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クルド人の受難(闘争)の歴史の「理由」は何か

松岡正剛の「千夜千冊」記事の一節で、クルド人問題についてのひとつの断面的知識(主観的見方かもしれない)を与える意義はありそうである。
私はむしろ、なぜクルド人がこれほど弾圧されてきたかが不思議である。それがひとつの国家によってではなく、複数の国家によってだ。それは、彼らが「自分が今居る国家への帰属を断固として拒否してきた」結果なのではないか。それを「クルド人気質」とするなら、今、日本にいるクルド人たちはその気質を捨てたのか、それとも温存しつつ隠しているのか。まあ、これ(気質論)は私の推測でしかない。当然、このような論は差別の温床になるが、それでは「クルド人の受難の歴史」には、どのような理由や根拠があるのだろうか。既存の情報は真実を教えてくれるだろうか。

(以下引用)後で、ウィキペディアを参照して載せるかもしれない。

 本書では、国家と犯罪というテーマが二つの面で解剖されている。ひとつは「国家に対する犯罪」で、もうひとつは「国家による犯罪」だ。
 そこで、本書では6章にわたって各地の内乱と弾圧、ゲリラと内戦、突破と虐殺、陰謀と陽謀などの錯綜した関係がとりあげられている。いずれも壮絶な現代史が内部から描かれているとともに、その矛盾と限界、希望と宿命とが掘り下げられている。そういう地域に行ったこともないぼくにとっては、まさに目をみはる現代史なのである。
 たとえばクルド人の希望と宿命というものがある。
 1925年と1930年にクルド人は武装蜂起したが、トルコ軍によって容赦なく鎮圧されて、アララット山麓が血で染まった。その後、1946年にイラン西部のクルド人の聖地マハバードで、かれらの手によってクルディスタン共和国という“幻の共和国”が樹立された。まさに希望の国だった。けれども、これはたった11カ月でイラン軍に倒壊され、指導者は公開処刑された。
 クルド人への弾圧は続く。1988年、ハラブジャブ地方で毒ガスによる住民虐殺がおこった。死者5000人、負傷者10000人にのぼった。これはイタリア軍によるものだった。ごく最近ではサダム・フセインによるクルド地域の弾圧がある。クルド人の難民はこれで引き金をひかれたわけである。
 このようなクルド人の希望を、各国の政府や軍部はひとしく「国家に対する犯罪」とみなしている。
 しかし、これらは実は「国家による犯罪」でもあるのだというのが、船戸与一の判断であり、その証拠列挙の調査の心なのである。

(引用2)


クルディスタンと呼ばれる地域はトルコ、イラク、イラン、シリアの国境を越えて存在する[18]。トルコでは共和国の建国時からトルコ・クルド紛争が続いている[11]。トルコのクルド人は、トルコ政府によってクルド語の出版・放送の禁止、法廷や役所など公的な場所でのクルド語の使用禁止、クルド語の地名のトルコ語への変更、「山岳トルコ人」という名称などの抑圧を受けてきた歴史がある[注釈 10][12]



1990年代以降、トルコ系クルド人がJR蕨駅を中心とした地域に定住し始め、その多くが、在留許可を持たない非正規滞在の状態で、地方自治体により実態の把握がなされないまま暮らしていた[33]。ある支援者[注釈 11]によれば、1980年代から日本に暮らしていたイラン国籍のクルド人クルド語版を頼って90年代に渡日したトルコ系クルド人が[35]、東京に近く生活費が比較的安価な埼玉県川口市蕨市に住むようになったとされる[注釈 12]。また90年代のトルコ南東部ではクルド人への弾圧が強まっており[注釈 13]、また日本がトルコともビザ免除協定を結んだため、この制度を利用して来日する例が多かった。[37][注釈 14]

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長寿と「幸福の確率」

元、大学の工学系教授(講師?)で推理小説作家の森博嗣のエッセイの一部で、理系人間らしい考察(人生論)である。まあ、そうした思考も、人によっては得るものがあるのではないか。私などには面白いから転載するのである。
なお、彼の奥さんは、ケーキを五等分するとき、筆者(森氏)の「最初に直径を切ったら(半分に切ったら)ダメだよ」という言葉に頷いてまず直径から切ったそうであるwww まあ、理系的思考への世間の受け止め方はそういうものだ。

