忍者ブログ

フジテレビ問題と上級国民問題

「戦闘教師ケン」氏のブログ記事だが、東京都民として生まれ育つだけでも上級国民やその周辺としての人生を送ることがよく分かる。
つまり、上級国民の私生活が身近であるから、一般国民の知らない秘密もここでは常識であるわけだ。
下に書かれていることがフジテレビだけの問題ではなく、「上級国民問題」だ、というのが私の説である。なぜなら、ケン氏を含め、彼ら全体が黙認してきたことだからだ。
なお、氏は現代日本を「帝政」だとするのが常だが、意味不明である。天皇には政治的実権は無いし、その事例もゼロであるはずだからだ。

(以下引用)

2025年02月07日

フジテレビは廃業または公職追放を!

20250128SS00001.jpg

フジテレビの件では、社員から「そんなことが行われていたなんて知らなかった」旨の声が普通に上がっているのが、むしろ驚きだった。

私が通っていた高校は芸能関係者の子弟が多かった(先輩に浜木綿子の息子、後輩に松方弘樹の息子、後者は部活の後輩で顔も性格もイケメンで困った)。

その高校では、事情通が「フジテレビのアナウンサーは(性的)接待要員で、接待相手の格に応じて献納されちゃうんだぜ」旨の話を、さも自分が見てきたかのように話していて、聞いてる方も「フジテレビだからな、そんなもんだろ」「とんねるずが(仲介)やってるらしいよ」などと返していた。

私などは全く興味なかったクチではあるが、今から思えばジャニー問題含めて、同窓の噂話はかなり正確であった。同時に、「知らなかった」などと言ってる連中が「ナチに騙された」「ナチを信じていた」ドイツ人と同じ精神構造にあることが、よく理解できる。

付言すれば、フジテレビは組織自体が数十年にわたって(現代の倫理に基づけば)邪悪な精神とシステムに則って運営されており、幹部はその精神とシステムに忠実であるがゆえに昇進してきたわけだから、トップを交替させただけでは何も変わらないだろう。
例えば、1947年に戦犯等を公職から追放した「公職追放」は実質的に3年で終わったが、その結果、鳩山~岸内閣では閣僚のうち6割以上が元戦犯ないし公職追放経験者という有様になった。

フジテレビは存在自体が邪悪なメディアであるとして廃業を求めるべきであろう。

拍手

PR

風邪薬の危険性

おそらく今現在多くの人が直面している風邪についての話で、引用する記事に書かれた内容の半分には賛成、半分には反対だが、参考記事として載せる。

要するに「風邪には風邪薬は不要どころか有害。寝ていればすぐに治る」という部分だけ賛成で、風邪の機序などについては不賛成である。風邪が伝染性ではないという証拠に、一人暮らしでまったく外出しない時でも体を冷やすと風邪をひくという明白な事実がある。インフルエンザは別の病気と見るのがいいだろう。(以前には風邪とインフルエンザは同じという考えだったが、新コロ以降は考えを変えた。明らかに、インフルエンザは「人工的に作れる」のである。)

咳に関しても、「異物を体外に出す」だけの咳とは異なり、神経(おそらく副交感神経)の作用で咳が出始め、出始めると大きな苦痛と不便さ(止められない)になることもある。これは咳の発作が宿病である人間なら誰でも知っているだろう。眠りに入る、まさにその時に咳の発作が起こるのである。軽く咳払いをしたらそれがどんどん大きな発作になったりもする。これは風邪の咳とは別の問題だ。
そして、これが神経によるものであることは、咳止め薬が大きな効果があり、それらはほとんどが「覚醒剤」代用品に使われたりすることでも分かる。つまり、神経(脳神経)に作用するのである。だから「売人」対策として、一度に大量に買うことはできない。なお、タミフルによる幻覚が問題視されたこともある。風邪薬の成分にも神経に作用するものがあるのだろう。
ちなみに、脳神経に作用する薬物は珍しいものではない。酒も煙草もそうである。砂糖類もそうだろう。つまり、快感を与えるものはすべて麻薬である、という珍説を述べておくwww ただし、思考(美しいものを見たり聞いたりすることも含め、「思念」と言っておく)の快感だけは別。

(以下引用)

「風邪に対する特効薬」が発明されない納得理由〜症状は抑えられてもウイルス退治はできない〜

みのり先生の診察室さんのサイトより
https://ameblo.jp/drminori/entry-12883590565.html
<転載開始>

「風邪」についてのめっちゃ納得できる記事をご紹介。


 


