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現実は想像や信念や希望という「虚妄」から生まれる

「阿修羅」に投稿された「半歩前へ」というブログ記事の一部である。
国政選挙での自民党の圧勝は不正選挙であり、マスコミで発表される自民党支持率や安部支持率は捏造だろう、と健全な政治意識を持っている人の大半は考えているだろうし、そうとでも考えないと安倍政権のような汚職まみれでかつ極右的な政権を国民が支持するはずはない、と思うだろうが、意外と国民の多くが下のような感じで安部を支持している可能性も無いとは限らない。
そもそも、私自身、中年のころに仕事上の都合で日本の近現代の政治を自分で調べながら深く考える機会が無かったら、現実政治の知識が小学生レベルのままで、下の「安部狂」と似た政治的感性を持っていた可能性もある。日本国民のかなりな割合が、下の「安部狂」と似たレベルだとしたら、日本国民を洗脳支配するのは容易なことである。
絶望的な状況に見えるが、しかし、「絶望の虚妄なること希望に相同じい」だ。では、希望も虚妄なのだから頼むに足りないか、と言えば、そうではない。何度も言うが、魯迅の「故郷」の末尾の「希望というのは道のようなものだ。歩く人が多くなれば、そこが道になるのだ」である。




(以下引用)




 強烈な『安倍狂信支持者』がまだかなりいる。そのひとりに出くわしたので、その人との会話を紹介します。
 先日投稿した、10日の四日市中心街での街頭行動《「安倍内閣支持?不支持?》のシール投票。

◎安倍狂(50歳ぐらいの女性)「もちろん支持よ。私、安倍さん大好き。」

◎ぼく「なぜですか?」

◎安倍狂「実行力があるから。他の総理大臣は、なかなか法案を通さなかったのに、安倍さんはどんどんやるから。」

◎ぼく「みんな、とっても悪い法案ですよ。」

◎安倍狂「良い悪いは関係ない。なんにも決まらないのを決めるようにしたのは安倍さんよ。」

◎ぼく「戦争が出来るようにする法律とか、過労死を増やす法律とか・・・」

◎安倍狂「そんなの考えすぎよ。それに、あの村山って首相、阪神大地震の時寝坊しとったでしょう。菅も原発事故の時、すぐ行かなかった。」

◎ぼく「ちょっと待ってくださいよ。村山さんも、管さんも、一生懸命やりましたよ。安倍首相はこのありさまですよ。」
(酒宴の写真を見せる)

◎安倍狂「ええじゃん。起きていて酒飲んでるだけだもん。ちゃんと指示できるわさ。これぐら度胸がないと総理大臣は務まりません。それに、酒飲んで悪いって言うけど、あんた、あの災害があって酒飲んどらんか?」

◎ぼく「そりゃ、飲みましたよ。」

◎安倍狂「ほれみい。自分が飲んどって人のこと言うなよ。」

◎ぼく「危機管理を担う首相ですよ。」

◎安倍狂「ええやん。それに安倍さんは党首討論でもヘボ野党の党首に負けやん。」

◎ぼく「勝手に言いたいことをながながしゃべって相手の発言を妨害するんですよ。こないだも岡田さんが『良心の呵責がないのか』と言ってるのに『ルールを守りましょう』と・・・」

◎安倍狂「お兄さん(この歳になって初めてお兄さんと言われた)東大か?」

◎ぼく「ええっ?」

◎安倍狂「岡田も東大や。『呵責』なんてそんな難しいことば、安倍さんに分かるわけないじゃん。そんな難しいことばを使う岡田が悪い。」

◎ぼく「アホやと思ってみえるんですね。」

◎安倍狂「アホのどこが悪い!東大出の総理大臣なんかごめんや。安倍さんみたいなアホの頭が一番庶民的でええんや。お兄さんもこんな暑い最中に、こんなえらいことせんと、安倍さんに任せなさいな。ほんなら・・・」