(以下引用)元記事の一部のみ。

充実した人生に唯一必要なもの【森博嗣】連載「日常のフローチャート」第35回[最終回]

森博嗣 新連載エッセィ「日常のフローチャート Daily Flowchart」連載第35回

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【毎日はそれなりに楽しい?】

 


 心配事があったり、将来に向けて不安があったり、といった話は頻繁に耳にするけれど、これは不確定な未来を悲観的に観測しているものだ。悲観的観測は人間の本能的なものであり、動物よりも優れている能力といえる。その不安が現実となる確率がどれほどかで、人それぞれ具体的には大きく異なるが、しかし、今日を生きることができないほどには困っていない。自殺を具体的に考えるほどでもない。とりあえず、現代社会には、困窮している個人を助けるための制度が数々設けられている。たとえば、良くないことだが「借金」というシステムがあって、これで一時的に救われることが多い。もちろん、金では解決できない問題も多々あって、多くは愛情や憎悪のような感情的な対人関係に起因しているだろう。


 たしかに、自殺をしたり、犯罪に手を染めたりといった人が、ある程度の割合存在する。ただ、ほとんどの人たちは、毎日を生きて、明日のための準備をする。まだ死にたくないと考えていて、危険を避ける行動を選択する。つまり、心配し不安を抱えていても、そんな毎日を続けたいと思っている。未来にはなにか良いことがあるのではないか、という希望的な観測もするだろう。そんな淡い期待のために身銭を切る(たとえば、宝くじを買う)。今は良くないけれど、良いことがいずれやってくるだろう、と妄想する。今は良くないけれど、最悪ではない。自分よりも困っている人たちがいるはずだ、とも考える。

 長寿を願うのは、最悪ではない日々を長く続ければ、なにか今より良い状況が訪れるかもしれない、長いほどその確率は高くなるはずだ、といった観測による。ぼんやりと、そんなイメージというか、言葉にならない感覚を持っているはず。言葉にならないのは、言葉にしたことがないからで、そんな将来のことを他者に話すなんて恥ずかしい、といった気持ちが言語化を抑制している。


 僕は、そういう日常というのが、ある種、幸せの一例なのではないか、と考えている。否、考えているというよりは、評価している、といった方が近い。もっといえば、心配や不安というのは、幸せを基準とした観測なのだ。現在が明らかな不幸ならば、さきの心配をする余裕さえなくなる。将来に対する不安は、むしろ小さく感じられるだろう。


 人間の感性というのは、現在の絶対値ではなく、現在の変化率に支配されている。これは、たとえるなら、速度は体感できないが、加速度は感じることができるのと似ている。

 逆にいえば、現在の状況がプラスかマイナスか、といった尺度は存在しない。幸福か不幸かは測れないのだ。ただ、どちらへ近づいているか、その変化だけが感知される。




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恥知らずは生き延び、まともな人間は死ぬ

「阿修羅」コメント欄から転載。

(以下引用)



12. 赤かぶ[241097] kNSCqYLU 2025年4月18日 01:19:15 : vg6V5K7TqU UHl0T1pZQkd5dnc=[2376]  報告
<■276行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

遺書
https://note.com/super_acacia365/n/n66fb5f592646
2025年4月8日 19:44 岩井 清隆

私、岩井清隆は、死地への旅立ちを決意しました。その理由や経緯についてまとめて、これをもって私の遺書、激烈なる抗議としたいと思います。なお、文面をより簡略化し、心境をできる限り正確に伝えるために、敬称は基本的に省略し(敬意を感じる方々に対しては敬称を付けます)、これまでXの投稿においては固く禁じてきた侮蔑的な表現も用います。

