気の赴くままにつれづれと。
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つまり、大衆を乗せて騙し、思い通りの方向へ進ませようとするには、イベントを仕掛けるのが一番というわけで、それがいかに見え見えの策であろうと、刺激と感動に飢えている人々は一も二もなく飛びつき、そのたびに自我という掛け替えのないものを失ってゆき、気づいたときにはもう国家の操り人形。
ひとつの国家が末期を迎えるに際しての前兆は、イベントがやたらと持て囃されることで、それがどんなに無意味で、どれほど馬鹿馬鹿しいお祭り騒ぎであったとしても、砂糖に群がるアリのごとくわっと集まって、わっと散り、そのくり返しが人生における最たる愉楽と頭から信じこみ、精神を崩壊させる。
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