ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(51)が22日までにYouTubeチャンネルを更新。ドジャース大谷翔平投手(29)の通訳を務めてきた水原一平氏(39)が違法なスポーツ賭博に関与したことで球団から解雇された件について私見を述べた。


堀江氏は、水原氏が違法なスポーツ賭博で少なくとも450万ドル(約6億7500万円)の借金を負い、大谷名義の口座から胴元に振り込みが行われていたことが発覚したことを受け、「これは完全に有罪になる可能性非常に高いでしょう。金額が大きいので下手をすると刑務所送りになってしまう可能性もあるでしょう」と推測した。


大谷サイドは現在、大谷が借金を肩代わりをしたとする水原氏の発言を否定しているが、堀江氏は「想像でしかないんですけども」とした上で、「水原一平さんのギャンブルでの借金を肩代わりすることに大谷翔平さんは同意をしていた可能性が高い。なのですが、彼にお金を渡すとまたお金を使い込んでしまう可能性が高いということで自分の口座から支払った、というような話がチラホラ出てきているので、この可能性も結構あるだろう」と指摘。「そうなると大谷さんが違法な業者に対してお金を渡したということになるので、マネー・ロンダリングとか様々な何らかの法律に触れる可能性は結構ある」とした。


続けて「大谷さん自体が悪いことしているということは(ないと思う)、少なくとも悪人ではないとは思いますし、借金をしているわけでもないし、違法なギャンブルをしているという証拠はないと思うんですが、肩代わりしたとしてもお金の送金に関わってしまっているということは非常に問題ですし、おそらく球団側に報告せずに内密に済ませようとしたということも非常に問題になってくる可能性がある」と私見を述べ、「アメリカではすでにスキャンダルの状態で、かなりセンセーショナルに報じられている可能性があるということで、もしかしたら本当に選手生命の危機になってしまう可能性も出てきている」とした。


また大谷について「本人が悪いことをやっていると思っていないから非常に残念な話でもあるし、そういう人を身内に起用してしまった脇の甘さもあると思う。これを機に、人をあんまり信用しすぎないということを覚えることも大事なのかな」と述べ、「翔平選手にとって良い方向に進めばいいですが、最悪の場合、卒業されてしまう可能性もゼロではない」と繰り返した。