私が死を選んだ、選ばざるを得なかった最大の理由は立花孝志です。彼の存在と言動、行状が無ければ、決して死を考えることは無かったと断言します。直接的には、私の住所をXで公開し、いわゆる犬笛を吹いたことと、その前哨である戸田市議選の際の騒動(添付資料参照)にありますが、これに留まるものではありません。それ以前にも、私個人を「岩爺」と侮蔑的な呼称で呼び、幾度にも渡って誹謗や中傷的なXの投稿、YouTube配信を重ねてきました。しかし、こと立花に関して言うなら、私個人に対するものよりも、みんなでつくる党(以下みんつく)や大津綾香さんに対する常軌を逸した非道な言動こそが許せないものでした。自身は数々の不当な、不法性が極めて高い行為を重ねながら、理不尽な行為や主張によってその責任を大津さんに押し付けようとしている態度は最早我慢の限度を遥かに超えており、その悪辣さを死を持って訴えたいと考えたのが自死の最大の理由です。

なお、2025年3月30日に、弁護士の福永活也が私を名誉毀損の廉で提訴したとの動画を自身のYouTubeチャンネルで公開しました。おそらく、私の自死とこのことを結び付けて「賠償金から逃れたいために死んだ」との説が横行すると思いますが、あらかじめ明確に否定しておきます。この遺書を書き始めたのは3月23日であり、関連する参考文書も3月29日までに全て書き終えており、福永からの提訴があろうとなかろうと、自死を断行するつもりでした。人の死を弄ぶ様は、兵庫県の元西播磨県民局長や竹内県議の自死に伴う罵倒や雑言の横行で明らかになっていることですが、そんな風潮を是認し後押ししているのが、立花の支持者であることをつぶさにご覧ください。



二番目の理由は、警察の態度、立花に対する対応です。彼の、不法性の疑いが極めて高い所業は下記のように多数あり、Xにおける多くの方からの投稿のみならず、大手新聞の社説でも公選法の疑いなどについて漏れなく報道されているほどです。投稿や報道だけでなく、大津さんに対する名誉毀損(都知事選における中傷ポスター)や、奥谷百条委員会委員長に対する威力業務妨害、脅迫で告訴、受理されていることは周知の事実です。しかし、一向に立花に対して司直の手が伸びている様子は伺えません。12月の末に兵庫県警・神戸検察による取調べが行われたものの、それから三ヶ月が経過しているのに、その後の追求の様子は伺えません。

細かな話になりますが、私が立花の自宅住所晒しに伴って自宅近辺を徘徊したり、自宅訪問を予期するような発言をする人物(山本武彦)が現れ、そのことを所轄の警察に通報して、このような言動の抑制を文字通り涙ながらに訴えましたが、その応対は木で鼻を括ったようなものでした。そのような対応は、私に限ったことではありません。昨年の衆院選後に、大津さんの自宅前で山本武彦による無体な街宣活動が行われたことがありますが、これに対しても「実害が出ていない」の一点張りで具体的な対策を取ってはいただけませんでした。兵庫県知事選に関連する、奥谷委員長、自殺された竹内議員などに対する立花の不道徳極まりない言動についても、言わずもがなのことです。

何故、ここまで立花を放置したままでいるのかが全く理解できず、最早、立花を明確に名指しした上で死をもって抗議せざるを得ないとの思いに至った次第です。私の自死を大きな契機として、立花に対する捜査、数々の疑惑に対する究明に即時着手していただくことを切望します。

立花の違法性が疑われるものを列挙しておきますが、疑いはこれに止まりません。これらについて、少なくとも捜査が表面化していないこと、何ら手が打たれている様子が伺えないことに多いなる不審を感じます。

①立花氏個人およびひとり放送局に対する3.5億の貸付の不当利得、損害賠償【提訴済み・管財人により訴訟中断】
②ひとり放送局が党に対して貸付けたとされる8,000万円の債務不存在と詐欺既遂の疑い【提訴済み・管財人により訴訟中断】
③借入金の一部の債権不存在の疑義
④立花およひ立花の子息、党職員に対する住宅および光熱水道・電気通信費供与の不当性
⑤統一地方選における供託金の不当利得(党に返還せず立花氏個人の管理下の口座に返還)
⑥党名義のクレジットカードの用途不明の不正利用(累計数百万円)
⑦都知事選における名誉毀損・人身攻撃ポスターの掲示と配布(民事裁判では人身攻撃と認定)
⑧兵庫県県知事選における、虚偽情報の流布(「10年で10人の不同意性交」、故竹内県議は逮捕される発言など)
⑨同選挙戦における、奥谷百条委員会委員長に対する威力業務妨害、強迫の嫌疑【警察に告訴済み】
⑩同選挙戦における、二馬力選挙による公選法の数量規制違反の嫌疑