東洋経済オンラインの記事です↓↓


 

 


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


 


「風邪に対する特効薬」が発明されない納得理由
 


症状は抑えられてもウイルス退治はできない
 


鈴木 素邦 : 有限会社クラヤ代表取締役 城西大学薬学部非常勤講師
 


2025/01/22 14:00

「熱が出たから風邪薬か解熱剤を飲もう」「便秘で苦しいときには下剤を飲まないと」など、体調が悪くなると手っ取り早く薬に頼る人が少なくありません。


 


ただ、薬は症状を緩和する効果がある一方で、副作用による悪影響を体に与えてしまうものです。


 


そんな薬の飲み方や副作用にいたるまでをわかりやすく解説した薬剤師の鈴木素邦さんの著書『その一錠があなたの寿命を縮める 薬の裏側』より一部抜粋・再構成してお届けします。



世の中に「風邪を退治できる薬」は存在しない
 


風邪をひくと、医療機関に行こうとされる方が多いのですが、実は、風邪を退治できる薬は存在しません。


 


まず簡単に、「風邪」について説明しましょう。


 


風邪の原因の80〜90%は、ウイルスの感染によって引き起こされます。


 


一般的に風邪の症状を引き起こすウイルスの種類は200種類を超えます。


 


これだけ種類が多いウイルスのある種類に効く、薬を開発するのは、ほぼ不可能です。

薬を開発するためのターゲットのウイルスを見極めるだけでも、膨大な時間がかかりますし、せっかく薬を開発しても、そのウイルスがもはや存在しない、なんてこともあります。

新型コロナウイルスのパンデミックで、多くの新薬が開発されましたが、その多くは実際に市販されずに開発が断念されたものが数多くあります。


 


その理由は、ウイルスの変異の速さと種類の多さです。それに薬の開発が対応できないのです。


また風邪に対して、抗生物質を処方する医師もいますが、前述したとおり、風邪の8〜9割はウイルスによる感染です。


 


抗生物質は、細胞を持つ細菌には効きますが、それよりも数百分の1程度しかない小さい微生物であるウイルスには効きません。


 


だから、風邪に対する特効薬は存在せず、そのことを知っている薬剤師は医療機関に行かないという選択をする人も少なくないのです。


風邪の症状に対応する薬は存在する

 


ちなみに、解熱剤咳止め薬など風邪の症状に対応する薬はあります。


 


薬では症状を抑えることしかできませんが、症状を抑えることが、逆効果を生むこともあります。


 


風邪の症状の感染の状況をちょっと見てみましょう。

まず、風邪のような症状を持つ人のくしゃみなどで、飛び散ったウイルスや細菌などが、粘膜の中で悪さをして、発熱、鼻水・鼻詰まり・くしゃみ、喉の痛み、身体中のダルさ、頭痛症状などを引き起こします。

なお、一般的な風邪症状は、鼻水・鼻詰まりが95%、咳が80%、喉の痛みが70%程度で起こります。


 


しかし、鼻の症状がなく、「咳だけ」「喉の痛みだけ」が突出して強い場合は、風邪ではなく、緊急性が高い病気、例えば、肺炎など細菌性感染症である可能性があるため、すぐに医療機関を受診する必要があります。


 


ウイルスなどの悪さに対して、私たちの身体は免疫細胞が働きシグナルを全身に送りします。

ざっくり言うと、免疫細胞が出すシグナルの影響で体の節々が痛くなったり、発熱などが起こります。


 


私たちは、発熱や咳などに対して、日常生活を妨げる原因となる嫌なイメージしかありませんが、実はより強力な免疫細胞の助けを借りるための、シグナルであったり、免疫細胞の戦いを有利に進めるための、手段であったりします。

やがて、身体がウイルス量を減らして戦いが終われば、風邪であれば熱が下がるのが一般的です。


 


そして大多数の風邪は、免疫力が働いてウイルスを除去し、2〜3日程度で回復するのが一般的です。


 


ただし、一部例外として厄介な細菌などに侵されると、1週間〜10日ぐらい症状が続く場合があります。


なぜ風邪の特効薬が存在しないのか?

