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理想主義と現実主義の妥協点を探す

どこの国でも社会主義者こそが常に反戦平和と人権の向上を訴えてきたこと、そして権力の弾圧を受けて血を流してきたことを、今の若者はもしかしたら知らないのだろうか。現在の人間の人権は、彼らの手によって向上し、獲得され、守られ、その犠牲の結果を今の人々が享受しているというのに。(そして、新自由主義の拡大と労働運動の衰退とともに、その権利を失いつつあるのに。)

ドストエフスキーによる定義ではないが、「人間とは、恩知らずな生き物だ」とすら思う。
私は、日本共産党のこれまでの歩みを尊敬する。そして、今の共産党の、現実主義との「理性ある妥協」を讃える。(ただし、何度も言うが、資本主義と部分的にでも妥協する以上は「共産主義」ではなく「社会主義」もしくは「社会民主主義」と看板を変えてほしい)

私はイギリスは半分好きで半分嫌いだが、その政治における「イギリス的妥協(English compromise)」こそが、現実の政治を成り立たせる基本だと思っている。プーチンの政治も、「強硬に突っぱねる部分」と「柔軟に妥協する部分」が絶妙であり、今のイギリスの政治家よりもイギリス的だと思う。




(以下引用)



竹熊健太郎《一直線》 @kentaro666 17時間前

  1. 米国は既に落日の大国であり、断末魔の悲鳴を上げた状態である。これからの時代は中国とインドであることは誰の目にも明らかだ。日本はできれば永世中立国宣言をし、西欧ばかりではなくアジアでとも等距離有効外交を心がけるべきである。
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  3.  
    1. 理由❷ 志位委員長になって現実路線に軌道修正している。志位さんは「当面」自衛隊と日米安保、天皇制は維持すると明言している。強力な野党として与党にイチャモンをつけ、米国からの属国支配を牽制できる力は民進党にはない。理由❸ 米国と距離を置き、中国との関係を緩和できるのは共産党がいい。
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    3.  
  1. 民主党の政権奪取で分かったように、この国では野党が政権を獲って政治主導・反米路線を取ると途端に官僚がサボタージュし、マスコミを使って党首への人格攻撃が始まる。共産党は一切政党交付金を受け取らず、人格攻撃も難しいだろうが、野党として政権攻撃を続ける事が一番この国にはいい結果になる。
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    1. 私は日本共産党に投票します。理由❶ 政権を獲る心配がない。東浩紀氏は共産党は政権を獲る気がないから入れないと言うが、私の意見は違う。政権は獲れないが、非合法時代を含め日本で一番古い政党で、武装革命路線は半世紀前に放棄し、「確かな野党」として永久に与党を批判し続ける姿勢が好ましい。
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    3.  


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考えること
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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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