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貧困と学歴

ヒオカという人のツィートである。
ヒオカ氏に冷淡なコメントをした人たちにもいろいろな境遇の人やいろいろな人格の人物がいるのは当たり前だが、この冷淡な反応こそが現在の日本の貧困状況を可視化している。
で、私は古い人間だから、大学進学は贅沢だ、という見方自体にかなり同感するが、それ以上に、大学進学の意味がどれほどあるのか昔から疑問に思っている。学歴は、ある職業では必須の資格になるわけで、医者などでは大学の実習が不可欠だろう。しかし、そういう職業はどれほどあるのだろうか。たとえば、弁護士になるのに学歴は要らないと高校生、いや中学生の時点で知っていたら、私は医者ではなく弁護士を目指したかもしれない。
学歴が、単に大手企業の入社資格になっているのが現実ではないか?
その大手企業(世界的には大手でもない)が45歳定年制の導入を目論んでいるとしたら、学歴というのに何の意味があるのだろうか。


(以下引用)

私が貧困家庭の体験記を出したら 「大学行った時点で読む気失せた」「大学行ったくせに貧困語るな」 という言葉がチラホラあって。 この反応は重く受け止めていて、 "大学は贅沢品、嗜好品" "苦学生になれる人すら選ばれし人" という現実が、日本の現在地なのだと思います。

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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
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