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嘘と笑いは親戚

小田嶋師らしいのからしくないのか判断に困る言葉だが、芸能や芸術の周辺、あるいは近隣にいる人間が嘘を否定してはマズいのではないか。フィクションとはそもそも嘘、作り事なのだから。
まあ、上級国民、特に政治家や経済人やマスコミの「為にせんが為」の嘘というのは確かに世間の最大級の害毒だが、ユーモアの無い世界は暗黒だろう。脳梗塞も困るが脳硬直も困る。(私自身軽い脳梗塞経験者であり、小田嶋師揶揄や脳梗塞差別の意図ではない。)
笑いはそもそも誇大表現や飛躍から生まれるのであり、嘘と類縁のものだ。事実そのものが笑いの対象になる時代は暗黒時代であり、今がそうだという意見には同意する。
漱石の「三四郎」の中の言葉をもじれば、

Lie akins to laughter


(以下小田嶋隆ツィッターより引用)

どんなに明るくて洒脱なウソであっても、昨今の状況からして、ウソで笑う気持ちにはなれません。できればエイプリルフールのネタ拡散は勘弁してください。








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HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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