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新規参入者はその場所の異常性に気付きやすい

かなり前にこの動画を見て、いい発明だな、と思ったのだが、動画のコピーができなくてあきらめた。こういう、生活に直接に役立つアイデアというのは、大学の先生の研究などよりはるかに社会の利益になると思う。もちろん、雪国の人にだけ重要性があるという、「大企業が手を出さない」発明だろうが、需要はけっこう大きいと思う。かりに需要が少なく、大きな利益になる可能性が小さくとも、それで大助かりするという(老人家庭などの)人がいれば、それは良い発明である。
なお、これを発明したのが、豪雪地帯にもとから住んでいる人ではなく、その地に他所から来た人である、というのは示唆的だ。つまり、その地に住んでいる人は、毎年不便に思いながら、「そういうものだ」と思い込んでいて、改善の可能性にすら気が付かない、あるいはその気も起こらないのだろう。
私も現在の住所に越してきた当初は、山ほどの改善点と発展可能性を感じたのだが、今では、「まあ、私は政治家でも公務員でもないし、この土地が自然衰退してもべつにいいか」と思っているww



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屋根の雪が、みるみる滑り落ちる――雪下ろしの負担を軽減する発明品「らくらく雪すべ~る」。先端を雪に突き刺すと、雪が割れてブロック状になり、滑り落ちていきます。岐阜の豪雪地帯に引っ越した夫婦が、雪下ろしの過酷さを知り開発しました。(映像提供:日テレNEWS24)


1:24
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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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