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狂気の世界

まあ、狂気の極みだが、アラバマ州のこのキチガイ行為の背後には宗教があるのではないかと思う。確かカソリックでは妊娠中絶は禁じられていたのではないか。その勢力がアラバマ州では強大なのではないかと推測する。しかし、胎児の権利を保護するまでは理解できるが、銃で撃たれたために胎児が死んだのは母親の過失致死罪になる、となると理解不能である。これを正しい判断だ、と主張する連中が厖大に存在するわけで、世の中、狂ってる。


(以下引用)


腹撃たれ流産した母親に胎児の過失致死罪、中絶禁止の米アラバマ州

2019年6月28日 23:57 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ]

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腹撃たれ流産した母親に胎児の過失致死罪、中絶禁止の米アラバマ州
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米アラバマ州で中絶禁止に抗議する人々(2019年5月19日撮影、資料写真)。(c)Seth HERALD / AFP

  • 米アラバマ州で中絶禁止に抗議する人々(2019年5月19日撮影、資料写真)。(c)Seth HERALD / AFP
  • 米アラバマ州で中絶禁止に抗議する人々(2019年5月19日撮影、資料写真)。(c)Seth HERALD / AFP
  • 米アラバマ州で中絶禁止に抗議する人々(2019年5月19日撮影、資料写真)。(c)Seth HERALD / AFP

【6月28日 AFP】米アラバマ州の当局は、妊娠中に銃で5発撃たれ流産した母親を、胎児に対する過失致死罪で起訴した。同州では、中絶をほぼ全面的に禁止する法案が可決されており、女性の中絶の権利を訴える人権団体は27日、厳しい非難の声を上げた。

 起訴されたのは、マーシェ・ジョーンズ (Marshae Jones)被告(27)。同州に拠点を置き、中絶希望者に資金援助するイエローハンマー基金(Yellowhammer Fund)はツイッター(Twitter)に、「マーシェ・ジョーンズさんは妊娠中に腹部を5回撃たれ流産したとして、過失致死罪で起訴された。それなのに加害者は今も自由の身。マーシェさんを刑務所から出してみせる」と投稿した。


 ジョーンズ被告は昨年12月、同州プレザントグローブ(Pleasant Grove)でけんかになった別の女性から発砲を受けた。大陪審は当初、発砲した側を起訴していたが、検察が案件を取り下げ、逆に26日に逮捕したジョーンズ被告の方が起訴されるに至った。


 現地ニュースサイトAL.comの報道によると、地元警察当局は「捜査で分かったのは、この事件の真の被害者は生まれてくることができなかった胎児だけだということだ」という見方を示し、「胎児の死につながったけんかを最初に仕掛け、続けたのは母親の方だった」と指摘した。


 同国ではこれまでに、南部と中西部の10以上の州で中絶を規制する厳しい法案が可決され、裁判で争われている。アラバマ州では5月、レイプや近親相姦(そうかん)による妊娠も含め、中絶をほぼ全面的に禁止し、殺人罪に等しいとみなす全米で最も厳しい法案が可決されている。(c)AFP


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「新選組」と「七人の侍」

これは言い得て妙。私は、「七人の侍」の中でも「侍探し」のあたりが一番好きなのである。これからどうなるかというワクワク感がたまらない。もう、5回くらいは見ているが、何度見ても、そのワクワク感が毎度生じるのが不思議である。なお、通行人の侍(モブのひとり)として無名時代の仲代達矢が出ているので、それを探すのも一興。
ちなみに、一度に全員を紹介せず、ひとりずつ「デビュー」させているのは、候補者一人一人を印象付ける上で大きな効果がある。素晴らしい手法である。問題は、大マスコミが無視するかぎり、これがネットだけの評判になりかねないことである。これが、私が言った「大物芸能人」などだと、マスコミも無視できないのだが、まあ、有名であるだけでなく、議員にふさわしい人物しか候補者にしないというのは非常にまっとうではある。

