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シン「堕落論」

私の別ブログに書いた記事だが、わりとまともな思想に思えるので、世の批判を顧みず、ここにも載せておく。この思想によって「救われる」人、特に、救われる青少年は多いと思うが、「それこそまさに堕落をもたらす思想である」と、偉い人たちやお堅い人たちには囂々(ごうごう)たる非難を浴びるだろうなあww


(以下引用)
あまり真面目な内容ではないので、いや、書くのは真面目に書くつもりだが、世間的には、不真面目だ、と思われそうな内容なので、この「お遊びブログ」に書くことにする。
テーマは「向上心は人を幸福にするか」というものである。
世界史的というか、歴史的には人類は向上心によって文明を豊かにし、多くの人がそれによって幸福になってきたわけだが、問題は「向上心を持っていた当人は幸福なのか、幸福だったのか」どうかである。もちろん、遊び事ですら向上心があるから上達(向上)してより面白くなる、という事実があるから向上心自体を全面否定するという馬鹿な話はしない。ただ、その本質を「哲学的に」考えてみようというわけだ。
要するに、向上心とは「現在の自分を不満に思うこと」であるのは明白である。幸福とは満足した状態であり、不幸とは不満足な状態なのだから、これ(向上心を持っている状態)は不幸そのものの状態ではないだろうか。
しかも、その「向上した状態の自分」とは「今の自分ではない何か」なのだから、向上した段階でその自分が自分に満足するという保証は無い。まあ、努力次第で勝てる確率の高い賭けだから、やる意味はあるだろう。しかし、その状態に達するまでの苦闘努力は、その成果と釣り合うだろうか。つまり、「努力と成果のコスパ」はどうなのか、ということだ。
ここで、真面目な提言をするが、「不足状態そのものを楽しむ」という生活哲学を持つのは、かなり人生を幸福にするものだと思う。もちろん、これは昔から言われていることで、竜安寺だったかどこかの石に掘られた「吾は唯だ足るを知る」もその思想である。ここでは、それを発展させて、「不足もまた幸福となりうる」という哲学を提唱しているわけだ。つまり、不足があるからその不足を満たすためにあれこれ工夫する、その「頭を使い、身体を使う楽しさ」を不足状態は与えてくれるわけである。
で、これは「向上心」そのものではないか、と文句を言われそうだが、べつに「上に向かえ」と私は言っていない。上に向かおうとするから「自分は今、下にいる」と感じる、その感情こそが実は不幸の根本原因ではないか、と私は言っているのである。向上とは、様々な意味で「重力に逆らうこと」であり、苦しさや不幸の原因である。会社内での出世も政治家の権力争いも学校での成績争いもスポーツの勝ち負けも要は「相手が上か自分が上か」の争いでしかない。「上も下もたいした違いはない」という思想を多くの人が持てば、この世界の争いの9割は無くなるだろう。ただ、「競争がもたらす成果」もかなり無くなるだろうが、人類の文明はそろそろ極限に達しているのだから、人々が争うことで誰かが利益を得る、という思想などもはや人類を幸福にはしないだろう。そんな浅ましい、野獣の思想にそろそろ決別してはどうか。

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創傷と創造

「東海アマ」ブログ記事で、記事前半は個人的な話なので省略する。後半は医療界の「欺瞞の歴史」のようなもので、まあ、欺瞞ではなく錯誤だとも言えるが、その錯誤の事実を隠してきたと言うか、堂々と呆れた「医療方針の路線変更」をしてきたことのほうが凄い。
普通のビジネスでそういう行為をしたら、完全に「あいつは信用ならない奴だ」とされて見放されるだろうが、なぜか医療界ではそれがまかり通ってきたのである。
それは、患者側が圧倒的に知識の壁にさえぎられていて、「疑問を持つこと」すら不可能だったからだろう。しかし、今はネットで素人でもかなりの科学知識や医学知識を調べることができる。それによって「専門家」の仮面が剥がれ落ちようとしているのである。新コロ騒ぎはその代表的事例である。

