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差別問題は日常の中にある

詳しい状況が分からないまま転載するが、中一で「過去に迷子になったことがあった」というのは、中学での出来事ではないだろう。まあ、普通なら特別支援教室とかその種の学校に行くのが妥当な生徒だったのだと推測できるが、親の見えで普通の学校に入れて、子供を不幸にしているという感じがする。
それにしても、同級生たちや教師の行動は完全にいじめであり、人間の屑である。教師は停職ではなく馘首が妥当だろうし、同級生たちも本当なら処分が必要だと思うが、彼らにしたら、自分たちこそ被害者だ、と思うだろう。
未来社会ではナチスばりの「人間選別思想」が当たり前になるかもしれない。世界人口削減計画も15分都市計画も同種の思想である。後者は都市区画自体のアウシュビッツ化である。

(以下引用)

 迷子防止で中学1年の男子生徒に犬用のリードをつけて遠足を実施したとして、神奈川県教育委員会は13日、県央地区の公立中学校に勤務する男性教諭(26)を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。生徒の人権を欠く不適切な指導を行ったとしている。

 県教委によると、男性教諭は2024年6月の遠足で、生徒側から提案された男子生徒にリードをつけることを許可。男子生徒のリュックサックに小型犬用のリード(長さ1メートル)が付けられ、同じ班の生徒が交代で持って遠足が行われた。男子生徒は過去に迷子になったことがあった。遠足後に「リードは嫌だった」と話していたという。

 さらに、男性教諭はリードが付けられた男子生徒の写真を教室に掲示するよう指示したり、授業中にプロジェクターで投影して「お気に入り」と発言したりしたという。7月に男子生徒の保護者から校長に訴えがあり発覚した。男性教諭は授業中に複数の生徒に対し、レーザーポインターで光を照射するなどの不適切な行為もしていたという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2fb4d283d4b751c7e033aaf24807c561ac97ddad

※詳しくは上記リンクより

こち亀の両津みたいな教師だな
16
いやでも迷子になる方がおかしくね?
45
>>16
とは言っても完全に教師が率先してイジメちゃってるし有り得ないでしょ
18
定食6ヶ月は、実質解雇だろ
21
これ教師が率先してイジメやっとるだろ(´・ω・`)
そういうクソ教師居るんだよ
22
普通に手をつなぐとか初めはそこからの提案だろう 他の生徒からリードに繋ぐ案が出されてやばいと思わない教師っている意味あるのか
30
>>22
もうそのレベルはとっくに超えてた可能性
24
教師もいじめに加担してたというか率先してやってたケースか
どうせ本人は「いじりのつもりだった 生徒も喜んでたし」

とか言うんだろうな・・想像付くわクソゆとり教師が
33
>>27
その写真掲示する教師もやばいだろ
34
紐付けるまではまぁ、しゃーないか。
と思ったけど写真貼ったりプロジェクター出したりやってる事がバカな底辺大学のパリピっぽくて◯ねって思った
42
>>34
社会人経験が無いと大学の内輪ノリそのまま引きずって
ヤバい大人になっちまう典型だな

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英語の謎語と黒人語

英語では、誤字や造語の意味が判別しにくい例として、「鏡の国のアリス」の中の詩「ジャバウォッキー」の第一連を転載する。この詩が理解できた人、あるいは日本語に訳できる人は凄い能力である。


Twas brillig ,and the slithy toves
  Did gyre and gimble in the wabe:
All mimsy were the borogoves,
  And the mome raths outgrabe.

まあ、意図的に謎化を目的とした詩だが、英語民族にはある程度の雰囲気や状況は漠然と伝わるとしても、他国人にはほとんど無理だろう。なぜ「漠然と伝わる」かと言うと、文章の骨格を作る単語は普通だからだ。その部分以外の「謎語」だけ赤字にしてみる。(辞書は引いていないので、私が謎語扱いしている語が普通の単語である可能性もあるが。)




Twas brillig ,and the slithy toves
  Did gyre and gimble in the wabe:
All mimsy were the borogoves,
  And the mome raths outgrabe.