三番目の、そして今回の決意に至った直接的な理由は、立花を盲信し、あるいは自身の快楽のために大津さんやその支持者に対して罵倒、侮辱、時には中傷的な言動すら躊躇しないN信と呼ばれる人々の存在と言動、所業でした。まず、私個人に関して言えば林けんいちの私に対する過激な侮蔑や中傷の嵐が大きな引きがねになりました。私が裁判費用の捻出のために行った寄付金活動に対する陰湿な妨害行為がそれに相当しますが三番目の、そして今回の決意に至った直接的な理由は、立花を盲信し、あるいは自身の快楽のために大津さんやその支持者に対して罵倒、侮辱、時には中傷的な言動すら躊躇しないN信と呼ばれる人々の存在と言動、所業でした。まず、私個人に関して言えば林けんいちの私に対する過激な侮蔑や中傷の嵐が大きな引きがねになりました。私が裁判費用の捻出のために行った寄付金活動に対する陰湿な妨害行為がそれに相当しますが、それ以前から林は私や大津さんに対して暴言を吐きまくり、誹謗を積み重ねて来ました(添付資料参照)。彼は元々みんつくの党員ではありましが、党の方針、指針に従わなかったことから除名され、以降は大津さん憎しで凝り固まり、最近は立花に対して親和性を感じさせるような発言をするまでに至っています。しかしその行動の原点は、大津さんに対する人並みならぬ異様とも感じられるほどの思慕とそれが叶わなかったことに対する陰湿極まりない怨恨と推定され、人はこれほどまでに醜くなれるのだろうかと感嘆を感じるほどのものでした。

N信の非道さは、林けんいち個人に留まるものではありません。私は無為なレスバ(投稿の応酬)は全く無意味で無価値だと思っていますので、該当するアカウントは殆どブロックしており、そのポストを見ることは稀なのですが、それでも私に対する悪態や非難、誹謗は漏れ伝わって来ます。その代表的なアカウントを下記に例示しておきますが、彼らに対して私の方からポストやコメントをしたことは殆どありません。しかし、私のポストの揚げ足を取り、枝葉末節を突き、いや曲解だらけのポストやYouTube配信をする様は陰惨としか言いようのないものでした。おそらく、私の自死を起因として都合の悪い投稿や動画は一斉に削除を試みると思いますが、それでも「岩井清隆」もしくは「岩爺」「ルンペン」などで検索すれば、その無体な様は感じていただけると思います。繰り返しになりますが、私の方から彼らに対して発言したことは殆どなく、言い返しや反論は元より何らかの応対すらすることは無いのに、逆にそれをいいことに言われ放題になっていたのが実情なのです。

こうした、自身の歪んで湿った心根を、特定の対象への攻撃によって得られる爽快感で満足させるような人としての大切なものを決定的な欠いた言動、善悪の区別がつかない所業が自死を選んだ直接的な理由です。私の自死についておそらく、いや間違いなく非難や暴言の限りが尽くされるでしょうし、「ざまぁ」「自業自得」「逃げたw」などの想定される悪態にその卑劣さは如実に感じられるでしょう。

私の自死は、単に恨みを晴らしたいと言うことではなく、文字通り「最後の手段」によって、そのことに対する反省を促し、そうした風潮を少しでも抑制したいと思ったが故のことです。、それ以前から林は私や大津さんに対して暴言を吐きまくり、誹謗を積み重ねて来ました(添付資料参照)。彼は元々みんつくの党員ではありましが、党の方針、指針に従わなかったことから除名され、以降は大津さん憎しで凝り固まり、最近は立花に対して親和性を感じさせるような発言をするまでに至っています。しかしその行動の原点は、大津さんに対する人並みならぬ異様とも感じられるほどの思慕とそれが叶わなかったことに対する陰湿極まりない怨恨と推定され、人はこれほどまでに醜くなれるのだろうかと感嘆を感じるほどのものでした。