 


風邪の原因の80〜90%を占めるウイルスはとても単純なDNAやRNAを持っていて、増殖し、簡単に変異する存在です。


 


またウイルスは人間などの宿主の細胞に入り込んで、大量に自分の遺伝情報をコピーします。


 


この時にウイルスの自身の部品も細胞に作らせて、その細胞から飛び出すことで、増殖します。

皆さんも新型コロナウイルスの流行でご存じのように、簡単に変異してしまうからこそ、何度も感染することになるのです。


 


このように驚異的なスピードで変異しやすいウイルスに対しては特効薬を開発するのはとても難しいとされています。

ですから、医療機関に行っても特効薬はもらえません。


 


さらに、つらい熱を下げるための解熱薬は、「侵入したウイルスの増殖を抑えて排除しよう」とする発熱作用にブレーキをかけてしまいます。


 


つまり「根本を治す風邪ウイルスの治療薬は存在しない」「解熱薬、総合感冒薬(発熱、頭痛、喉の痛み、咳、鼻水などを和らげる薬)」などは、風邪の治りを遅くする可能性があるのです。


さらに、風邪の症状を治すために、医療機関に行く方も多いと思います。


 


しかし、医療機関には体調が悪い方も多いので、病原菌に感染しやすくなります。

薬では風邪の症状を抑えることができても、ウイルスを退治することはできません。


 


結局、免疫細胞がウイルスを退治するまで、待つしかないのです。


 


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


 


久しぶりに納得できる医療記事に出会えました。


 


風邪をひくと薬を求めて受診される患者さんが多いですが、ウイルスに効く薬はありません。


 


細菌に効く抗生剤はあっても、風邪のウイルスに効く薬はないのです。


 


タミフルやイナビルだって、症状を1日だけ短くしてくれるだけ。


 


 


熱が出たら解熱剤


 


咳には咳止め


 


 


でもちょっと待って。


 


熱が出てるのは体が侵入してきたウイルスと闘っている証拠。


 


そこで下げてしまうとかえって症状がダラダラと長引いてスッキリ治らないということもあります。


 


 


咳も同じ。


 


異物を排出する行為なのに、それを無理矢理「中枢性に」止める。


 


異物を出せなくなるので安易に飲むのも考えもの。


 


 


だから熱出して、いっぱい汗かいて治すのが一番。


 


そのほうがスッキリ治ります。


 


 


ただ、風邪をひいて熱があっても仕事をしなければならない場合は薬に頼って、無理矢理、症状を抑えてあげるしかない。


 


本当はそんなことせずに家で寝てるほうがいいに決まってる。


 


でもそれができない職業の人もいるでしょう。


 


私もそうです。


 


外来に穴をあけられないので、薬を飲んで症状を抑えて仕事を続けました。


 


だから37度台の熱がダラダラ続き、症状もダラダラ長引きました。


 


1日だけ休んだのですが、休んだらすぐに症状が改善しました。


 


 


だからやっぱり風邪には休養です。


 


寝ることが一番。


拍手

電気自動車と「電池」自動車

電気自動車の根本的改善点を書いている貴重なスレッドだが、自動車業界は、まあ、改善しないだろうな。単一電池で走れる自動車を作れ。(って、オモチャか)

(以下引用)コメントに「日本語の不自由な人」が多いが、そのままにする。

電気自動車ってバッテリーをカートリッジ式にしないと今後も確実に売れないよな

haberdoedas-NSdqRCe4fQc-unsplash
1: 2025/02/07(金) 13:21:05.847 ID:1DX9m/Ba0
普通に不便すぎる
2: 2025/02/07(金) 13:21:36.272 ID:S0oYMBgq0
高速走ると地獄をみる
4: 2025/02/07(金) 13:23:19.166 ID:rMZxzn3Q0
割と見るけど売れてないのか
5: 2025/02/07(金) 13:24:19.976 ID:0l6gL2ll0
5分満充電のEV作れ
7: 2025/02/07(金) 13:24:52.815 ID:LaB78VPj0
>>5
爆発しそう