つまり、謎語のほとんどは名詞であり、二語を圧縮した造語で、これを後で出てくるハンプティダンプティは「鞄語」と命名している。
なお、冒頭の単語がたぶん「It was」の鞄語だろうとは推測できるが、このような短縮形は英語では普通なので、鞄語と言うほどでもない。(形容詞も「これは形容詞のようだ」と推定できるようだ。slithy やmimsyは形容詞だろう。)
黒人語にもTwasのような非正規短縮形があるようで、ラングストン・ヒューズの短編小説の題名に、こういうのがある。

「Tain't so」

これを訳者は「そんなこたないす」と訳しているので、最初の単語は「That ain't 」の短縮形で、ain'tはisn't(is not)の黒人的表現だろうと推測できる。(「そんなこたないす」は、図書館からたまたま借りていた本にあったので、私が記憶から引き出してきたものではない。当たり前だ。私はパソコンではない。)

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日本精神が世界を救う、か

マッドサイエンティスト井口博士の「大摩邇」所載記事だが、アマルティア・センの思想が私の「大和(大いなる和)の精神」が世界を救うという思想と酷似しているので転載する。
一応、ユーチューブ動画も載せておくが、私は動画嫌いなので自分では見ていない。(文章は一瞬で読めるが、動画は視聴に時間がかかりすぎて時間がもったいない。)(日本語の文章は不要箇所は飛ばして読めばいい。漢字やカタカナ部分を見れば、その判別は容易である。機能性では世界最高の言語だろう。誤字があっても推理・判読は容易だ。)

(以下引用)
【海外の反応】「日本こそ世界の希望だ!」ノーベル経済学賞の権威アマルティア・センが語る、世界が学ぶべき日本の真実
【コンスピラシー】スノーデンの生きる世界と全く違う世界を構築することが日本の道。ノーベル経済学賞の権威アマルティア・センが語る、世界が学ぶべき日本の真実_d0407307_14531034.png
これはインド人のノーベル経済学賞受賞者アルマティア・セン博士の意見ということである。
彼の結論は単純。
日本がなければ地球は崩壊した
ということだ。
なぜ日本がなければ地球は崩壊したのだろうか?
これを我々日本人は肝に銘じてよく理解する必要がある。
アルマティア・センの結論は以下のものである。
日本は世界にとって非常に重要な国だ。
日本は世界の希望である。
日本の調和を重んじ、利他的な精神を基盤とした社会は、人類が未来を築くための手本になる。
「和を以て尊しとなす」の聖徳太子の十七条の憲法の精神が社会の至る所に根付く国である。
日本は性善説の国である。
センさんの結論は非常にシンプルである。
要するに、もし日本がなかったら、ヨーロッパの大航海時代に全世界は白人国家の植民地になり、白人とその奴隷の社会という地球になっていただろうというわけである。
日本人はそれをどうやって阻止してきたのか?
これを我々日本人は今以上に研究しなければいけないわけだ。
要するに、我々日本人がこれまでずっと持ち続けてきた「日本らしさ」、それをこれからもずっと維持していかなければいけない。
これが私の哲学である。
哲学というものが決まれば、それから先は自ずと決まるようになる。
当然そのためには英語や中国語より日本語である。日本語中心で考えること。これが必須条件になる。
日本の作法や日本の様式が重要になる。
しかしながら、戦後一貫してGHQ以降は日本人的なるものはNHKに代表されるメディアから「時代遅れ」「差別的」「権威主義」「談合」というように蔑まれないがしろにされてきた。
だから昔に比べてほとんどアメリカ人と区別できないほどになったわけだ。
1960年代には数学者の岡潔博士がそのことの危険性をずっと警鐘を鳴らし続けたが、いまや岡の危惧は実現してしまった。
それでもまだほんの僅かだが日本らしさは残る。
ここを取り戻すような教育体制・社会体制に戻すのが今の日本にとっていちばん大事なことだと思うのだ。
要するに、前回のメモで見るような白人社会とは全く違う哲学の世界を作り上げることに日本は挑戦すべきだということである。
はたして日本は俺が思う方向に動くだろうか?
これまでの経験ではいつも俺が思う方向へは一度も動いたことはなかった。
だから、この問題も俺の信じる方向とは正反対の方向に動くのではないかと予想する。
いやはや、世も末ですナ!