N信の非道さは、林けんいち個人に留まるものではありません。私は無為なレスバ(投稿の応酬)は全く無意味で無価値だと思っていますので、該当するアカウントは殆どブロックしており、そのポストを見ることは稀なのですが、それでも私に対する悪態や非難、誹謗は漏れ伝わって来ます。その代表的なアカウントを下記に例示しておきますが、彼らに対して私の方からポストやコメントをしたことは殆どありません。しかし、私のポストの揚げ足を取り、枝葉末節を突き、いや曲解だらけのポストやYouTube配信をする様は陰惨としか言いようのないものでした。おそらく、私の自死を起因として都合の悪い投稿や動画は一斉に削除を試みると思いますが、それでも「岩井清隆」もしくは「岩爺」「ルンペン」などで検索すれば、その無体な様は感じていただけると思います。繰り返しになりますが、私の方から彼らに対して発言したことは殆どなく、言い返しや反論は元より何らかの応対すらすることは無いのに、逆にそれをいいことに言われ放題になっていたのが実情なのです。

こうした、自身の歪んで湿った心根を、特定の対象への攻撃によって得られる爽快感で満足させるような人としての大切なものを決定的な欠いた言動、善悪の区別がつかない所業が自死を選んだ直接的な理由です。私の自死についておそらく、いや間違いなく非難や暴言の限りが尽くされるでしょうし、「ざまぁ」「自業自得」「逃げたw」などの想定される悪態にその卑劣さは如実に感じられるでしょう。

私の自死は、単に恨みを晴らしたいと言うことではなく、文字通り「最後の手段」によって、そのことに対する反省を促し、そうした風潮を少しでも抑制したいと思ったが故のことです。


※現在の公開ステータスでは、記事を作成したクリエイター以外はファイルのダウンロードができません



死を目前に控えた今、実は心境は穏やかです。何らかのことをやり遂げられる安心感と、ようやっと悲痛な日々を終えることができる安堵感がそのような気持ちにさせているのでしょう。小康を保っていたパニック障碍の症状が再発し始めた恐怖からも逃れることができます。

最後になりましが、立花に対するプライバシー権侵害の提訴のために、多数の方からご寄付をいただいたことに深く感謝いたします。また、そのお志(こころざし)に応えることができぬままに、自ら路を閉ざしてしまったことを深くお詫びいたします。Xにおいてリポストやコメント、DMなどで支援、支持してくださった方々にも厚く御礼を申し上げます。あなた方の心あるお言葉に幾度も救われてきました。

私が投じた小さな石がどのような波紋を巻き起こし、それがどのような結果を生み出すかについても大いに関心はありますが、それはもう私が関与できることではなく、この思いを受け継いでくださる方々に掛かっていることを切望して筆を置きます。読み終えぬままになっている数千冊の蔵書を最早読むことができず、観ないままになっている数千本の映画(DVD、Blu-ray)を観ることが叶わないことが、とても、とても残念です。今、神戸で開催されている、私が大好きなパウル・クレーの展示会に行けないことも心残りです。

【私やみんつく、大津さんに対する非道な言動を顕著に繰り返すアカウントの代表例】
<X(Twitter)>
林けんいち (ぶっシャツ党党首) @Isane_bias
オムライスマンチャンネル 三上きょうへい @AlohaKyouhei
芸能ライター山本武彦 @geinowriter
かたおか将司 (座間市議) @kataokamasashi
kibou @bestcharge
すみっコ暗し @sumikko_kurai
ひくし @tachibanah13800
keiji @keizoro10
ヘジ @hejira
MIKE(マイク) @MIKE06902445182
司令官 @Oputimasu1224
躍動の管理官 @polestar2024
きーこ @hirose_kiKO
138氏 @0915_taka_
Cloud Strife & Squall Leonhart またの名をキラーマシーン @black42092
ゲーム好きの32歳 @sqciyun7QN8YAW7
あぼーはうす @ppap_house
8(何かしら谠®︎) @Hacchou
うにいくら @uniikura192132
マリア @maria_minato_ku
キツネさん @kitsunet_sun
左介 @zouzhu060438618
チョコ@gingastar
一般人 @4Et2rAsxwi52395
守明 瑠 @rui_moriaki
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ViViEgKK2122 @ViViEgKK2121
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林家亭どん太 @atcq792249
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<YouTube>
発覚部屋(私を名指しして侮蔑する動画を頻繁に公開)
芸能ライター山本武彦(私を名指しして侮蔑する動画を頻繁に公開)
ちなあやな(私を名指しして侮蔑する動画を公開)
ガリニ(私を名指しして侮蔑する動画を公開)
ボケまろ(チン走マッチングアプリ)
みい Chan ネル
宣伝部長コイチ
伝説の弁護士石丸幸人チャンネル
司令官ニール
<オープンチャット>
カルト政党から国民を守る会
芸能ライター山本武彦&杉田勇人応援オプチャ