*「創傷」の「創」に「きず」の意味があることを、漢和辞典を調べて初めて知った。「傷」を「創(つく)る」とは変な熟語だな、と思って調べたのである。なるほど、物事の創造とは、既成のものに「刀(りっとう)」で打ち込むこと、傷を与えることだったのだwww
医療界に切り込んで傷(創傷)を与えることで、まともな医療が創造されるかもしれない。



(以下引用)

それから、私は子供の頃から急性膀胱炎以来、軽度の腎不全が続いていた。痛風もそのせいだ。長じて、酒とつまみのせいで痛風腎に近い状態になり、腎機能が低下したまま今に至っている。
 ところが、腎不全の治療プロトコルは、「安静第一」で、激務は禁止されていた。
 だが、私は1990年に日本百名山を完登するなど、登山に狂いまくっていた。

 腎不全の治療プロトコルに反した人生だったが、とりあえず終末を迎えようとしているのだが、実は、「安静第一」のプロトコルが大きな間違いで、腎不全は運動によって改善するという新たな指針が作られている。
 
 2022年12月14日 腎不全の運動制限、今と昔でこんなに違います
 https://www.toseki.tokyo/blog/renalfailurelit/

 新しい腎不全の治療プロトコルは、安静にせずに、運動によって全身の循環を高め、腎臓への血流を増やすことで、腎機能の自主的な回復を促すというものだ。
 医療界のこれまでのプロトコルは真っ赤なウソだったのだ。

 もっとも代表的な医学プロトコルの巨大な過誤は、一般の創傷治療で、「消毒ありき」という常識だったものが、今では「消毒せず、洗浄だけで幹部を密封して放置する」というものに代わっている。
 我々が子供の頃、怪我をすれば消毒というウソの知識で、赤チンやヨーチン、オキシフルに頼っていた治療方法は、すべて無意味なものだった。
 http://www.wound-treatment.jp/title_heisa.htm

 この新たな「湿潤療法」の普及によって、日本の医薬品産業にも巨大な影響が押し寄せ、赤チンは消えてしまった。
 つまり、医学は権威をひけらかしながら、ウソばかり押しつけてきたのだ。

 最大のウソは「癌治療」だった。
 癌治療の大半が、癌を悪化させていたことをとりあげた著書や論文は多い。
 https://store.shopping.yahoo.co.jp/netoff/0011787623.html

 たとえば、20年前まで、癌患者末期では、抗がん剤によって食欲がないことで大半の患者が栄養失調に陥り、癌よりも栄養不良で死ぬことが多かった。
 今では、癌患者には抗がん剤よりも栄養療法の方が大切になっている。適切な体力によって免疫力を向上させることの方が、抗がん剤よりも大切だったのだ。

 また腎不全と同じで、運動によって循環を高めることの方が、抗がん剤よりも治療効果が大きかったのだが、医師は、それでは医療の価値が下がると思い込んで、そうした考えを否定してきた。

 実は、癌患者には「自然治癒」の実例が多数ある。
 https://www.youtube.com/watch?v=IlDolmd1Bxk

 ポイントは、自然界で癌細胞を本当にやっつけてくれているのは、放射線でも化学抗がん剤でもなく、実は、自身の免疫作用だった。
 そこで自然治癒の実例を調べてみると、癌患者が創傷や他の病気によって免疫力を向上させたとき、一緒に癌細胞もやっつけて癌細胞が消失してしまったケースが多数報告された。

 昔から、「痛風患者が癌にならない」と噂されてきたが、その本質は、痛風患者は全身の関節で炎症を起こしていて、普通人の何倍もの免疫物質を産生していることが関係しているのかもしれない。
 こうして考えると、癌の本当の治療法は、体内の免疫を上げることであって、そのために、他の病気や怪我が役に立ったりする場合があるということだ。

 ところが、癌の免疫療法は丸山ワクチン以来、たくさん出現しているのだが、一向に普及しない。
 最大の理由は、医師が「治してやった」と言いにくいことや、製薬企業が利権を享受できないことに尽きる。
 医療問題の本質は、医師が利権に依存する体質にあることが、はっきりと分かるのだ。
 

