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DQN国民にはサーカスを与えていればいい

下の人間を賞で励まし罰で脅すのは社会や組織の基本である。
勝手に「賞を与える組織」を作って自らを権威化するのは欧米人の得意技で、ノーベル賞はその例。白人が非白人に賞を与えるだけで、自動的に白人は上位だとなる。上下関係の明示化、これが「賞」の隠れた本質である。もちろん、賞を与えられない人間は与えられた人間より下、とされ、それが「向上心」を産み、上の人間の思い通りに奮励努力する効果もある。当然、上の人間がその利益は得る。
「賞を与える側にその資格はあるのか」ということを誰も問題視しない。犯罪の巣窟であり、汚辱にまみれた安倍政権に他人を褒賞する資格はあるか。

過去の国民栄誉賞受賞者をけなすつもりは無いが、なぜその受賞者のほとんどがスポーツ界の人間なのか、ということを考えると、まさに「パンとサーカス(現在はパン抜きのサーカス)」で愚民を操縦する、上の人間の意識(愚民観)が明らかになる。強引な東京オリンピック開催も同じ線上にある。

  1. 小田嶋隆‏ @tako_ashi 10時間10時間前
  1. 国民栄誉賞は、賞を与える側(つまり政府)が、受賞者の栄光のおこぼれにあずかりたくて企画した、なんともものほしげで品のないイベントであるというふうに評価しています。  なのでオレもあらかじめ辞退しておきます。
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  1. 2009年に、日経ビジネスオンラインのサイトに 「国民栄誉賞は、日本人として立派でしたということを称揚するものだが、イチローは日本人離れして立派なので、むしろ非国民栄誉賞を与えるべきだ」  という主旨の原稿を書いたのだが、残念なことにリンク切れになっている。
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    1. 10時間前
    1. 「イチローが国民栄誉賞に値しない」  のではない。 「国民栄誉賞がイチローに値しない」  と考えるべきだ。  これまでに2度までも断られているのに、3度目の授賞を伝えたこと自体が、失礼であることを自覚してほしい。どうせ 「今度こそ断れまい」  とタカをくくっていたのだろうからして。
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