎ、にんにくなども利用しましょう。また、酸化ストレスを除去する酵素の構成成分である亜鉛やセレン(ミネラル類)をとることで、免疫細胞の機能低下を防ぐこともわかっています。
ビタミンAはレバーや緑黄色野菜(にんじん、かぼちゃなど)など、ビタミンCは果物やブロッコリーやピーマンなどの野菜、ビタミンEはアーモンドやピーナッツなど、亜鉛はレバーやカキ、ココア、ごま、大豆など、セレンはイワシやカレイなどの魚、コンブ、大豆などに多く含まれます。
免疫力UPの食品としては、「ヨーグルト」にも注目です。
ヨーグルトに含まれるプロバイオティクス(乳酸菌やビフィズス菌)は、腸内細菌のバランスを改善し、宿主(人や動物)に有益な作用をもたらす生菌(有用菌)です。これらの有用菌を含んだ食品をとることで、腸内の免疫機能を高め、それが全身の免疫系の機能を高めることにつながります。
・禁煙し、ストレスをためない
喫煙やストレスは免疫力を低下させます。禁煙を心がけ、ストレス発散できる趣味やゆっくり過ごす時間を作りましょう。
[出典]
厚生労働省ホームページ,インフルエンザQ&A
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