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ウクライナ兵士の「当然な」厭戦気分が生む軍隊脱走

ヤフーニュースの「経済」欄かどこかに載っていた記事で、「一面」記事ではないので、多くの人は知らないだろうし、新聞が載せるかどうかも怪しいので、ここに載せておく。
なお、私自身、そういう「お堅い」欄はあまり読まないので、この記事を知ったのは気まぐれの産物だ。

(以下引用)

ウクライナ軍の旅団から1700人脱走か、仏で訓練中の50人も


配信

AFP=時事

ウクライナのドニプロペトロウシク州で、訓練に参加する同国軍第1独立強襲大隊ダ・ヴィンチの兵士たち(2024年12月12日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News



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老人こそ肉を食べよ

写真を見れば、90歳で現役医師であることの根本原因が、氏の食生活にあることは明白だろう。
なお、体の異常や身体各部の衰弱は食生活の中に、ある種の栄養分、ビタミンが不足していることから起こることが多いと私は考えている。現在のように野菜・果物価格高騰から起こるのはビタミンCの不足だろう。もともと、ビタミンの大半は水溶性で、つまり調理過程で無くなることが多いので、サプリで接取するのが簡便で確実だと思う。白内障がビタミンC不足と関係があるという意外な話もある。医者から白内障で5年以内に失明確実だと言われた某教授はビタミンC注射で自力で治し、95歳まで矍鑠としていたという話もある。まあ、静脈注射は素人には危険な作業だろうから、普通に食べ物やサプリで摂取すれば十分だろう。

(以下引用)
「肉を食べる」が90歳現役医師の健康の秘訣 血糖値も気にせず「好きなものを食べる」

 一昔前までは、「高齢者は食べられるだけで十分である。肉はあまり食べないほうがいい」といわれていたが、現在は肉を食べることが推奨されている。90歳を迎えた今も現役医師として週4日高齢者施設で働いている折茂肇医師は、「好きなものを食べる」がモットーで、とくに肉が好きだという。


 折茂医師は、東京大学医学部老年病学教室の元教授で、日本老年医学会理事長を務めていた老年医学の第一人者。自立した高齢者として日々を生き生きと過ごすための一助になればと、自身の経験を交えながら快く老いる方法を紹介した著書『90歳現役医師が実践する ほったらかし快老術』(朝日新書)を発刊した。同書から一部抜粋してお届けする(第8回)。

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*  *  *


 肉を食べることが健康にいいデータを紹介しよう。


 食生活が高齢者の健康を維持する上で重要なことはすでに知られていると思うが、なかでも血清中のアルブミン値と総コレステロール値が高齢者の栄養状態を示す指標として極めて重要だ。ごく簡単に言うと、アルブミン値はたんぱく質の摂取量を、総コレステロール値は脂肪の摂取量を反映したものである。


 東京都小金井市の70 歳以上の在宅高齢者について10年間という長期にわたってこれらの値を調査した結果、血清アルブミン値が高い人ほど、10年生存率が上昇することがわかった(*1)。


 また、約600人の在宅高齢者の食生活と生活機能の関連について2年間の追跡調査をした結果、「肉類・牛乳・油脂類をよく食べる習慣」の人は、「ご飯・漬物・みそ汁をよく食べる習慣」の人に比べて生活機能が高く保たれている(自立性を低下させる危険率が低い)ことがわかった(*2)。

「肉を食べる」が90歳現役医師の健康の秘訣 血糖値も気にせず「好きなものを食べる」

 これらのデータは、高齢期の健康を維持するためには、食生活において肉類・牛乳・油脂類をとることがいかに重要であるかを示している。


 肉を食べられるかどうかは、健康のバロメーターの一つになるのではないだろうか。

■食事は細かいことを気にせず「好きなものを食べる」

 さて、これまで老年医学の立場から高齢者の食事についてみてきたが、ここから食事に対する私の見解に関して述べておきたい。私は、「好きなものを食べるのがいい」と考えている。


