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警察が見分ける“スリ眼”“エロ眼”とは 小川泰平さんに聞く
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今年は日本で、ラグビーワールドカップが開催される。世界中から多くの人が来日し、列島は大賑わいとなりそうだが、そうなると勢いづくのが、スリの連中だ。特に今年は改元を挟んで10連休もある。多くの人出が見込まれる場所では警戒が必要だろう。
「スリを働く相手は目の動きを見れば分かります」
こう指摘するのは、元神奈川県警刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平さん。小川さんは神奈川県警時代に盗犯を担当する捜査3課に在籍していたこともある。いわば盗っ人を見分けるプロだ。
「私たちは“スリ眼”と呼んでいますが、彼らは前から歩いてくる人たちの上着やズボンのポケットと手に持っているカバンなどを目で追います。それもじっくりと見極めるのではなく、瞬時にパッパ、パッパと次から次へと物色していく。財布はどこにあるか、カネは持っていそうか、獲物を探しているわけです」