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気の赴くままにつれづれと。
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たしかに岸田首相は混乱の極みにいると、経産省キャリアも言う。
「電気代、都市ガス代高騰対策はまだスキームができ上がっていないのです。どうしたらいいものか…。しかも、LPガス対策はしないことが決まっているのに、岸田首相は対策を講じるような発言を繰り返してしまい、経産省は混乱しています。
新資本主義の柱に据えるはずだったNISA売り出しシステムも暗礁に乗り上げ、金融庁は途方に暮れていますよ」
また、別の官僚はこう懸念する。
「あれっと思ったのは、旧統一教会の解散請求について答弁が二転三転していること。民法違反でも解散請求できるのかできないのか、あの答弁ではなにも分からない。官邸の事務秘書官たちは頭を抱えています」
岸田首相ご乱心の噂は自民国対からも上がっている。そもそも、閣僚交代の任命責任を予算委員会で追及されることはあっても、本会議場で詫びた首相は過去にいないからだ。自民党国対関係者は極めて不機嫌にこう言い放った。
「山際更迭は、野党の手柄になってしまった。岸田首相は慣例にない大臣交代説明を行い、お詫びをしたんですよ。会期延長が人質にとられた格好です。こんなことあり得ない。岸田政権は死に体だということを世間に晒しているような、大きな恥辱です。
岸田首相の腰砕けに自民国対や議運は付き合わされ、野党にいいように振り回されているんですよ。しかも、山際後任の後藤茂之前厚労相は訴追委員に就任していたから、入閣となってまた人事のやり直しです。岸田首相はいったい、どうしちゃったのか、めちゃくちゃだ」
政治の作法を逸脱して、なりふり構わぬ「対応」を繰り出している岸田首相。就任から1年経った今、国民生活は円安物価高に喘ぎ、旧統一教会に汚染された自民党政治への不信感を払拭できない。長男の秘書就任も効果がなかった。政権のカウントダウンが聞こえる。
取材・文:岩城周太郎 写真:つのだよしお/アフロ
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