 私自身は食べることがなにより大好きで、とくに肉が好きだ。それほど多くの量を食べるわけではなく、ステーキならせいぜい200g ぐらいだ。もともと肉が好きだったので、肉が健康にいいとわかって食べているわけではない。

「肉を食べる」が90歳現役医師の健康の秘訣 血糖値も気にせず「好きなものを食べる」

 食べる楽しみは、人間にとってすごく大事なものだ。私の性格上、「どの栄養素はどれくらい」「糖質は何g まで」「塩分は何g 以内」などと細かいことを言われたら食欲がなくなってしまう。日々、食事をおいしくとるために働き、食欲が自然にわいてくるようにしたいと思っている。無理して食べるようになることほど、悲しいことはない。だから、私は、細かいことは気にせず、食べたいものを食べている。ただ、食べすぎはよくないと思うので、腹八分目にするようにはしている。何事も「過ぎたるは及ばざるがごとし」ともいわれるので、食べすぎないように、ほどほどを心がけている。


 私は糖尿病があるが、食事の糖質制限などはしておらず、血糖値もあまり気にしていない。基本的には、ここまで述べてきた理由によるところが大きいが、もう少し医学的な理由を紹介しておく。一つは、糖尿病や高血圧などの生活習慣病は75歳を境にその基準が緩くなる。75歳以上になると、心臓や血管の病気による死亡リスクが軽度になる。

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 もう一つは、糖尿病においては治療薬により血糖値を下げすぎることに起因する低血糖の問題も指摘されている。低血糖によりめまい、ふらつきなどの症状が起き、転倒につながるのだ。


 国立長寿医療研究センターの調査では、高齢糖尿病患者さん300人を対象に転倒あり群94人、転倒なし群206人の転倒要因を検討した結果、転倒と有意な関連性がある項目として、年齢と低血糖が抽出された(*3)。転倒が高齢者にとっていかに危険かは別途述べるが、加齢とともに血糖値が高くなること自体は自然なことで、低血糖のほうが問題なのだ。


*1 柴田博編著:中高年の疾病と栄養 建帛社 1996


*2 熊谷修ほか:老年社会科学16:146-155 1995


*3 サブレ森田さゆりほか:日本転倒予防学会誌1:37-43 2014

90歳現役医師「老いの心境がわかるようになったのは還暦過ぎ」 過去の患者への申し訳なさ

『90歳現役医師が実践する ほったらかし快老術』(朝日新書)から一部抜粋


≪著者プロフィール≫


折茂肇(おりも・はじめ)


公益財団法人骨粗鬆症財団理事長、東京都健康長寿医療センター名誉院長。1935年1月生まれ。東京大学医学部卒業後、86年東大医学部老年病学教室教授に就任。老年医学、とくにカルシウム代謝や骨粗鬆症を専門に研究と教育に携わり、日本老年医学会理事長(95~2001年)も務めた。東大退官後は、東京都老人医療センター院長や健康科学大学学長を務め、現在は医師として高齢者施設に週4日勤務する。


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エンタメにおける「いい作品」と「売れる作品」の違い

特に書きたいことも無いので、私の別ブログ(娯楽ブログ)に載せてある「エンタメ評論」のひとつを載せる。これは、エンタメ系創作者には重要な問題だと思うが、商売としての成功不成功とは無関係で、「売れさえすれば何でもいい」という電通的には笑い飛ばされる話だろう。

(以下引用)一部改訂。主にアニメ作品を論じている。念のために言えば、「いい作品」が同時に「売れた作品」でもあることも多いのであるが、下品・愚劣だが売れた作品もまた多いのである。後者はたいてい、宣伝効果による成功、つまり電通的成功である。「エスキモーに冷蔵庫を売りつける」類だ。(最近ではエスキモーを別名で呼ぶらしいがどうでもいい。大昔のポリコレの走りだ。)