6: 2025/02/07(金) 13:24:29.548 ID:N/6wq7G00
多分バッテリーがデカすぎて交換大変だと思う
9: 2025/02/07(金) 13:25:34.019 ID:1DX9m/Ba0
>>6
分割すればいいだけだぞ
個人じゃできないようにしてガソスタで出来るようなシステムにすればいい
11: 2025/02/07(金) 13:27:56.307 ID:N/6wq7G00
>>9
でもそしたら人件費もかかるし電気自動車を選ぶ側も提供する側もデメリット増えるんじゃないか?
33: 2025/02/07(金) 14:00:01.360 ID:hRUnYTPnd
>>11
ガソスタで車止めたら底が開いてロボアームが勝手に交換してくれればいいよね
12: 2025/02/07(金) 13:29:33.913 ID:QJHjcDb+0
>>9
何分割だよ
それに分割したとこで重くて運べないかと
8: 2025/02/07(金) 13:25:04.241 ID:c2y0k9M00
充電事業でちゃんと儲けられるようにしないと充電設備壊れてても放置される
10: 2025/02/07(金) 13:26:40.645 ID:df0r6/gY0
リーフで450kgとのこと
無理じゃね
14: 2025/02/07(金) 13:33:00.956 ID:N/6wq7G00
>>10
人が運ぶと考えたら1個10キロ前後が現実的だろうから45個か
外す作業もあるから時間かかるな
それに人数も必要だから人件費馬鹿にならないだろうし電気代も跳ね上がるだろうな
13: 2025/02/07(金) 13:29:48.339 ID:df0r6/gY0
目安として、1kWhで10kgの重さがあって6km走れる
100kg走るのに160kgのバッテリーが必要
15: 2025/02/07(金) 13:34:03.608 ID:vc3XLLuDM
一番問題なのは充電時間だ
ガソリン給油で10時間待つバカいねえだろ
ガソリンと並べられる時間で運用プラン立てろよ

毎日給油すんのとかほざく真性バカは口縫っとけよな
16: 2025/02/07(金) 13:35:27.479 ID:WZQePy12H
簡単に外せると転用やロクなことにしか使わないから
17: 2025/02/07(金) 13:35:37.683 ID:jAoTTFJW0
リチウムイオンバッテリーは落下の衝撃とかで壊れて炎上の原因になったりするからカートリッジ式は絶対危ない
18: 2025/02/07(金) 13:35:44.150 ID:MFCyfcx+0
規格統一されれば脱着用の機械とか台車が開発されるっしょ
メーカー独自規格だと車種ごとに用意する手間があるからデカい整備工場のあるディーラーのみ対応とかになるのかな

規格統一の問題は互換バッテリーを許容することにな

拍手

すべての本屋が消えた世界

「ダイヤモンドオンライン」記事である。書籍という貴重な文化と「本屋」の特別扱いとは同一視はできないだろうが、書籍文化が消えることは貴重な文化の断絶であることは明白だ。電子情報は簡単に改変でき、一瞬で消せるからである。つまり、利便性と脆弱性が同居している。そして町の本屋は書籍文化の身近な入口であるのは当然だ。置かれた書籍の大半が出版されると同時に無価値化する愚劣なものだろうが、特に漫画雑誌などは子供の「文化への導入」にもなっているのである。童話や小説(児童文学)も、図鑑も同様である。

(以下引用)


書店の倒産・廃業が止まらない。国内の書店数はこの20年間で半減し、いまや全国の約4分の1の市町村に書店が1店もない状態だ。こうした中、自民党の政治家有志が2017年に「街の本屋さんを元気にして、日本の文化を守る議員連盟」(「書店議連」、前「全国の書店経営者を支える議員連盟」)を立ち上げたほか、2024年3月には経済産業省が「書店振興プロジェクトチーム」を発足させた。議員連盟の世話人として活動する角川春樹事務所の角川春樹社長に話を聞いた。(構成/田之上 信、編集/三島雅司)


「本を守らなければならない」


書店や出版社に迫る地殻変動

角川春樹氏© ダイヤモンド・オンライン

「本屋がなくなれば、街そのものが文化的価値を失います。本屋は人が集まり、言葉や思想が生まれる場所なんです」と角川春樹氏は強調する。


 この言葉には、彼の書店への深い思いがにじみ出ている。書店は単なる商業施設ではなく、地域社会の知的な拠点であり、文化の発信源としての役割を担っているからだ。


 日本の書店数はこの20年間で約半減し、現在では全国の約4分の1の市町村には書店が存在しない。この数字は単なる統計以上の意味を持つ。書店が消えることは、その地域で本に触れる機会が失われ、次世代に文化を引き継ぐ手段が減少することを意味しているのだ。


 角川氏が特に危機感を抱くのは、地方における書店の閉店だ。都市部とは異なり、地方では書店がその地域唯一の文化施設である場合も少なくない。「地方に住む人々が本を手にする機会が失われていくことは、日本全体の文化力が低下することを意味します。本を手に取る体験をなくしてしまえば、若い世代が本の世界に触れる機会を失い、文化の根幹が揺らいでしまいます」と彼は語り、地方書店が消えることの重大さを指摘する。