そういう意味では、これまで紹介された3人はみな、非常に頭がよく、度胸も責任感も見識もありそうな人物である。昨日紹介された女性は脳性麻痺だというが、とても知的で明瞭な話しぶりで、記者たちの滑舌の悪さや質問内容のくだらなさ、無礼さ、無神経さと実に対照的だった。小さい声でぼそぼそと、しかも複数の質問を一度にするものだから、私は質問内容をほとんど聞き取れず、自分が質問を受ける立場なら、ひとつめの質問に答えている間に他の質問を忘れてしまうだろう。これを無神経、無礼、と言うのである。
ちなみに、あの記者会見を見るまで、私は脳性麻痺というのを知的障害と同一視していた。それほど身体障碍に無知であるわけだ。これは、おそらく脳が原因で「身体」に麻痺が起こることで、知的な障害とは別なのだろう。あの候補者の女性の話しぶりは、一般人(健常者の大半)の数倍知的であった。あの記者会見だけで、脳性麻痺患者への誤解はかなり改善されたと思う。それだけでも彼女が立候補した価値は高いが、ぜひ当選してほしいものだ。




、選挙戦突入前に新撰組というより「7人の侍」の侍探しの場面に近くなってきた。山本太郎の戦い方は今後の選挙を変える気がする。



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マスコミは山本太郎党にどう対処するか

ネットのニュースサイトで安冨氏の出馬を報じたところはほとんど見当たらず、かろうじてデイリースポーツのウェブ版に載っているのを見つけたが、テレビのニュース番組などは報道したのだろうか。そして大手新聞がどう報じるか、興味深い。
下の記事も、女性装(なぜ「女装」と書かないのか、よく分からない)とか前の選挙で馬を引いて練り歩いたとか、くだらない部分にだけスポットを当てており、安冨氏の出馬の意図の要点、つまり今の政治への氏の批判がどこにあるのかをまったく掘り下げていない。わざと、「色物」扱いしようという意図すら感じる。
なお、私はこれまで「令和新選組」と書いていたが、「れいわ新選組」が正しいようである。山本太郎党でいいんじゃない? という気もする。


(以下引用)



“女性装”の東大教授が「れいわ新選組」から参院選出馬へ 山本太郎代表と会見


 「れいわ新選組」からの参院選出馬を表明した安冨歩氏(左)と同席した山本太郎代表=都内

「れいわ新選組」からの参院選出馬を表明した安冨歩氏(左)と同席した山本太郎代表=都内

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 政治団体「れいわ新選組」の山本太郎代表(44)は27日、都内で会見し、参院選の候補予定者として、“女性装”で知られる東大教授、安冨歩氏(56)の擁立を発表した。「やすとみ歩(あゆみ)」として出馬する。北朝鮮による拉致被害者・蓮池薫さんの兄、蓮池透氏(64)に続く2人目の予定者となる。


 安冨氏は大阪府出身。京大卒の経済学者として「『満州国』の金融」「原発危機と『東大話法』」など数多くの著書があるが、メディアで注目されたのは、「50歳頃から始めた」という“女性装”。昨年、7月には埼玉・東松山市長選挙に立候補して落選したが、その際、馬の手綱を引いて街頭を練り歩くなど、従来にはない選挙戦を展開していた。


 この日の会見は当初、25日に予定されていたが、延期となっていた。安冨氏は「子どもを守る」を公約に掲げ、年金問題などについての質問に対しても、経済学者として独自の理論を展開した。


 一方で、同氏は「東松山市長選の時のように、国政選挙でも馬に乗るか」という質問に対し、「馬は昭和30年代まで人間の生活に密着していた。モータリゼーションを経て、(再び)馬を都市に引き込もうと。皇居の回りを馬と回ってみたいです」と予告した。


 「れいわ新選組」は「消費税の廃止」を政策のメインに掲げ、4月の結成から約2カ月で寄付金が2億円を突破。山本代表は「2億円を超えたということで、10人は確実に擁立できる。自分も各選挙区で応援に駆け付けたい」と抱負を語った。




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「ブーツは歩くためのものだけど」

某英語歌詞和訳サイト(名前は失念)からの転載だが、私はナンシー・シナトラのこの歌が好きなのである。歌い方もいいが歌のタイトルが抜群にいい。「このブーツは歩くために作られた」と言われただけで、その後に何が続くのかすぐに想像できるところがいい。
若いころには私は(若い男はたいていそうだが)清純派好みだったので、ナンシー・シナトラの下品な感じが嫌いだったが、今考えると、フランク・シナトラのような大物歌手の娘でありながら、あのような下品路線を歩いたのが凄い。まさに、「我が道を行く」である。それを許した親も偉い。
なお、下の訳は今ひとつピンとこないが、特に私自身で訳す気もないので、そのまま載せておく。何も、ここまで下品な口調にしなくてもいい気がするのだが。