アニメを含む、エンタメ商品においては、作成者の誠意、つまり、「いいものを作りたい」という気持ちが大事で、それは受容者に伝わるものである。ただ、そこから先が問題で、「いいものを作る」ということへの誤解が、作品を素直に受容できるものと、受容に抵抗を感じさせるものに分ける。要するに、「いいもの」と「売れるもの」は別だという話である。

前者(エンタメとしていいものを作りたいという精神)を「サービス精神」、後者(売れるものを作りたいという精神)を「媚び、スケベ心、受け狙い」と言えば分かるだろうか。実に上手く、破綻なく作られた作品でも、その「スケベ心」を感じると、受容者(視聴者)は不快感を感じるのだが、それはエンタメ作品受容の経験が長い人間に起こるのだろう。一般人は、「媚び、スケベ心、受け狙い」に関してほとんど拒否感は持たない。だから、後者の、私にとっては「不快な作品」がベストセラー、ヒット作品になることも多い。

先に前者の「サービス精神」に溢れた作品の事例から言えば、ほとんど世間からは無視されていると思われる「ダンジョンの中の人」がそれだ。こうした、誠実な作品、サービス精神にあふれた作品の特徴は「再視聴性」が高いことで、私はこの作品を5周くらいしているが、飽きることがない。それは、自分の好きな人間と毎日会話をして飽きるか、飽きないか、ということだ。愛着心が生じたら、飽きることはほとんど無いのである。ちなみに、EDクレジットアニメで次回予告をするが、そこで声優ふたりにコント(メタ的コント)をさせ、それが面白い。そこまでサービス精神が溢れているのである。
後者の事例が、たとえば「チ。」などである。映像は実に丁寧な作りだが、「サービス精神」はゼロに近い。作者や作成者たち側の自己満足、オナニーである。「こうしたら、読者(視聴者)は感心し、感動するだろう」という計算が見え透いている。それを私は「スケベ心」と言っているのである。そもそも「チ。」というタイトルが既に「物欲し気」である。読者の気を惹くための、「意味深そうな」気取ったタイトルだ。「受け狙い」という点では「ダンダダン」などが目立つ。実際、ある種の層には受けているようだ。(海外のアニメマニアなど)
私も楽しく視聴した作品の中では、「負けヒロインが多すぎる」などは、「受け狙い」過剰だが、キャラが面白いので、「キャラが好きになると、視聴者は視聴継続する」という路線で成功している。「チ。」や「ダンダダン」にはそれはない。

宮崎駿の後継者と考えられたアニメ作家のほとんどが、後期ではダメになったのが、この、「スケベ心」のためである。「天気の子」など、私は視聴開始30分くらいで投げ出した。(←訂正。「すずめの戸締り」だった。「天気の子」は見ていない。このアニメ作家は典型的な「書きたいものを持っていない」作家である。だから、初期ですべてを出して、後期では無理やりに作品を作っている。それは「作品をヒットさせたい」という「スケベ心」でもある。いや、誰でもその心はあるが、本物の作家は「書きたいもの」があるから作品を作るのである。と言って、「狼こども」のアニメ作家のように、「自分の書きたいもの」が視聴者とかけ離れているのを作るのは「サービス精神の欠如」なのである。ある種の傲慢であり、自分の才能レベルを見誤っている。)

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降圧効果のある食材

良記事なので転載するのだが、最後のカリウムについては、私の知っている人間が「高カリウム血症」になっているので、「ほどほどに」と言っておく。と言うのは、カリウムは、この記事に挙げられている野菜が多いのから分かるように、普通に生活していれば不足することは、まず無いと言われているからである。まあ、その人物は木の葉を野菜代わりに食うような奇人ではあったがww

(以下引用)
厚生労働省が2017年に実施した「患者調査」によると、高血圧症で継続的に治療を受けていると推測される患者数は約993万人だったそう。癌や糖尿病と並ぶ“国民病”のひとつといえる高血圧ですが、薬剤師の加藤雅俊さんいわく「この60年ほどの間に高血圧の基準数値が何度か見直され、その度に患者数が増えてきた」とのこと。そこで今回は、加藤さんの著書『1週間で勝手に血圧が下がっていく体になるすごい方法: 薬に頼らず劇的改善!世界一ラクな降圧法』より一部引用、再編集してお届けします。