<cs-card "="" class="card-outer card-full-size " card-fill-color="#FFFFFF" card-secondary-color="#E1E1E1" gradient-angle="112.05deg" id="native_ad_inarticle-1-733edba9-069e-488f-8f55-e60765b1cdb8" size="_2x_1y" part="" style="--gradient-white-fill: linear-gradient(160deg, rgba(255,255,255,0.8), rgba(255,255,255,1)),#ffffff; --gradient-background-fill: linear-gradient(160deg, rgba(255,255,255,0), rgba(255,255,255,1)); --neutral-fill-bubble-on-rest: #ffffff; --neutral-foreground-hint-on-bubble-on-rest: #767676; --neutral-layer-card: #ffffff; --neutral-layer-1: #ffffff; --fill-color: #ffffff; --neutral-fill-layer-rest: #ffffff; --neutral-foreground-rest: #2b2b2b; --focus-stroke-outer: #888888; --neutral-foreground-hint: #767676; --accent-foreground-rest: #0078d4; --accent-foreground-hover: #0066b4; --accent-foreground-active: #1181d7; --accent-foreground-focus: #0078d4; --accent-fill-rest: #0078d4; --accent-fill-hover: #006cbe; --accent-fill-active: #1683d8; --accent-fill-focus: #0078d4; --neutral-fill-rest: #ffffff; --neutral-fill-hover: #fcfcfc; --neutral-fill-active: #ffffff; --neutral-fill-focus: #ffffff; --neutral-stroke-rest: #bfbfbf; --neutral-stroke-hover: #989898; --neutral-stroke-active: #d6d6d6; --neutral-stroke-focus: #bfbfbf; --neutral-stroke-divider-rest: #eaeaea; --neutral-fill-stealth-rest: #ffffff; --neutral-fill-stealth-hover: #f2f2f2; --neutral-fill-stealth-active: #f7f7f7; --neutral-fill-stealth-focus: #ffffff; --foreground-on-accent-rest: #ffffff; --foreground-on-accent-hover: #ffffff; --foreground-on-accent-active: #000000; --foreground-on-accent-focus: #ffffff; --focus-stroke-inner: #ffffff; --neutral-layer-floating: #ffffff; --tree-item-expand-collapse-hover: #e5e5e5; --tree-item-expand-collapse-selected-hover: #f2f2f2; --neutral-fill-input-rest: #ffffff; --neutral-fill-input-hover: #ffffff; --neutral-fill-input-active: #ffffff; --neutral-fill-input-focus: #ffffff; --neutral-fill-strong-rest: #767676; --neutral-fill-strong-hover: #626262; --neutral-fill-strong-active: #838383; --neutral-fill-strong-focus: #767676; --neutral-layer-card-container: #f7f7f7; --neutral-stroke-strong-rest: #939393; --neutral-stroke-strong-hover: #2b2b2b; --neutral-stroke-strong-active: #696969; --neutral-stroke-strong-focus: #525252; --neutral-fill-inverse-rest: #242424; --neutral-fill-inverse-hover: #2b2b2b; --neutral-fill-inverse-active: #101010; --neutral-fill-inverse-focus: #242424; --card-stroke-color: rgba(0,0,0,0.0578); --neutral-fill-bubble-rest: #f0f0f0; --neutral-fill-bubble-hover: #e8e8e8; --neutral-fill-secondary-rest: #f7f7f7; --neutral-fill-secondary-hover: #fafafa; --neutral-fill-secondary-active: #fcfcfc; --neutral-fill-secondary-focus: #f7f7f7; display: flex; background-image: initial; background-position: initial; background-size: initial; background-repeat: initial; background-attachment: initial; background-origin: initial; background-clip: initial; outline: none; border-radius: 12px; box-shadow: 0 0 0 calc(var(--stroke-width) * 1px) var(--card-stroke-color),0px 2px 4px rgba(0,0,0,0.04); box-sizing: border-box; color: var(--neutral-foreground-rest); contain: content; content-visibility: auto; --gradient-angle: 112.05deg; --gradient-start-color: #FFFFFF; --gradient-end-color: #E1E1E1; width: unset; height: unset;">