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ホリーよ「Go rightly」

「壺斎閑話」から転載。私自身は映画「ティファニーで朝食を」があまりに好きなので、原作の小説は未読である。下の壺斎氏の評論は、その小説の内容を余すところなく書いており、小説そのものを読む必要すら無さそうだww まあ、今の日本にはホリー・ゴライトリー(「聖女よ、正しく進め(そして幸福になってほしい)」の意味が隠されていると思う。)に似た境遇の「運命に恵まれないが、ちっぽけな生き方もいやだ」という小妖精たちがたくさんいて、人生や社会に挑戦しては無残に敗北して死んでいくのだろう。得てして、「自我がある」「個性的な」人間は学校でのいじめの標的にもなりがちな気がする。
なお、映画「ティファニーで朝食を」の主題歌である「ムーン・リヴァー」の歌詞の末尾で歌い手(映画ではヘップバーン自身が歌うので、作詞意図が曖昧になっているが)が呼びかける「(私の)ハックルベリーフレンド」は、ホリーを指すと思う。つまり、本来は外部からホリーを見ている人間が歌った歌、という作りではないか。まさにハックルベリー・フィンこそは米文学に現れた魅力的なキャラクターの筆頭で、「社会規範を外れた」悪童ながら、ずる賢い優等生トム・ソーヤーの何倍も豊かな人間性の持主なのである。

(以下引用)




村上春樹訳「ティファニーで朝食を」を読む


訳者の村上春樹がいうように、カポーティの小説「ティファニーで朝食を」は映画でのオードリー・ヘップバーンの印象があまりに強烈だったので、小説本来の雰囲気が誤解されて伝わっている感がある。映画の中では成熟した女性のオードリーが、これもまたタフガイ然としたジョージ・ペパードと大人の演技を交し合っていた。だがこの物語は本来、女性を主人公にした青春小説というべきものなのだ。

なにしろ女性主人公のホリー・ゴライトリーはあと2か月でやっと19歳になるという設定だし、小説の語り手でホリーの男友達たる青年も、やっと少年期を脱したばかりという雰囲気をたたえている。ホリーはこの青年をいつでも、自分の兄の名で呼んでいるし、青年が自分にむかって恋愛感情を抱いていると感じても、それに対してまともに応えようとはしない。二人は恋人同士になるにはまだ幼すぎる。二人は大人になりつつある、中途半端な時期を生きている者として、描かれているのだ。
だがホリーは普通の少女とはあまりにも違った少女時代を生きてきた。彼女はたった14歳で、自分の庇護者となったテキサスの獣医と結婚関係を結んだのを手始めに、数多くの男と性的関係を持ってきた。それは、兄のフレッドとともに、親の保護から見放されて孤児となり、他人の世話にならねば生きていけなかったという境遇を彼女なりに受け入れた結果だった。

だから小説の中でのホリーは、時には娼婦を思わせるようなきわどい生き方をする人間として描かれることもある。だが彼女の18歳という若さが、その生き方に複雑な陰影を与える。それが語り手である青年と聞き手である我々に、ある危うさのようなものと、その背後に見え隠れする若い女性の未熟ながら輝いているような生き方を感じさせるのだ。

その危うさと未熟な輝きとの感覚が、この小説に独自の色彩感をもたらしている。

小説にはこれといって複雑な筋はない。ホリーを巡って色々な人物が登場し、その多くは最後にはホリーを見捨てて消え去ってしまう。ホリーを妊娠させた男も、ホリーが今までに愛したただ一人の男であったにかかわらず、ホリーが問題を起こして、自分の身に不都合になりそうだと感じると、さっさとホリーを捨てて妻子とともにブラジルに去ってしまう。

