私は仮想通貨にも量子コンピューターにも興味が無いので、その両者にどんな関係があるのか分からないが、仮想通貨というのが詐欺や脱税やマネーロンダリングの手段に使われているような気がするので、下のニュースは朗報と言うべきだろう。
気が向いたら、後で少し調べてみる。
(以下引用)
(夢人追記)「趣味で量子力学」というサイト(本当は別の名だが、同名の書物が元になっているようだ。)からの抜粋だが、その量子というもの自体がよく分からない。現代物理学ではこの量子という概念が基本になっているのかもしれないが、私の知っている量子は佐野量子だけだ。
まあ、ど素人の妄想だが、昔のようにすべての物理現象はいずれは正確に測定できる、という考えを捨てて、確率的に物事を捉える、というものではないか、と想像している。
「一方、量子コンピュータでは 1 と 0 の重ね合わせ状態を利用して計算を行わせる。1 でありながら同時に幾分かは 0 でもあるという不思議な状態であり、観測することで初めて状態がどちらかに確定するのである。 」
というあたりは、例の何とかの猫、みたいな話で、箱を開けてみるまでは中の猫が生きているか死んでいるか分からない、というのに似ている。
気が向いたら、後で少し調べてみる。
(以下引用)
山本貴嗣さんがリツイート
(夢人追記)「趣味で量子力学」というサイト(本当は別の名だが、同名の書物が元になっているようだ。)からの抜粋だが、その量子というもの自体がよく分からない。現代物理学ではこの量子という概念が基本になっているのかもしれないが、私の知っている量子は佐野量子だけだ。
まあ、ど素人の妄想だが、昔のようにすべての物理現象はいずれは正確に測定できる、という考えを捨てて、確率的に物事を捉える、というものではないか、と想像している。
「一方、量子コンピュータでは 1 と 0 の重ね合わせ状態を利用して計算を行わせる。1 でありながら同時に幾分かは 0 でもあるという不思議な状態であり、観測することで初めて状態がどちらかに確定するのである。 」
というあたりは、例の何とかの猫、みたいな話で、箱を開けてみるまでは中の猫が生きているか死んでいるか分からない、というのに似ている。
従来のコンピュータとの比較
量子コンピュータではない従来のコンピュータのことを古典的コンピュータと呼ぶ。古典的とは言っても、現在普及している普通のコンピュータのことである。物理学者は量子力学が登場する以前の物理学を古典物理と呼んでおり、量子力学的でないものを全て古典的と呼ぶ癖が付いているのだ。
古典的コンピュータでは情報を 1 と 0 の組み合わせで表現することで計算を実行している。具体的には、電気回路の信号線に掛かる電圧の高低を 1 と 0 の違いに見立てている。電圧の高い状態を1と見立てても良いし、電圧の低い状態を1と見立てても良い。どちらの設計も存在している。
一方、量子コンピュータでは 1 と 0 の重ね合わせ状態を利用して計算を行わせる。1 でありながら同時に幾分かは 0 でもあるという不思議な状態であり、観測することで初めて状態がどちらかに確定するのである。
量子コンピュータが古典的コンピュータの計算力を凌ぐのは、 この重ね合わせ状態をうまく利用したアルゴリズム(計算手順)が見つかっている場合だけである。どんな計算でも古典的コンピュータが負けるというわけではないし、古典的コンピュータよりも速く計算できる方法が知られている場合であっても、驚くほど速いわけではないということもある。
量子コンピュータの動作には繊細な技術を必要とするので手間やコストがかかり、既に大規模化を実現している古典的コンピュータの並列処理を利用してガンガン計算させた方がはるかに有利だったりすることも多い。状況がどうなるかは今後の開発次第だが、あらゆる計算が量子コンピュータに置き換わるということは無いだろう。
古典的コンピュータで行われているあらゆる計算を量子コンピュータで高速に計算させる方法などというのは見つかっていないのである。もう少し具体的に言えば、たとえ量子コンピュータが実用化しても家庭用ゲーム機が爆速になるわけではない。将来は量子計算が必要になるようなゲームが流行るかもしれないが、それがどんなゲームだか今はまったく想像もつかない。
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