* * * * * * *


【図】一目でわかる!薬剤師推奨、降圧薬と同じ効果の食材

自然の降圧薬はスーパーで買う

読者のなかで「薬を減らしたい」「いずれは薬を卒業したい」という方は、降圧薬と同じ成分をもつ食材を食生活に取り入れてみてはいかがですか。


製薬の原点は自然素材がもつ有効成分からつくること。


ですから食品が薬の代わりになるのは当然のことなのです。


紹介するのは一例ですが、スーパーやコンビニなどで買えるものばかり。副作用の心配がなく、安全で安心なのも利点です。

降圧薬と同じ作用をもつ食材

まず紹介するのは「お酢」。酢の主成分である酢酸(さくさん)には、血圧を上げるホルモンを穏やかに抑制する働きがあります。


これは多用される降圧薬の「ARB」と同じ作用で、1日に大さじ1杯のお酢を飲むだけでも効果が期待できます。クエン酸を含むレモンやグレープフルーツ、梅干しも同じ効能をもつので、上手に活用してください。

© 婦人公論.jp

次は血管拡張作用のある「カルシウム拮抗薬」に代わるショウガです。ショウガを加熱するとジンゲロールという成分がショウガオールに変化。この成分が血管を広げて血圧降下を助けます。豚肉の生姜焼き、魚の煮物やスープなどに使ってみては。


3つ目の「利尿薬」はコーヒーや紅茶、緑茶で代用できます(※利尿薬と作用の違いはありますが、尿の排出を手伝う点は同じなので紹介しました)。コーヒーや緑茶、紅茶に含まれるカフェインには、優れた利尿効果が認められているからです。


食後に緑茶やコーヒーを飲む習慣のある方は、何気なく実践していることがすでに高血圧対策になっています。

イモ類・海藻類・豆類を摂って血圧対策

食の面から血圧対策をするなら、ミネラルの一種であるカリウムを積極的に摂取しましょう。カリウムには血圧上昇の要因となるナトリウムの排出を促す働きがあるからです。

<『1週間で勝手に血圧が下がっていく体になるすごい方法: 薬に頼らず劇的改善!世界一ラクな降圧法』より>© 婦人公論.jp

ありがたいことにカリウムは、私たちが普段から食べている食材にも多く含まれています。魚介類ならサワラや銀鮭、イワシの丸干しなどのほか、ひじき、昆布といった海藻類にも豊富です。