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消えた文章の復元

パソコンで書いた文章をうっかり消した場合、その復元をするには

ctrl+z

という操作をすればいいらしい。まあ、どういう状況で消えた場合でも復元できるかどうかは知らない。
私の場合は、Tab かCapsLockに触れた場合、書きかけの文章が全部消えることが多いようだ。

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「朱子学」は存在しない(朱子批判と「格物致知」批判)

まず、なぜ「朱子学は存在しない」と言うかというと、朱子は自分自身のオリジナルな思想があるのではなく、それまでの儒学を体系化し、「四書五経」を選定し、「四書」を「五経」の上に位置づけ、さらに、「論語」を四書のひとつと位置づけることで孔子や「論語」を格下げし、「四書」の順序を「大学」「中庸」「論語」「孟子」とすることで、「大学」や「中庸」は「論語」以上の価値があるという「無意識を操作した」のである。
そういう意味では朱子は孔子の「敵」とも言えるだろう。
ただし、「大学」や「中庸」の持つ、一種の見かけの「論理性」は、こけ脅かしには最適のもので、それだけに「政治教科書」や「公務員教科書」としては使用しやすかったわけだ。

その「論理性」が見せかけのものだ、ということを「格物致知」を例にして説明する。

最初に、その「格物致知」がどういうように登場するかを引用する。

「古(いにしえ)の明徳を天下に明らかにせんと欲する者は、先ずその国を治む。その国を治めんと欲する者は、先ずその家を斉(ととの)う。その家を斉えんと欲する者は、まずその身を修(おさ)む」
「その身を修めんと欲する者は、先ずその心を正しくす。その心を正しくせんと欲する者は、先ずその意を誠にす。その意を誠にせんと欲する者は、先ずその知を致す。知を致すは物に格(いた)るにあり」(大学・経一章)

まあ、セールスマンの早口トークを聞いているように催眠術にかけられそうなセリフだが、このどこにも論理性は無い。
念のために、どこでもいいから「なぜ?」という言葉をはさんでみるがいい。「古の明徳を天下に明らかにせんと欲する者は、先ずその国を治む」「なぜ?」

国を治めるという「君主にしか通用しない話」を、なぜ「公務員」が学ぶのだ?

つまり、ここですでに「朱子学」の欺瞞性が見えるのだが、末尾の「格物致知」が気になる人のために説明をする。

「格物致知」を「物に格(いた)り、知を致す」と読ませる漢学者が多いと思うが、それは習った通りに言っているだけだろう。この「格」は「いたる」ではなく「きわめる」と読むべきである。ちゃんと漢和辞書に「格:きわめる」の意味が載っている。そもそも、「物に至る」では意味不明だろう。「物」とは何か。
この「物」とは「あらゆる物」である。あらゆる物の性質や特質を「極める」のが「格物」なのである。だから、その作業によって「知を致す(知に至る)」わけだ。
だが、その結果が、国を治め、明徳を明らかにすることとどう結びつくのか。物理学者や科学者でないと君主になるべきではないのか。それとも公務員すら学者でなければならないのか。
ここに「公務員教科書」としての朱子学のインチキさがあるわけだ。この公務員を「士大夫」としても「武士」としても同じことだ。要は、「小人閑居して不善を為す」から、「道徳的で難解な教科書でも勉強させておけ」と言う話である。

私なら「その国を治めんと欲する者は、先ずその知を致す」でこの長々しい文章を一文にするところである。そうすれば「君主用教科書」にはなる。だが、あまりにも当たり前の言葉なので、誰も感心しないだろう。それを長々と尻取り文を続けることで、聞いている方は意味が分からなくなり、深遠な思想だ、と思い込むわけである。






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下種と馬鹿の騙しと殺し

聖も論じれば俗も論じる当ブログでは、真偽不明の話でも論じる。特に最新の事件だと事件の真相は分からないのが当然だが、今の時代相や人間性を映す事件なので、報道を転載する。まあ、論じるまでもなく、事件そのものが語るわけだ。
詐欺は下種のすることだが、少しは頭も必要で、殺人は「それで自分の人生も終わる」という計算すらできない馬鹿のすることだ。どちらかと言えば、私は馬鹿のほうに同情的だ。「かくすればかくなるものと知りながら、やむにやまれぬ」何とやらということもある。


(以下引用)

高田馬場 女性ライバー刺殺事件で「自業自得」の声「続出」のナゼ

東京・高田馬場の路上で11日、ライブ配信サービス「ふわっち」で生配信を行っていた20代女性が、リスナーの40代男に刺殺された事件。事件発生直後は2人の関係性が不明なこともあり、「若くて可愛らしい女性配信者が、冴えない中年の“弱者男性”に殺された」という構図の理不尽な事件とみられていた。


ところが、時間が経つにつれて世間の受け止めは、「女性側の自業自得」「復讐されるのも無理はない」といった白けムードに変化してきたという。どういうことなのか?