下品な口調は別として、たとえば「you keep  playing where you shouldn't be playing」というのは、shouldの義務的ニュアンスを考えれば、下の訳のように「遊んじゃいけないってのに遊んでばっか」というような、遊びそのものを禁じる感じではなく、「遊びにしちゃいけない場合も遊びにしてる」という感じが適切ではないだろうか。
その後の「カモられている」云々もよく分からない。どこから「カモられている」という訳が出てくるのか。そしてこの「he」は誰なのだろうか。私には、飲み屋のマスターなどよりも、神様みたいな気がする。とは言っても、大げさな神様ではなく、親戚の叔父さんみたいな人物だ。とにかく、このスカタン男を愛し、気にしている誰かである。男が改悛する(学ぶ)にはもはや「時が残されていない」のを憐れんでいるのではないか。(なお、「新しいマッチ箱」は「新しい火遊びの相手」の比喩にすぎないと思う。その相手が飲み屋の女だとは限らない。)






These Boots Are Made for Walkin' -Nancy Sinatra (1966)



You keep saying you got something for me
Something you call love but confess
You've been a'messin' where you shouldn't 've been a'messin'
And now someone else is getting all your best
Well, these boots are made for walking, and that's just what they'll do
One of these days these boots are gonna walk all over you


アンタの口癖 アタシにいいモノくれるって?
告白じゃない、それが愛を呼び起こす?
ふざけちゃいけないトコでさんざやってきたよね
そして今、ヨソのオンナに貢いでる
そう、ブーツは歩くためにつくられてる。私だってそのつもり。
だけどそのうち、あんたを踏みつけてやるからね。


You keep lyin' when you oughta be truthin'
You keep losing when you oughta not bet
You keep samin' when you oughta be a'changin'
What's right is right but you ain't been right yet
These boots are made for walking, and that's just what they'll do
One of these days these boots are gonna walk all over you


いつだって嘘ばっか。正直に言えってのに
賭けちゃいけないってのに負けてばっかり
変わらないから赤っ恥ばっかかいてんのよ
何が正しいって?アンタずっと間違ってんのよ
このブーツは歩くためにつくられてる。私だってそのつもり。
だけどそろそろ、あんたを踏みつけてやるからね。


You keep playing where you shouldn't be playing
And you keep thinking that you'll never get burnt (HAH)
Well, I've just found me a brand new box of matches (YEAH)
And what he knows you ain't had time to learn
These boots are made for walking, and that's just what they'll do
One of these days these boots are gonna walk all over you


遊んじゃいけないってのに遊んでばっか 
ほら、新しい店のマッチを見つけたわ
カモられてんのよ、アンタ バカだから
このブーツは歩くためにつくられてる。そんなことわかってる。
でも仕方ないわよね。今日はアンタを踏みつけてやる。




*********
◆意訳NOTE


「また嘘ばっか。何他のオンナに入れ込んでんのよ。バクチじゃ負けてばっか。また新しい店のマッチね。わかんない?カモられてんのよ。アンタ バカだから。このブーツは歩くためにつくられてる。そんなことわかってる。でも仕方ないわよね。今日はアンタを踏みつけてやる。」


こんな感じかな。デキの悪いダンナかボーイフレンドを前にクソミソに言いながらブーツで踏んづけてやるわ!って歌ってる痴話喧嘩の歌。60'sのアイドル、フランクシナトラの娘が歌ってるってのも驚きやけど、悪くない。歌唱力ってやっぱ遺伝やな。邦題「にくい貴方」 歌詞は「くたばっちまえこの野郎」みたいな感じやね。エンディングはどこかで聞いたことある。日本じゃそこだけが使われてること多いよねw






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日米安保と憲法9条の衝突

トランプは、日米安保条約が「米国は日本を守る義務があるのに日本が米国を守る義務が無いのは不公平だ」と言って日米安保条約破棄をほのめかしているらしいが、米国の軍需産業にとっては日米安保の破棄は大きな金づるの消滅だから、大反対だろう。
なお、「米国が日本を守る義務がある」はトランプの誤解(しているふり)であり、「米国が日本の領土を自由に使って軍事展開をしていいし、日本政府や自衛隊は米国の指令に従う義務がある」というのが日米安保の意味。日本の領土外では、「憲法9条」のために米国の戦争に加われない、というのが安倍政権より前の「拘束条件」で、米国がそれに不満を持っていたわけだ。米国の戦争の中で、「米国を守るための戦争」などほとんど無い。