「再販制度を守らなければならない」


日本文化を支える命綱


 書店の危機をさらに深刻化させる要因として、公正取引委員会が進める再販制度の見直しが挙げられる。この制度は、日本における出版文化の基盤として長年機能してきたが、経済のグローバル化やデジタル化の波の中でその存在意義が揺らいでいる。


「再販制度がなくなれば、地方の書店は価格競争で大手に太刀打ちできなくなる。全国どこでも同じ価格で本を買える仕組みは、日本の出版文化にとって不可欠です」。角川氏はこのように語り、再販制度が持つ重要性を強調する。


 さらに、ネット書店の送料無料やポイント還元についても、書店の存続にとって大きな脅威だという。「ネットの利便性は否定しませんが、それが地方書店を犠牲にして良い理由にはなりません。フランスやドイツでは再販制度がない代わりに、政府が出版文化を税制優遇や補助金で支えています。日本も同じ仕組みを整えるべきです」


 角川氏は、日本の再販制度が持つ特異性にも触れる。「韓国の出版業界の専門家からも『日本の再販制度は羨ましい』と言われるほど、全国均一価格で本が手に入る仕組みは画期的です。この制度を守るために全力を尽くす必要があります」。彼の言葉には、書店を救うことが日本全体の文化を守ることにつながるという強い信念がある。


書店復興のキーマンは石破首相


約束は実現されるか?


 地方書店の復興に注力する角川氏は、書店経営者や自治体との連携の重要性を訴える。「地方で書店を開業したいという希望を持つ人は多いが、資金やノウハウが不足している。この問題を解決するために、地方自治体や総務省と連携して支援策を進めています」


 角川氏がキーマンとして期待しているのが石破茂首相だ。石破氏は、自民党の「書店振興プロジェクトチーム」のメンバーとしても活動しており、書店復興に向けた取り組みを主導する立場にある。「石破首相には、書店振興の課題に本気で取り組んでもらえると信じています」


 角川氏は、今年5月に自民党総裁になる前の石破氏と直接会談した際のエピソードを振り返る。 「総理になったら書店振興プロジェクトを国家レベルで進めてくれますか、と率直に尋ねたんです。そのとき石破さんは即座に『やります』と答えてくれました」

<cs-card "="" class="card-outer card-full-size " card-fill-color="#FFFFFF" card-secondary-color="#E1E1E1" gradient-angle="112.05deg" id="native_ad_inarticle-2-9eb00ad6-6908-4c67-acbf-c2b355531099" size="_2x_1y" part="" style="--gradient-white-fill: linear-gradient(160deg, rgba(255,255,255,0.8), rgba(255,255,255,1)),#ffffff; --gradient-background-fill: linear-gradient(160deg, rgba(255,255,255,0), rgba(255,255,255,1)); --neutral-fill-bubble-on-rest: #ffffff; --neutral-foreground-hint-on-bubble-on-rest: #767676; --neutral-layer-card: #ffffff; --neutral-layer-1: #ffffff; --fill-color: #ffffff; --neutral-fill-layer-rest: #ffffff; --neutral-foreground-rest: #2b2b2b; --focus-stroke-outer: #888888; --neutral-foreground-hint: #767676; --accent-foreground-rest: #0078d4; --accent-foreground-hover: #0066b4; --accent-foreground-active: #1181d7; --accent-foreground-focus: #0078d4; --accent-fill-rest: #0078d4; --accent-fill-hover: #006cbe; --accent-fill-active: #1683d8; --accent-fill-focus: #0078d4; --neutral-fill-rest: #ffffff; --neutral-fill-hover: #fcfcfc; --neutral-fill-active: #ffffff; --neutral-fill-focus: #ffffff; --neutral-stroke-rest: #bfbfbf; --neutral-stroke-hover: #989898; --neutral-stroke-active: #d6d6d6; --neutral-stroke-focus: #bfbfbf; --neutral-stroke-divider-rest: #eaeaea; --neutral-fill-stealth-rest: #ffffff; --neutral-fill-stealth-hover: #f2f2f2; --neutral-fill-stealth-active: #f7f7f7; --neutral-fill-stealth-focus: #ffffff; --foreground-on-accent-rest: #ffffff; --foreground-on-accent-hover: #ffffff; --foreground-on-accent-active: #000000; --foreground-on-accent-focus: #ffffff; --focus-stroke-inner: #ffffff; --neutral-layer-floating: #ffffff; --tree-item-expand-collapse-hover: #e5e5e5; --tree-item-expand-collapse-selected-hover: #f2f2f2; --neutral-fill-input-rest: #ffffff; --neutral-fill-input-hover: #ffffff; --neutral-fill-input-active: #ffffff; --neutral-fill-input-focus: #ffffff; --neutral-fill-strong-rest: #767676; --neutral-fill-strong-hover: #626262; --neutral-fill-strong-active: #838383; --neutral-fill-strong-focus: #767676; --neutral-layer-card-container: #f7f7f7; --neutral-stroke-strong-rest: #939393; --neutral-stroke-strong-hover: #2b2b2b; --neutral-stroke-strong-active: #696969; --neutral-stroke-strong-focus: #525252; --neutral-fill-inverse-rest: #242424; --neutral-fill-inverse-hover: #2b2b2b; --neutral-fill-inverse-active: #101010; --neutral-fill-inverse-focus: #242424; --card-stroke-color: rgba(0,0,0,0.0578); --neutral-fill-bubble-rest: #f0f0f0; --neutral-fill-bubble-hover: #e8e8e8; --neutral-fill-secondary-rest: #f7f7f7; --neutral-fill-secondary-hover: #fafafa; --neutral-fill-secondary-active: #fcfcfc; --neutral-fill-secondary-focus: #f7f7f7; display: flex; background-image: initial; background-position: initial; background-size: initial; background-repeat: initial; background-attachment: initial; background-origin: initial; background-clip: initial; outline: none; border-radius: 12px; box-shadow: 0 0 0 calc(var(--stroke-width) * 1px) var(--card-stroke-color),0px 2px 4px rgba(0,0,0,0.04); box-sizing: border-box; color: var(--neutral-foreground-rest); contain: content; content-visibility: auto; --gradient-angle: 112.05deg; --gradient-start-color: #FFFFFF; --gradient-end-color: #E1E1E1; width: unset; height: unset;">