  ・・・絶句でした!でも、こういう人が40%のベースなんでしょうね。


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死刑制度が許容される唯一の条件

私は、悪事を行った人間は、その悪事に相当する罰を受けるべきだと思うし、殺人に相当する罰は死刑しかないと思っている。つまり、「目には目をもて償い、歯には歯をもて償うべし」というのが罪と罰の基本原則だと思っているわけだ。従って、「死には死で償う」ことになる。
しかし、人間が神でない以上、冤罪は必ず起こり得る。
冤罪による死刑は国家による最悪の犯罪(殺人罪)なのである。
ならば、罪と罰の基本原則どおり、その冤罪に関与した警察、検察、司法の関係者全員、場合によっては証言者も含めて全員が死刑になるべきだと思う。
それくらいの厳密さで死刑制度を運用する場合に限り、私は死刑制度を支持する。
そのような厳密な警察や司法の運用はまったく不可能だ、というなら、死刑制度をやめればいいだけだ。
いかに確率的に小さくても(実際はかなりな冤罪事件があるのだが)、冤罪が起こることが最初から前提の上で死刑制度があること自体おかしいのではないか。冤罪がわずかの確率でしか起こらないからいいのだ、というのなら、その冤罪被害者への罪はどう償うことができるというのか。当人が死刑になった以上、償うことは不可能なのだから、償う必要などない、というのが死刑賛成論者の考えなのである。これもまた一種の合理主義だが、そのご当人が冤罪被害者になったらさぞ面白い見物だろう。




(以下引用)




さんがリツイート

死刑がない国は国家が(司法制度の下)冤罪で人を殺すことはありませんよ。これは「絶対」に。




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病院の守秘義務のこと

病院のソーシャルワーカーというのがどんな業務をするのか知らないが、病院の職員がエイズ感染者であるというだけでも病院にとっては大きなダメージになる可能性が高いだろうから、病院がこの内定者を取り消しにしたのは妥当だと私は思う。
ただ、エイズという病気の実態がいまだに私にはよく分からない。エイズという名称を最初に聞いたころは不治の病というように宣伝されていたはずだが、それがいつの間にか名前すら聞かなくなっているのが不思議である。奇跡的な治療効果のある特効薬や予防薬が発明されたという話も聞いた覚えがない。私だけが聞いておらず、私以外の世界中の人間は聞いているのかwww
なお、患者のカルテを、たとえ病院内部の人間とはいえ、医師以外の人間に見せていいのか、というのは大きな問題だと思う。
この件について法律専門家の意見を聞いてみたいものだ。
病院内部だけでなく、外部の人間に情報が洩れるなら、たとえば結婚相談所の人間が、病院のカルテを自由に見ることができたりしたら、結婚相談者の性病の罹患歴とか堕胎歴とか知りたがるだろうことは自明である。


(以下引用)






 エイズウイルス(HIV)感染を申告しなかったことを理由に、病院が就職内定を取り消したのは違法だとして、北海道の30代の男性社会福祉士が13日、病院を運営する社会福祉法人「北海道社会事業協会」(札幌市)に慰謝料など330万円の損害賠償を求め札幌地裁に提訴した。


 訴状によると、男性は昨年12月、道内の病院のソーシャルワーカーの求人に応募し、HIVに感染していると告げないまま内定を得た。しかし、以前に患者として受診したカルテを病院が発見し、電話で「話が違う」などと指摘。男性はとっさに感染していないと否定した。病院は、虚偽の事実を伝えたなどとして内定を取り消した。


 提訴後に記者会見した男性は「勝手に人のカルテを見ることが一番の問題点。医療水準は格段に進歩しているが、社会的には差別、偏見が残っている」と話した。


 北海道社会事業協会は「訴状が届き次第、検討したい」とコメントした。 









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犯罪(道義的問題行動)を咎めることと失敗を咎めること

私は自民党も佐藤正久も大嫌いだし、いい加減な言葉遣いも嫌いな人間で、ネットに氾濫する、誤変換した漢字ミスをわざと放置する人間も大嫌いだが、下のような誤字の指摘は、政治家への攻撃としては好ましい方法だとは思わない。