だがホリーはそんな自分の運命を嘆いて見せたりはしない。過去は過去として受け入れ、新しい未来を自分の手で生きなおすべく選択するのだ。

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倒行して逆施す

トイレで運行中のつれづれに「史記」を読んでいると、呉子ショ(漢字は面倒くさい)列伝の中に「倒行し逆施する」という言葉が出てきて驚いた。
それは、呉が親兄弟の復讐に、その仇の死骸を掘り出して鞭打ったという行為を他人に責められた時に「私は日暮れて道遠しという有様だから倒行(とうこう)して逆施(げきし)するようなこともしなければならないのだ」と言い訳をする文章の一節だったわけだが、なぜ驚いたかというと、私はこの言葉は中学生のころ読んだ「吾輩は猫である」の中で見て、意味不明のまま何十年も放っておいたものだからだ。こんなところ(トイレ)で遠い遠い古なじみに逢うとは、人生も捨てたものではない。
漢字の字義どおりに解釈すれば、「道を逆方向に行き、世間のふるまいと逆の行為をする」という、つまり道理や情理に外れたふるまいをする、ということである。
確か「猫」の中では迷亭の半畳というか、たぶん、苦沙弥先生の話にさしはさんだ洒落だったと思うが、苦沙弥先生はその言葉の意味が分からず誤魔化したのではなかったか。
冗談だけで生きているような迷亭がかなりな教養人であることが分かる。(もっとも、私の記憶が確かなら、という話だ。)

いずれ何十年かぶりに「猫」を再再読する楽しみができた。あの当時は理解できなかった細部がこの年ならかなり理解できるのではないか、という楽しみである。日が暮れようが、「何ぞ燭を取って遊ばざる」である。

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ヒトラーの「ユダヤ人迫害」の謎

ヒトラーはなぜユダヤ人を迫害したのか。ナチスを大きくするための「目の前の敵」を作るというのは分かるが、問題はその際、どういう「理由」を付けたのかだ。
ネットで調べても、それについて明確な記述をした記事はない。せいぜいが「アーリア人種の血を汚す『汚れた血』である」としたくらいだ。あるいは、第一次大戦での敗北はユダヤ人のせいだ、という記述も「我が闘争」にあったとかすかに記憶しているが、そこでも、それがなぜユダヤ人のせいだと言えるのかの説明は無かったと思う。
つまり、これほど曖昧な根拠でドイツ国民はユダヤ人迫害に熱狂したのである。
その迫害は市井の小さな金貸しには向けられても、大資本家には向かなかった。あるいは大金融業、つまり銀行には向かなかったのである。たとえば、ナチスが「代表的ユダヤ資本家・銀行家」のロスチャイルドを敵視しただろうか。そこにドイツ国民はまったく疑問を抱かなかったのだろうか。イギリス政府、あるいは英国自体も最初はナチスに友好的だったのだ。
そういう「なぜユダヤ人はヒトラーに迫害されたか」の資料すらなく、あるいは廃棄されているというのが、現在のユダ金DSの世界支配の基になっていないか。
アメリカでイスラエルのガザ虐殺を批判した人々が「反ユダヤ主義」だとして逮捕され大学や職を追われているのである。つまり、かつての「ユダヤ人迫害」の歴史が巧妙にシオニストやその背後のユダ金に利用されているわけだ。
私はヒトラー自体がユダ金DSの手ごまだったとすら考えている。つまり、ヒトラーの最後の突拍子もないソ連進撃こそがナチスの真の狙い、政治目標だったということだ。それは「共産主義」の撲滅という目的である。だからこそ、ナチスの子孫であるデア・ライエンなどがEUの統領的存在になっているのである。西側国家のウクライナ戦争の真の目的もソ連の後継者としてのロシアの撲滅だろう。
(マルクス自体がDSの手下だったという説もあり、そうすると、「共産主義」というのは、世界を戦争させ(スクラップし)金儲けをする(ビルトする)ための口実だ、となる。ベトナム戦争という、アメリカには無関係な国の争いに米国がしゃしゃり出て無様な姿をさらした理由も、それで明白になる。それを「ドミノ理論(共産国拡大を防ぐため)」とか事々しく言っても、馬鹿さは変わらない。その後共産国化した国はまったく存在しない。すべては「言葉、言葉、言葉!」である。)

