両耳にイヤホンを付けて公道を自転車で走るのは危険な行為であり、それだけでも問題ではあるのだが、下の事件の場合、「ひき逃げ」には当たらないだろう。自転車と自動車がぶつかった場合、自転車側が「ひき逃げ」をすることは不可能である。まあ、名称の問題にすぎないが、何かいい言葉に替えるべきだと思う。
なお、この自転車は一時停止無視もしたようであり、自転車は公道では車両扱いなのだから、この点でも(と言うより、重大事故の原因になったのはこれが主な原因なのだが)処罰対象になるのではないか。
要するに、音楽というのはコンサートなどの閉鎖空間や個人的な空間で聞くものであり、イヤホンは外部空間をすべてシャットアウトして個人空間にする性質のものである。公道を通行することと両立しないのは当然のことだ。たとえば、学校で教師が講義をしている時に、イヤホンを付けている生徒がいたら教師は怒って当然だろう。教師への侮辱であり、それくらいなら授業に出るな、ということだ。
(以下引用)
【イヤホン自転車事故】医師が車と接触→車がハンドルを切り近くの主婦をはねる→タクシーに乗り換えて現場を去った医師が書類送検(画像あり)
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1543383706/
1: 2018/11/28(水) 14:41:46.84 ID:CAP_USER9
・27日、イヤホンを付け自転車に乗った男が、ひき逃げの容疑で書類送検された
・自転車と接触した車が急ハンドルを切り、近くの主婦をはねて重傷を負わせた
・男はタクシーで現場から去っており、イヤホンの「ながら運転」の立件は異例
東京都大田区で今年5月、主婦が車にはねられた事故は、イヤホンを付けて近くを走っていた自転車が原因だったとして、警視庁は27日、自転車に乗っていた東京都大田区の医師の男(30)を重過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑で東京地検に書類送検した。
http://news.livedoor.com/article/detail/15658524/
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