 角川氏は、石破氏がその約束を実現することを強く望んでいる。「彼が掲げた目標が実現されれば、書店が再び地域文化の中心としての役割を果たせるようになると期待しています」


「良い本」を作るだけではダメ


webプロモーションも強化


 角川氏は、自身の出版社での取り組みとして、小説をコミック化し、ウェブで公開する新たな試みを語る。「若い世代に本の魅力を伝えるためには、まずその入口を広げる必要があります。コミック化はそのための強力なツールです。出版文化を再興するには、形を変え届け方を変える必要があります。ウェブで新しい読者層を開拓し、最終的に紙の本の販売につなげるのが狙いです」


 角川氏の戦略は、単に本を売るだけでなく、新しい形で本の魅力を伝え、出版業界全体を活性化させることを目的としている。この取り組みは、デジタル化の進む時代においても出版文化を守り抜こうとする彼の情熱の表れだ。


「編集者が良い本を作るだけでは不十分です。読者に届けて売れることが前提。それができないなら編集者の意味がありません」。角川氏は編集者に求められる責任についてこう述べる。


 実際に成功を収めた例として、髙田郁の『みをつくし料理帖』シリーズを挙げる。「この作品では、時代小説の『刀』という要素を『包丁』に置き換えました。これによって女性読者層をターゲットにでき、大成功を収めることができました」


 彼はさらに、編集者が持つべき視点として「売る力」を重視する。「本を売るという行為は文化を広めることに他なりません。編集者はその意識をもっと強く持つべきです」


本屋は文化の灯が残る最後の場所


それを守るのが「自分の最後の仕事」


 角川氏が特に感銘を受けた本として挙げるのが、『シリアの秘密図書館――瓦礫から取り出した本で図書館を作った人々』だ。「戦場の中で人々が紙の本に救われる。その話を読んだとき、私は改めて本が持つ力を確信しました」


 この本を重版に導いた背景についてもこう語る。「本を必要とする人に届けることが、私たち出版業界の使命です。この本が再び多くの人々の手に渡ることで、紙の本の力を伝えたいと考えました」


「本屋は文化の灯台であり、それが消えれば日本の文化が失われます。本屋を守ることは、日本の文化を守ることそのものです」と角川氏。「本屋を守ることが私の最後の仕事。すべての人に本を届けるために、できることを最後までやり抜きます」


 角川氏の取り組みは、単なるビジネスではなく、文化と未来への熱い思いに根ざしている。彼の活動は、書店だけでなく、日本の文化全体を支える大きな力となっている。


角川春樹(かどかわ・はるき)


