イランとアメリカの諍いの行方が心配なので、易を立ててみたら、「火風鼎3爻」と出た。全体としては「鼎は大いに吉。亨(とお)る」というもので、3爻は「鼎の耳、革(あらた)まり、その行塞がる。雉の膏(あぶら)食われず。まさに雨降りて悔(くい)を欠く。終(つい)に吉」というもので、あれこれと偉い連中がゴネるが、「干天の慈雨」があって、平和裏に解決する、と解釈したら良さそうだ。まあ、イランとアメリカの力関係では全面戦争は無理だろうから、プーチンあたりの仲介で平和交渉が行われて、戦争は防がれるのではないか。これによって、トランプの株も上がって、大統領選にはプラスになるわけである。つまり、結果的には「戦争を未然に防いだ」ことになる。自分から戦争を起こしかけたことは不問に付されるわけだ。
これは、ありそうな成り行きだと思う。
なお、「鼎の耳革まり」は、イランのナンバー2が殺された事実に相当すると見做せる。これで米国とイランの「行塞がり」となるわけだ。「雉」は王侯への御馳走である。それが食われないというのは、臍を曲げたイランと米国の首脳が最初は和平交渉を断然断っている状態だろう。そこに雨が降って、地固まる、となるという筋書きはどうだろうか。なかなかいい解釈ではないだろうか。
なお、雉の膏が食われない、というのを、「イランの原油が輸出されず、輸入国が困る」という解釈は、面白すぎるだろうか。
これは、ありそうな成り行きだと思う。
なお、「鼎の耳革まり」は、イランのナンバー2が殺された事実に相当すると見做せる。これで米国とイランの「行塞がり」となるわけだ。「雉」は王侯への御馳走である。それが食われないというのは、臍を曲げたイランと米国の首脳が最初は和平交渉を断然断っている状態だろう。そこに雨が降って、地固まる、となるという筋書きはどうだろうか。なかなかいい解釈ではないだろうか。
なお、雉の膏が食われない、というのを、「イランの原油が輸出されず、輸入国が困る」という解釈は、面白すぎるだろうか。
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