肉類では牛のヒレ肉やモモ肉、豚のモモ肉や鶏のムネ肉など。野菜ではホウレン草や枝豆、ジャガイモやサトイモなどのイモ類、大豆製品の納豆も貴重なカリウム源です。


おかずになる食材以外でも、バナナやメロン、イチゴなどのフルーツ、ナッツ類やヨーグルトにも多く含まれているので、朝食やおやつに加えてみるのもいいでしょう。


乾燥わかめをスプーン1杯、味噌汁やスープにプラスするだけでも立派な降圧メニューです。簡単にはじめられるものから取り入れてみてください。

<『1週間で勝手に血圧が下がっていく体になるすごい方法: 薬に頼らず劇的改善!世界一ラクな降圧法』より>© 婦人公論.jp

おいしく、楽しみながら降圧を

なお、利尿薬を長く服用している方は、カリウムの排出量が増えて欠乏することがあります。


これを適切に補うためにも、カリウムの豊かな食品を活用し、おいしく、楽しみながら降圧してください。


ちなみに、カリウムは神経の伝達や筋肉の収縮を正常に保つ、肌荒れを予防するなど、実にさまざまな働きをもっています。


※本稿は、『1週間で勝手に血圧が下がっていく体になるすごい方法: 薬に頼らず劇的改善!世界一ラクな降圧法』(日本文芸社)の一部を再編集したものです。

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上級国民の憲法無視が不法国家の最大の原因

「徽宗皇帝のブログ」に載せてある「抑圧された秩序と秩序なき自由」という政治論文の一節で、現在の世相をなかなか見事に示しているかと思うので、ここに載せて宣伝しておくww
やや大上段に構えた演説口調の論文だが、我ながら真面目に書いた論文だから無駄にしたくないわけだ。もっとも、その中には戦前の天皇制への批判がかなり大きな比重を占めているが、それはあくまで戦前の日本の話で、今の「象徴天皇制」はまったく別の問題である。

(以下自己引用)

 日本国憲法によって我々は自分の体が自分の物になった。そして、自由と人権が一応は大幅に拡大した。だが、問題は、日本的現実の中で、日本国憲法は実効性を持ちえたかということである。我々は中学校や高校の社会科教科書の中で日本は民主主義国家だと教えられ、日本国憲法によって自由と人権が保障されていると学んできた。しかし、それと同時に、たとえば憲法第九条が自衛隊の存在によって公然と無視されていることを現実から学ぶのである。このことは、法律の根本である憲法が政府によって公然と破られていることを示している。つまり、法律とは守らなくてもいいものだと我々は暗黙のうちに教えられるのである。誰でも、こう思うだろう。政府が率先して法律を破っているのだから、法律というものは守る必要は無いのではないか、と。もちろん、法律を破れば刑罰がある。しかし、見つからないように破るならいいのではないか。その証拠に、道路のスピード制限を守っている車などほとんど存在しないではないか。見つかって罰を受けるのは運の悪い人間であり、みんな法律など破っているのだ。政治家の選挙違反にしても捕まるのはライバル政治家の策謀によるものであり、みんな選挙法違反はしているのだ。これが、日本人の大半の法意識だろう。
 このような法意識を持った人間の集合が法治国家になるはずはない。かくして日本は権威に対する信頼も無く、法律を自主的に守ろうという姿勢も無い、前代未聞のアモラル(無道徳)な社会となったのである。このような社会では自分を守るのは自分しか無い。そして、資本主義社会においての力とは金である。とすれば、小学生から老人に至るまで金の獲得に目の色を変える拝金社会となるしかないだろう。
 これははたして「民主主義」の結果なのだろうか。けっしてそうは言えないはずである。日本社会の無道徳さは、官僚、政治家、財界人、マスコミ関係者ら社会のトップたちのこの五十何年間の無道徳さを見習ったものでしかない。民主主義とは何の関係も無いものだ。
 国民の大半は、日本が動かしがたい階級社会であることを薄々感じており、そのほとんどの人間は、どのようにあがいても社会の中流以上には行けないことを感じている。その意識は特に青少年に強いだろう。学業優秀な一部の生徒は、まだ学歴競争の勝者になることを夢見て素直に努力するだろうが、国民の大半を占める凡人たちはどう生きていけばいいというのだろうか。為政者たちは彼らに果たして希望ある未来を示すことができるだろうか。現在では、もはやどんな人間でも努力次第で才能を身につけることができるなどという御伽噺を信じている青少年はいないだろう。その御伽噺を信じているのは一部の聖人君子的(または白痴的)教育関係者だけである。何の才能も無い人間でも、善良な人間なら幸福な人生を送ることができるということを果たして政府は約束できるだろうか。できるはずはない。なぜなら、資本主義社会とは冷酷な競争社会だからである。善良さによっては現代社会は生きてはいけない。善良なだけで、単純労働しかできない人間なら、ロボットに変えた方が経営者にとっては有利だろう。つまり、凡人に未来は無い。その一方では、一部の人間が時流に乗るだけで巨額の金を稼ぎ出す、現代はそういう時代である。様々なコマーシャルで欲望は肥大し、しかし、自ら金を稼ぐ才覚は無いという無数の人間を日々に生み出しているのが現代社会である。これで犯罪者の数が幾何級数的に増えないほうがおかしいだろう。

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