富山県生まれ。編集者、実業家、映画監督、俳人。株式会社角川春樹事務所代表取締役社長。角川書店の2代目社長としてKADOKAWAや角川映画の基盤を築き、『犬神家の一族』をはじめとする70作以上の映画を製作。監督としても『汚れた英雄』『天と地と』などを手がけた。現在は、書店と活字文化を守る活動に力を入れている。


拍手

「海の若者」と「あの夏いちばん静かな海」

私はビートたけしの映画の中で「あの夏いちばん静かな海」が一番いい作品だと思っているのだが、あの映画を見た時に連想したのが佐藤春夫作詞大中恩作曲の歌曲「海の若者」である。あの映画のラストにこの歌曲を流してほしかった。(引用した記事では作曲を清瀬保二としている。別の曲のヴァージョンもあるのだろうか。)



海の若者    
 
 
    

詩: 佐藤春夫 (Satou Haruo,1892-1964) 日本
    佐藤春夫詩集-寒蝉鈔  海の若者

曲: 清瀬保二 (Kiyose Yasuji,1900-1981) 日本   歌詞言語: 日本語





若者は海で生まれた
風を孕んだ帆の乳房で育つた
すばらしく巨きくなつた
或る日海へ出て 彼はもう帰らない
もしかしたら あのどつしりした足どりで
海へ大股に歩み込んだのだ
取り残された者どもは
泣いて小さな墓をたてた


ゆったりした歌が、そこかしこに挟まれる絶妙の間とともに歌われます。けっこう謎めいた詞の内容と共に心に残る歌曲です。



( 2016.11.11 藤井宏行 )

拍手

漠然とした印象を言語化することの大切さ

「隠居爺の世迷言」記事の一部で、誰もが漠然と感じていたことを明確に表現していて、貴重である。

(以下引用)

 ところで、ここで“WEF"という名前が出てきました。私はかねてより不思議だったのですが、あんな醜いハゲジジイが前面に出ているWEFが、なぜ強い力を持っているのでしょうか。単なる一私的機関のはずです。

 それについてもChatGPTは親切に教えてくれました。「WEFは"議論の場"というより、"資本と権力を結びつけ、各国の政策に影響を与えるプラットフォーム"として機能している」ということです。

 つまり、世界中から大物政治家やスーパーリッチなどを集めて、その場で裏取引をさせているということですね。世界最大の”悪のインフォーマルグループ”ということになるのでしょう。

拍手

真夜中の浮遊思考


読みさしの本を閉づるや夜の雨

(最初は「読みさして」だったが、辞書を引くと「読みさし」は名詞で、その動詞形があるか不明なので「読みさしの」にした。無季句)

服重ね寒さに気づく深夜かな

(これは「寒いから服を重ねたんだろう。時間的順序がおかしい」と言われそうだが、実際に、何となく服を重ね着した後で、体が震えたのである。つまり、体自体は体外気温に慣れていたが、無意識が「今は寒いのだよ」と教え、何となく重ね着した後で、体がそれに反応したのである。)

なお、上のほうに書いた句で読んでいたのは北村薫の「鷺と雪」で、その中にmassacreという英単語の話が出るが、このmassを「ミサ」の意味に取るのは無理だろう。小栗虫太郎の「黒死館殺人事件」に出てくる説らしい(まあ、冗談だろう)が、massは明らかに「大量」の意味であり、それを一般に「虐殺」と訳すこと自体が間違いだと思う。massacreは「大量殺害」であり、その殺し方の問題ではない。つまり「虐げる」意味の「虐」は不要である。これは、その大量殺害を「残酷だ」と感じる気持ちが「虐殺」という訳語になったと思う。もちろん、acreが厳しい、辛辣ななどの意味のacrid、acrimony、acrimoniousから来ていると思われるので、そちらを重視した訳語が「虐殺」になったとは思うし、おそらく「虐殺」を大量殺人と同義だとする人も多いだろう。だが、一人だけ殺しても、その殺し方が残虐なら虐殺なのである。そして一人だけしか死人がいない場合、massacreという言葉は使わないはずだ。

拍手

カレンダー

03 2025/04 05
S M T W T F S
21 22 23 24 25 26
27 28 29 30

カテゴリー

最新CM

プロフィール

HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

ブログ内検索

アーカイブ

カウンター

アクセス解析