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恋愛と売買春の壁の薄さ


例のギネス記録保持者(?)の「校長」ではないが、下の記事のような場合は買う方、つまり買春する方も一種の慈善事業だろう。まあ、買わなくてもただカネをやればいいという意見もあるだろうが、その方が相手のプライドを傷つけるのではないか。女性は自分に欲望を持たれることで女性としてのプライドが満足するらしいから、それは売春する場合も同じだろう。カネが介在することで世間では売買春は恋愛より下に見られるが、お互いの精神的満足の交換という点では恋愛も売買春もさほど違いは無い、と言えるかもしれない。性病の交換可能性も同様だww
精神的満足という点で一番気の毒なのはホストなどではないだろうか。まったく好きでもない女のご機嫌を取り、お姫様気分にさせる商売など、苦行だからこそ大金が得られるのであり、それはキャバ嬢も高級ホステスも同じだろう。つまり「恋愛の商売化」であり、その結果セックスにまで至るとただの売買春だ。
まあ、その種の商売というのは「騙し」で生きているわけだから、人格が荒廃しているのは当然で、若さや美貌が無くなると悲惨な人生だろう。ただ、「世間知」は普通の人間の数倍あるだろうから、その中の賢い人間は水商売で得た人脈を利用したりして別商売に転じても生きていけるわけだ。もちろんカタギ商売が苦手だからキャバ嬢やホストになるわけで、ヤクザがカタギになって生きていける確率程度の数しかいないだろうが。

なお、私は恋愛一般(だいたいは妄想の産物だろう)には懐疑的だが、佐藤春夫の「恋愛至上主義かもしれない」というエッセイに書かれたように、「真の恋愛は存在しないが、それを求める過程で人間が優れた精神に至ることもある」点で、恋愛には大きな価値がある、という意見である。


(以下「ネットゲリラ」より引用)



野生の娼婦

| コメント(2)

パタヤの森ガール、というか、野生の娼婦というか、ホームレス娼婦の話なんだが、世の中、「下には下がある」という最底辺の話です。森で野宿し、夜になると歓楽街に出て客を取るという、日本で言えば夜鷹みたいなもんか。これが、さすがに当局から追い立て食らって森で暮らせなくなって困ってるというんだが、なんでアパート借りないかというと、そんなカネがあったら田舎に仕送りしたいからです。

 経済発展が遅れているタイ東北部出身のシングルマザー。子供を預けた両親へ仕送りは欠かせず、家賃を節約するため、以前から同業の仲間約20人とパタヤ周辺の森の中で生活してきた。トタンにビニールシートをかけた簡易な小屋で寝泊まりし、夜になると歓楽街の路上で客を探す。ベトナム戦争時に米軍の保養地だったパタヤは今も欧米や日本からの観光客に人気が高く、ムックさんの客も7割超が外国人だったが、新型コロナの感染拡大で生活は一気に厳しさを増した。
 2月下旬、地方行政機関が「集団感染を生みかねない」と懸念し、森から追い出された。一時はアパートの一室を借り商売を続けたが、3月中旬以降にナイトクラブやホテルが相次ぎ閉鎖。外国人の入国禁止で客はほぼゼロになり、家賃も払えず、再び森へ戻った。
 売春する人たちの支援団体「スイング」が、食糧やドーム形テントを支給するなど支援に乗り出したが、4月下旬には警察によって再び強制的に森から排除された。ムックさんは今、同業者が住むアパートに居候するが、行き場がなく今も森で暮らす人が数多くいるという。
「政府は見て見ぬふり」
 タイ政府は、新型コロナの影響による生活困窮者の救済策として、失業保険がない自営業者や非正規労働者を対象に月5千バーツ(約1万7千円)を支給する。しかし、売春はタイでも非合法で、雇用の証明もできず、ほとんどが受給資格を得られない。

一般的に、タイの歓楽街でも積極的に買春するのは「田舎に子供を残して出稼ぎに来ているシングルマザー」だ。意気込みが違う。子持ちじゃない若い娘は、自分だけ食えりゃいいので欲がなく、気に入った相手としか商売しなかったりする。タイでは売春婦にも人権があるので、客を拒否するのだ。その点、子持ちは必死なので、商売熱心w



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酔生夢人
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男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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