  1. イージス・アショア、最初は800億円と言われていたのにいつの間にか1300億円とかになってるよね。しかも搭載ミサイルの料金が入ってない。これが一発40億円するのだそうだ。とりあえず4発買うそうだが、北朝鮮の日本に照準を合わせているノドンが300発だって。



  2. 田岡俊次氏が解説していたが、イージス・アショアなどの米国製武器の取引はFMS(対外有償軍事援助)という米軍の独自ルールで行われる。値段は米軍が勝手に決めることができ、しかも契約成立後に値段を上げることができる。もはや援助ではなく押売りである。


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令和新選組は日本を変える可能性あり

「徽宗皇帝のブログ」と似た内容になるが、まあ、補足として転載。
後で、著名人の中から「令和新選組」の擁立候補者としてふさわしい人物を考えてみようかと思っている。10人と言わず、20人、いや、30人くらい擁立していいと思う。芸能人などでも、ツィッターでまともな発言をしている人間なら信頼していいのではないか。明らかに自分の芸能活動に不利だのに政権批判の発言をする勇気は高く評価するべきだろう。文化人(学者など)も同様だ。ただ、学者には一般的知名度は無いのが難点だ。元官僚などでも、今の安倍政治には批判的な人間も多いと思う。前川喜平氏などはそうだろう。
学者なら、「安倍政権の犠牲者」でもある植草一秀氏などもいいのではないか。

なお、選挙戦突入まで時間はあまり残されていないようだ。


世に倦む日日 @yoniumuhibi

明後日19日が党首討論ですよね。そこから公示まで2週間。一気に選挙モードに突入する。途中にG20が入り、マスコミは安倍晋三を選挙の主役にする。太郎新党は蚊帳の外になって埋もれる。普通に考えれば、先週中に2人くらい候補者を発表して、勢いに弾みをつける作戦に出るんだけれど。





  1. 竹熊健太郎《地球人》‏ @kentaro666 10時間10時間前
  1. つい数日前に足湯に浸かってたということは、れいわ新選組に鳩山由紀夫が合流したりしてね。
  2. 1件の返信 14件のリツイート 17 いいね
  1. しかも鳩山山本の足湯ツーショットを撮ったのが茂木健一郎というのが面白い。3人でメシ食ったみたい。
  1. これでまたネット雀がピーチクパーチク煩くなるだろうな。雲雀か。因みに私、鳩山由紀夫のインターネット番組東アジア共同体UIチャンネルは欠かさず見ている。
  1. 本当だ。山本太郎と鳩山由紀夫が仲良く足湯に入っている。

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戦争映画の中の見えないプロパガンダ

私は昔から、負傷兵をどのような犠牲を払っても救い出すという、米国映画に描かれてきたあのテーゼ(命題)が不思議であり馬鹿馬鹿しいとしか思えないのである。だから、「プライベートライアン」(「ライアン二等兵」と訳すべきだろう。原題のままカタカナにすると、「私生活ライアン」となり、「ライアンの私生活」みたいだ。)の冒頭の戦闘シーンは映画史に残る迫力だとは思うが、話の内容が最初から最後までアホくさくて仕方がなかった。だいたい、兵士ひとりを救うために、救出に向かったほとんど一部隊が全滅することの何が感動的だというのか。また、そういう話をハリウッドは好んで映画にするのである。「ブラックホークダウン」もそのひとつだ。「ハクソーリッジ」もおそらくそういう話である。「フルメタルジャケット」にもそういう場面がある。
これは、「わが軍は、兵士をこれほど大事にするのだから、安心して徴兵に応じ、安心して戦え」という政府プロパガンダへの協力だろう。いや、作った側は、本気でそういう「戦争の中の人道主義」を感動的だと思って作ったのかもしれないが、私には馬鹿馬鹿しい。救われた兵士の生命は救出活動で死んだ兵士の命より価値があるとでもいうのか。
そのくせ、敵となれば民間人でも平気で作戦の犠牲にする。これは広島長崎への原爆投下などでも明白だ。







たった1人でも兵が負傷したら救助に人手がとられて作戦が滞るのだから、人権重視の米軍の方が分が悪いよなー。
いやブラックホークダウンは怖カッコいいんだよ…自分はこんな目にあいたくないし(; ・`д・´)





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HN:
酔生夢人
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男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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