ネットメディア編集デスクが説明する。

「凶行に巻き込まれた東京・多摩市の佐藤愛里さん(22)は、“最上あい”名義でライバー活動をしており、当日は“JR山手線一周企画”の“外配信”中でした。殺人容疑で逮捕された高野健一容疑者(42)は、彼女の配信にあわせて栃木県から“上京”し、現在位置を特定のうえ、サバイバルナイフで数十箇所を複数回メッタ刺しにして殺害したとされます。


路上に倒れた“最上あい”さんの体を蹴る、彼女のスマホで“外配信”を続けるなど容疑者の異常な行動が注目され、極めて猟奇的な犯行というのが第一印象でした。SNSでも、女性配信者に対する男性リスナーの“勘違い”や、プラットフォーム上での投げ銭をめぐる“逆恨み”が噂され、当初は女性側に同情的な反応がほとんどだったのです。


ところがその後、警察の取り調べに対し高野容疑者が、『“最上あい”さんに約250万円を貸したが、返ってこなかったため殺害した』という趣旨の供述をしていることが伝わり風向きが一変します。本来、容疑者の言い分など鵜呑みにすべきではないのですが、容疑者の知人がSNSにリークした“証拠”によって、多くの人々が見方を変えたようです。昨晩から今朝にかけては、≪これって女性の典型的な自業自得だよな≫≪なんだ、女が返り討ちに遭っただけやん≫≪人を騙して金を騙し取る奴の末路よなぁ≫≪一瞬でも同情して損したわ…≫といった意見が急増する状況になっています」(ネットメディア編集デスク)


SNSにリークされた“証拠”は、仮に事実だとすれば、被害者と加害者が入れ替わってしまいかねない衝撃的な内容だという。高野容疑者は具体的に、いったい何に激怒したのか?(次ページに続く)

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「古典」と「アルカイック」

小林秀雄の対談集を読んでいると、啓発的な言葉にしばしば出会う。言った当人自身がその言葉の重要性を知らないで言いっ放しで終わり、その思想を発展させたり体系化することは無いだろうが、いわば「詩人的直観」で社会や人生の貴重な宝石の輝きを目に留めている、という感じか。そういう意味で彼の本は読む価値がある。有象無象の「論理的で体系的な思想や著作」があっと言うまに無価値化するのとは違うようだ。

というのは前置きで、先ほどトイレで読んでいた彼の本(対談集)の中で私の興味を惹いたのが「古典的とアルカイックの違い」と、「ギリシャは海賊文化だ」という指摘である。

前者の事例が、「ギリシャは古典的だがエジプトはアルカイックだ」と「唐は古典的だが六朝はアルカイックだ」というふたつだが、つまり、私の理解で言えば、「古典的とはその後の文明や文化に継続されるもの」で、「アルカイックとは継続されず、ただ屹立するもの」となる。
さらに、「ギリシャは海賊文化だ」とは、ギリシャの海賊行為によって地中海文明のあらゆる文明的産物がギリシャに流れ込み、その後のヨーロッパ文明の源流となったという意味で、「ギリシャ文明が古典的であること」とつながるわけである。
これは、イギリスが海賊行為によって世界のあらゆる文化を略奪し、その繁栄でイギリス文明(文化)が形成されたのと同じである。日本は長い間の鎖国でアルカイック文明だったのが、イギリスその他に侵略され強姦される形で「世界文明」の一要素となったわけである。
強姦されようが、子供は生んだから結構だ、という思想もあるだろう。多くの男たちと遊ぶようになって人生が豊かになって結構だ、という思想もある。まあ、今の日本はヒモ(アメリカ)のための売春が仕事になったとも言えるか。

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HN:
酔生夢人
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男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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