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気の赴くままにつれづれと。
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このことはともかくとして、前回と今回の記事での結論は、
非常に単純で、
「不要に薬を飲まない」
ことに尽きると思います。
生命にかかわるような薬の服用は仕方ないにしても、たとえば、風邪薬なんていうものは、何のために飲むのかわからないものであり、そういう「何のために飲むのかわからない薬」はたくさんあります。
なお、先ほどの抗コリン薬もそうですが、薬のジャンルには、
・抗〇〇薬
・〇〇阻害薬
・〇〇遮断薬
などが数多くあり、つまり、「身体のメカニズム上の何らかの機能を止めてしまうことによって症状に対抗する薬」が大変多いのですが、
「その機能メカニズムは、もともと人間に自然に備わっているもの」
だということに注意していただきたいと思います。
人間のそれぞれの自然の機能の役割は、多くの場合、「ひとつではない」わけで、それを薬などで強制的に遮断した場合、
「何かの症状の状態は良くなるかもしれなくとも、何かが悪くなる可能性が高い」
ということです。
たとえば、前回の記事の高血圧の薬では、いろいろと種類があるとはいえ、現在の日本の処方で最もメジャーなのは、
「ACE 阻害薬」
というものです。
ACE とは、コロナ感染の受容体部位としてお馴染みになった「アンジオテンシン変換酵素」というものですが、高血圧の薬の作用機序は以下のようなものです。
(血圧を下げる「ACE 阻害薬」の作用機序)
> 血圧を上げる作用のあるホルモンを作るのに必要なアンジオテンシン変換酵素(ACE)を阻害することによって血圧を下げる薬。アンジオテンシンはアンジオテンシンⅠとⅡに変換されて血管を収縮させる。この変換を阻害することにより、血管拡張効果を得る薬である。
アンジオテンシン変換酵素を阻害する薬、ということですが、コロナの時代に知りましたが、
「アンジオテンシン変換酵素は、生殖機能と深く関係している」
ものです。
2年前の以下の記事でふれています。
[記事] コロナが、あるいはそのスパイクタンパク質が「もともと生殖不全を引き起こす可能性のあるメカニズムを持っている」ことを知る
In Deep 2021年6月1日
若い人たちで血圧を下げる薬を飲む人はほぼいないでしょうから、実際には生殖機能の阻害とは関係ないことかもしれないですが、言いたいことは、この ACE 阻害薬というものには、
・血圧を下げるという作用がある
と共に、
・男性と女性の生殖機能の維持に介入する
という複数の機能への影響を持っているということです。
つまり、「血圧を下げる」という主目的で処方される薬が、「生殖機能の阻害」という別の作用を起こすわけです。
もちろん、ACE が持っている機能はこれだけではなく、重要な機能を多く持っているはずです。
そのような重要な機能を薬で「阻害」する。
これで体がおかしくならなかったら、おかしいですよ。
抗コリン薬の服用が認知症の増加に結びつくのも同じです。
『何かの作用を阻害することによって、何かの重要な機能も阻害される」
ことが起きているという図式です。
人間の機能はどんなものでも「阻害してはいけない」ということが、これらの事例で示されていると思います。
しかし。
2019年などに、「抗コリン薬が認知症のリスクを大幅に高める」という複数の研究が出された後、
「薬をめぐる状況に何か変化がありましたか?」
という話です。
その後も、まったく変化ないまま風邪薬も抗うつ剤も製造され、広告や CM が出され、人々はそれらを飲み続けています。
これが今後も続くのだと思います。
自覚できない限りは、ずっと薬の影響のループにはまり続けます。
あるいは、自覚できない限りは、次のワクチンのループにもはまり続けます。
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