安部が云々を「でんでん」と読もうが、政治家としての犯罪の悪質さとは別問題であり、ネット民がそれをからかうのはいいが、世間の人間のほとんどは安部レベルの教養なのである。佐藤正久のような自衛隊上がりの政治家が言葉の教養が無いのはむしろ自然だろう。いや、自衛隊を馬鹿にしているのではない。大卒だって無教養な人間は膨大にいるのである。無教養な政治家も膨大にいるのは誰でも知っている。
「義捐金」の「捐」の字の意味を調べたことはないが、「損」の字とよく似ているのは確かだし、義のために自分が損を引き受けるという意味では「義損金」という言葉を作ってもいいくらいだろうwww まあ、自衛隊で何度も災害救助活動をしてきた人間だろうから、「ぎえんきん」という言葉を聞いたことが無いとしたら、それも不思議なことではある。

日本人は自分が安全な立場にいると他人の失敗に非常に厳しいと思う。その反面、権力者の道義的問題行動には(自分が弱い立場だから)口をつぐむことが多い。だから悪質な政治家や権力者がはびこる社会になる。失敗に厳しい社会だから鬱病やいじめや自殺者が蔓延する。




さんがリツイート

あらまあ!この人「義捐金」を「義損金」って書いてるわ。

ってことはこの人「義捐金」を「ギソンキン」って読んできたのね。今までの生涯。

うわー。しかもこの人国会議員だわ。自民党の。うわー。

スクショ撮っとこっと。





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オウム真理教事件は本当に解明されたか

オウム真理教事件なんて、何一つ解明されていないだろう、と思わせるのが、下の「村井秀夫刺殺事件」犯人が、明らかにヤクザであり、村井の口封じで殺害を行ったと見られること、そして現在でも一般人として普通に暮らし、ヨットや自家用車を持ち(このあたりは噂だが)、企業経営すらしているらしいことである。いったい誰が「殺人犯」に資金援助をしたのか、奇妙極まる話だろう。当然、村井刺殺を指示した人間が、犯人の刑務所出所後の面倒をすべて見ており、しかもそれは警察も黙認していると推測できる。社会的な勢力と権力のある人間がオウム事件の背後にいると見て当然だろう。


(以下引用)




テーマ:

オウム“村井事件”の実行犯が激白 「僕が村井を刺した本当の理由」〈週刊朝日〉

 
7月6日、麻原の死刑執行によりメディアは再びオウム事件の報道を流した。
週刊朝日は緊急臨時増刊「オウム全記録」(2012年7月15日号)から徐のインタビューを引用し丸ごと掲載した。
 
内容は、徐が村井を「義憤で殺害した」「今もお話しできないこともある」とインタビューで答えたもので、当時撮影された写真もそのまま流用されている。
 
この記事に対し、閲覧者からは激しい非難が巻き起こった。
 
 
 
 
 



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幸せって何だっけ、何だっけ♪

まあ、日本総研という正体不明の機関の出す、正体の知れない「幸福度」というのをマスコミが垂れ流すことから見ても、この「幸福度」が政府の肝入りで、原発多数立地県である福井をヨイショするためのものであることは自明だが、それを信じる馬鹿もたくさんいるのだろう。
そもそも、女性の労働力人口比率とか子供の体力や学力が幸福と何の関係があるというのか。
「日刊ゲンダイ」はわりといい記事を書くことが多いが、怪しげな「幸福度」を無批判に記事にするのは頂けない。


(以下「日刊ゲンダイ」から転載)

幸福度3回連続トップの福井県でも叶わない東北県とは…?

 火曜サスペンス劇場でおなじみの東尋坊がある福井県。敦賀、美浜、大飯、高浜の原発からも補助金がワンサカと入ってくる。

 日本総合研究所「幸福度ランキング2018年版」で、福井県はまたしても総合1位。これで3回連続の王座に君臨している。

 福井県は各種指標でも上位に顔を出し、47都道府県のトップだけを抽出しても、「社会教育費」(3万9580円=博物館や図書館など)、「女性の労働力人口比率」(53.9%)、「子どもの運動能力」、そして「学力」などが並ぶ。頭がよく、かつスポーツ万能の児童生徒が多いのだ。

 今春は東大に10人、京大に18人が合格。高校野球で知られる福井商から初めて京大に合格した生徒が出て、県内ではちょっとした話題になった。合格者の総数こそ少なめだが、それは「大卒者進路未定者率」(1位)、「若者完全失業率」(4位)が優秀のため、地元に残っても就職の心配がないためだ。


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酔生夢人
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男性
職業:
仙人
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考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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