まあ、下の記事はほとんどネトウヨである。論理がひどい。
クラウス・シュワッブは「中国の経済的躍進」を「世界のお手本だ」と言っているのに、岡氏は中国の「全体主義的政治体制」をシュワッブが賞賛していると捻じ曲げ、つまりWEFと中国の同一視を読者の深層心理に植え付けようとしているわけである。まさに、これこそ「認知戦」だろう。
言っておくが、今回のダボス会議に中国(とロシアの)政府関係者は参加していない。明らかに、ロシアと中国はWEFの仲間ではない、とされているわけだ。
(以下引用)
今回、中国のことについて書いたのですが、世界経済フォーラムの「世界のありかたの理想」は中国の国会体制(夢人注:「国家体制」の誤記だろう)です。
先ほどもリンクしました過去記事「中国で8万人収容の「検疫センターという名の強制収容所」的な…」の後半に、米 FOX ニュースの「世界経済フォーラム議長のクラウス・シュワブ氏は、中国国営テレビで『中国は多くの国のモデルである』と宣言した」というタイトルのニュースをご紹介しています。
FOX ニュースの報道の冒頭は以下のようなものでした。
(2022年11月23日の FOX ニュースより)
> 世界経済フォーラムの創設者で議長のクラウス・シュワブ氏は最近、中国の国営メディアとのインタビューに応じ、中国は他国の「お手本」であると宣言した。
>
> …シュワブ氏は、中国が過去40年間に経済を近代化してきた「途方もない」成果を尊重すると述べた。
>
> 「これは多くの国にとってお手本だと思います」とシュワブ氏は述べた。
世界経済フォーラムが目指しているのがグローバル化だとするなら、いつかは世界すべてを中国のようにしたい、と、少なくとも、この主催の人は述べているのですね。
将来的にこの地球がそうなるのかどうか。あるいは、それは止めることができるのか。
しかし、認知戦とマインドコントロールが今のように続けば、日本も含めた世界中の多くの人たちが、中国のような世界に住むことを認めていくことになりそうです。
マスクやワクチンの辿った道と同じように。
どんなことでも、理不尽には最初から抵抗しなければならない。