もはや、止める術もないが、実に愚劣な法律である。何がなんでも、国民情報を一元管理して奴隷化したいようだ。で、国民の誰がそれを望んでいるのだ?
まあ、すべては国会の過半数を自公政権に与えた国民の自業自得だ、と言いたいが、その時の選挙で自公政権が勝つ要素など無かった記憶がある。つまり、「選管ムサシ」が発進したか、それに類した選挙不正があったと思う。
要するに、民主主義など実現不可能だ、ということだ。いくらでもインチキができる。
(以下引用)
マイナ巡るトラブル、医師から不安と憤り 「現場で頑張れと精神論」
今の健康保険証の原則廃止を盛り込んだマイナンバー法の関連法改正案が成立する見通しとなるなか、マイナンバーカードを健康保険証としても使う「マイナ保険証」のトラブルが相次いで報告されている。現場の医師からは不安や抗議の声が上がっている。 【写真】マイナ保険証に別人情報が誤登録された構図 成立を前に医師や歯科医師らでつくる「全国保険医団体連合会」は31日、記者会見を開いた。 大阪府守口市にある「北原医院」では、医療機関にマイナ保険証対応が義務化されたことを受け、システムを導入した。ところが直近でもトラブルが続発しているという。 同病院の井上美佐医師によると、マイナ保険証を使ったとき、患者は医療保険に加入しているはずなのに、機器の画面には「該当資格なし」と表示されるトラブルが目立つという。 トラブルにあった患者の1人については、国民健康保険への切り替えの際、自治体側でデータの登録作業が滞ったことが理由だったという。井上医師は「国は手間が減ると説明しているが、(「無効」と表示されたときの)保険者への問い合わせなどでむしろ負担は増している」という。 さいたま市の「山崎外科泌尿器科診療所」の山崎利彦医師は「マイナ保険証は現場の希望でやっていることではない。何かトラブルが起きたときに『現場で頑張れ』と精神論になっている」と憤る。 「国はマイナ保険証に別人情報がひもづけられた事故も、『現場の入力ミス』としている。しかし、そのミスのもとになったオペレーション(ひもづけ作業)を命じたのは誰なのか。オペレーション自体に無理があったのではないか」と責任逃れの姿勢を批判した。
朝日新聞社
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