首相夫人の安倍昭恵氏(56)が発起人の「世界こどもサミット」に、新興宗教が深くかかわっていることが「週刊文春」の取材でわかった。
「こどもサミット」とは、“G7サミットのこども版”と称し、第2回の東京大会が今年5月に有楽町で開催されたばかりだ。司会はキングコングの西野亮廣が務めた。
「東京大会が開催された時期は、昭恵氏は森友問題で“謹慎中”でした。それでも『言いだしっぺだから行きます』とわざわざ姿を見せたのです」(現役スタッフ)
実は、昭恵氏と共に発起人を務める菅沼奏香氏は三重県伊勢市で新興宗教の教祖のような存在なのだという。
「菅沼氏は昨年4月、元旅館を購入し『コミュニティ館 湊』を立ち上げた。そこで福島史織という70代の女性と共同生活を送り、一心同体で新興宗教のグループを主宰しています」(同前)
この新興宗教とは、縄文時代の生き方を理想とする「KAMIスタイル」。そのテキストには「病気の原因である負の思いを取り除くことで、一生病気にならない生き方を伝える」とある。昭恵氏は伊勢にも足を運び、彼らに「神の存在に近い」崇められているという。
問題は、「コミュニティ館 湊」で集団生活を送る中で洗脳されてしまった人がいたり、施術を習得するのに300万円もの受講料を取っており、返金を巡るトラブルも生じていることだ。
昭恵氏が深入りする怪しい新興宗教――主宰する2人がメディアを騒がした過去や、返金を求めている元信者の証言などについて、7月5日(木)発売の「週刊文春」が詳しく報じる。また、「週刊文春デジタル」では、「こどもサミット」に関する音声を含む関連動画の完全版を同日5時より公開する。
ATTENTION
このスクープの全貌は以下のチャンネルで7月5日より全文公開します。