私はテレビを見ないというか、アンテナが接続されていないので見られないし、見る気も無いので芸能界や芸能人の知識がゼロに等しいのだが、ネットテレビ(ネットフリックス)は見る。それでたまたま見た「俺の家の話」の第一話で、脇役の女優の演技があまりに上手いので、名前を確認すると、「江口のりこ」だったので、下の記事もわざわざ読んだわけである。
ちなみに、そのドラマの脚本は宮藤官九郎で、彼が書いていることも知らない状態で見たのだが、脱力するようなオフビート(調子はずれ)のギャグが時々出てきて、案外面白く、回を追うごとに面白さは増す。しかも、老親の介護問題と、後妻業らしい女(性格が可愛い)とプロレスの話と能の宗家の継嗣問題と、離婚訴訟の親権問題など、真面目な問題を見事にギャグ化している、奇抜な、あるいはいかにもクドカンらしい脚本である。(もっとも、私は彼の作品は「あまちゃん」しか見たことがない。)
そして、出ている俳優が、子役も含め、上手いが、私が特に感心したのが最初に書いた江口のりこだったわけだ。彼女のように自然な「いかにも身近にいそうな人物の演技」ができる女優は貴重である。そうした俳優が脇を固めることでドラマは面白くなるのである。ただし、役柄としては「普通なら人好きのしない女性」をこのドラマでは演じているので、見る人によっては、役の演技と彼女自身を同一視して「気に入らない女優だ」と思うだろう。
なお、下の記事の安藤サクラは私は見たこともないが、写真は確かに江口のりこに似ている。つまり、美人ではない。
(以下引用)
ちなみに、そのドラマの脚本は宮藤官九郎で、彼が書いていることも知らない状態で見たのだが、脱力するようなオフビート(調子はずれ)のギャグが時々出てきて、案外面白く、回を追うごとに面白さは増す。しかも、老親の介護問題と、後妻業らしい女(性格が可愛い)とプロレスの話と能の宗家の継嗣問題と、離婚訴訟の親権問題など、真面目な問題を見事にギャグ化している、奇抜な、あるいはいかにもクドカンらしい脚本である。(もっとも、私は彼の作品は「あまちゃん」しか見たことがない。)
そして、出ている俳優が、子役も含め、上手いが、私が特に感心したのが最初に書いた江口のりこだったわけだ。彼女のように自然な「いかにも身近にいそうな人物の演技」ができる女優は貴重である。そうした俳優が脇を固めることでドラマは面白くなるのである。ただし、役柄としては「普通なら人好きのしない女性」をこのドラマでは演じているので、見る人によっては、役の演技と彼女自身を同一視して「気に入らない女優だ」と思うだろう。
なお、下の記事の安藤サクラは私は見たこともないが、写真は確かに江口のりこに似ている。つまり、美人ではない。
(以下引用)
激似説の安藤サクラ&江口のりこ「ブラッシュ」共演 マジ激似「双子だ」「同一人物か」 義父の愛弟子が江口
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