(以下引用)

第一次世界大戦で敗戦国となったドイツは、街が荒廃し、経済も不安定な状態にあった。それに加えて、連合国とドイツはヴェルサイユ条約を締結。ドイツが支払うべき1320億マルクもの賠償金が決まり、その負債がドイツに重くのしかかったのだ。

これに追い打ちをかけたのが、1929年から始まった世界恐慌だ。失業者がさらに増え、人々の間では不満や不安が募っていったのだ。そのようななかで人々から支持を集めて誕生したのがナチスドイツであり、「この原因はユダヤ人だ」と、人々の憎しみをあおったのだ。

ヒトラーがなぜ、これほどまでにユダヤ人に憎しみを抱いていたのかは不明だが、若いころから反ユダヤ人思想に触れていたことがきっかけのひとつだったのではないかと指摘されている。




第一次世界大戦で敗戦国となったドイツは、街が荒廃し、経済も不安定な状態にあった。それに加えて、連合国とドイツはヴェルサイユ条約を締結。ドイツが支払うべき1320億マルクもの賠償金が決まり、その負債がドイツに重くのしかかったのだ。

これに追い打ちをかけたのが、1929年から始まった世界恐慌だ。失業者がさらに増え、人々の間では不満や不安が募っていったのだ。そのようななかで人々から支持を集めて誕生したのがナチスドイツであり、「この原因はユダヤ人だ」と、人々の憎しみをあおったのだ。

ヒトラーがなぜ、これほどまでにユダヤ人に憎しみを抱いていたのかは不明だが、若いころから反ユダヤ人思想に触れていたことがきっかけのひとつだったのではないかと指摘されている。

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「いつまでもあると思うなブログサービス 」

私は「逝きし世の面影」ブログのコメント欄は滅多によまないのだが、たまたま読んでみると、面白い情報や面白いコメントがあったので、転載する。キチガイだらけの「神戸だいすき」コメント欄(神戸だいすき女史もそう認識しているようだww)とは違って、理性的なコメント欄のようである。まあ、いつもトップを切って無意味なコメントをする「老齢ライ」というお方もいるが。

(以下引用)
いつまでもあると思うなブログサービス (現田石2025)
2025-04-14 18:40:58
この度、2025年11月18日をもちまして、
goo blogはサービスを終了することとなりました。

ブログ画面の一番上で拾いましたのでとりいそぎ3行(程度の長さの)投稿いたします。
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“日本の利権層以外”にとって適切な消費税廃止 (ロハスな人)
2025-04-15 07:44:00
トランプ政権は宗純さんのご指摘のように『消費税をやり玉に挙げた』要求を日本政府に突き付けていて、それをアベノミクス時のブレーンだった藤井教授も丁寧に解説しておられますね。

『消費税廃止』は『日本の利権層以外』にとってWinWinの素晴らしい施策だと。

その圧力に対して、“髭の隊長”や“安倍氏の後継?”の高市氏が『(期間限定?)減税しよう』と言い出していますね。

日本国民にとっては万々歳の『消費税廃止』がトランプ政権の圧力を追い風に実現する絶好のチャンスなのは間違いないようです。

☆藤井聡
@SF_SatoshiFujii

トランプは関税引上げに加え日本に消費税を下げろと要求.これを不当な言いがかりと言う論調がありますがそれこそ不当な言いがかりそもそも消費税は日本市場関税と同様に機能!下げれば相対的に日本での価格が下がり相対的に日本企業等の米国販売が減り日本販売が増えます!

つまり消費減税は
第一に,日本国内の消費拡大=内需拡大→賃上げ→経済成長をもたらし日本国民を幸福にし
第二に,米国の対日貿易赤字を改善して米国民を幸福にし
第三に,経済成長に伴う増収で財政を改善して財務省の悲願を達成する
という巨大メリットを提供する最高最善の経済財政政策なのです!

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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
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