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恋愛と結婚とセックス

私が問題にしたいのは、引用した部分の末尾にある

そして、理由はよくわからないですが、「婚姻数」が、昨年同月比で 17%も減っています。

ということで、ワクチン関係の話はもううんざりなので、ワクチン信者(まあ、狂信者である。)はどんどん死んだほうが世のため人のためなのではないかと思っている。

で、「婚姻数の低下」、いや激減は、「理由はよくわからない」どころか、明白だろう、というのが私の考えだ。案外岡氏もとぼけているだけではないか。
それは、

1:結婚適齢期の男女の貧困化

2:結婚のメリットの低下(家事は電化製品がやり、食事はコンビニがある)

3:非婚者への社会の「風当り」の低下

が主な原因だろう。そのほかに「仲人という存在の消滅」も大きいかもしれない。

つまり、(個人的特性は無視して)総合的に言えば「結婚のメリットがなくなり、非婚のデメリットが低下した」という、実に当たり前の話なのである。さらに言えば、「セックスへの幻想の低下(愛とセックスの分離)」もあるかもしれない。性的面を露骨に言えば、セックスの前提としての「恋愛」が消滅し、さらに「愛と性欲の調整制度」としての結婚の意味が低下したということだ。「結婚は自由なセックスの障害になる」、という、昔なら「道徳的に不健全な思想」が、今の「自由性交賛美」時代ではほとんど当たり前になったわけである。

念のために言えば、私は頭が古く固いので、「自由性交賛美」思想が大嫌いである。自由性交は、私には「尿意を催したので小便する」ようなものに見える。できれば処女と童貞のまま結婚し、一生添い遂げる「偕老同穴」が恋愛と結婚の理想ではないか、と思っているが、まあ、これは封建時代の化石思想だろう。
他のどの男(女)ともセックスしまくりの相手に恋愛できるだろうか、というのが私の疑問だ。それなら、自分の目の前で、愛する女(男)が別の男(女)とセックスしているのを平気で見ていられるだろう。そうでないなら、それは自然な心情ではないのであり、自分で自分をだましているわけだ。まあ、そういうフリーセックスは原始時代の状態か、人間の動物化だろう。性病も全員で共有されるwww
もちろん、「過去は問わず」に、結婚後はお互いに貞操を守るというのも立派な姿勢だと思う。結婚してから(結果的に)その相手に恋する、というのも素晴らしい。実際、結婚しないと相手の本当の正体は分からないとも言える。そして、子供を持つ・育てるということも結婚しないとなかなか経験できないことだし、未婚で子供を持つことは(特に女性にとって)たいてい悲劇になる。

(以下引用)

厚生労働省の人口動態統計速報で今年1月の「死亡者数」が前年同月比で約14%の大幅な増加

BrainDead Worldさんのサイトより
https://nofia.net/?p=26957
<転載開始>

2025年1月の人口動態統計速報より

厚生労働省



・出生数は 4.4%の低下


・死亡数は 13.9%の増加


・人口の自然増減は -24,451人


そして、理由はよくわからないですが、「婚姻数」が、昨年同月比で 17%も減っています。


ワクチン接種後のIGG4レベル増加は「コロナ感染リスクの上昇」と関係していることを示した論文

打てば打つほど感染しやすくなるということを証明した形ですかね。

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「伝統主義者」としてのヴァレリー

松岡正剛の「千夜千冊」の中から、ヴァレリーの言葉が気に入ったので抜き出しておく。
私の解釈では、1は、我々には未来は(幻想や空想としてしか)見えず、確かに見えるのは過去と伝統だけだということだろう。
2の「人間の最も古い要請」とは、いかにすれば我々は幸福な社会や幸福な人生を可能にできるか、ということだと解釈しておく。これが過去の哲学の根本問題ではないか。そして、その答えは「新しいもの」の中にあるというのが人類の希望であり続ける。


1:「我々は後ずさりしながら未来に入っていくのです」


2:新しいものの中で最もすばらしいことは、
人間の最も古い要請にこたえることだ。

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ラム酒が一本!

ラム酒というのは私の憧れの酒だが、まだ飲んだことが無いし、売っているのを見たこともない。
沖縄はサトウキビの名産地なのだから、ラム酒を作ったらどうか。
「海賊パーティ」などしたくなるのではないか。


エンヤラホイ、
それにラム酒が一本! (「足長おじさん」中の「宝島」の引用)

Avast!Belay! Yo ho ho,and a bottle of rum.

ちなみに、ヘミングウェイの好みのカクテルだったというダイキリの酒もラムである。
アグネス・ラムとも鬼娘のラムともたぶん関係はない。

(以下引用)

ラムの製法

ラムの原料はサトウキビである。まずは、その堅い茎を絞ってジュースを抽出するのだが、歴史の項でもふれている通り、サトウキビジュースはその全てが砂糖に変化する訳ではない。結晶化して砂糖になる部分と、結晶化しない=砂糖にならない部分が同時に出来る。この砂糖にならない部分のことを、日本語で「糖蜜」と言う。全世界のラムの8割は、この糖蜜から造られている。これを「トラディショナルラム」という。では、サトウキビの収穫から順に説明する。

1.サトウキビの収穫



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サトウキビは葉で光合成をし、茎の中に蔗糖を貯める。収穫は糖度がピークに達する乾期に行う。サトウキビは、ナタを使って手刈り、またはトラクターを使った機械刈りをする。サトウキビは刈り取った後、加水分解と酸化がはじまらないうちに圧搾し、次の工程に進めなければならない。




2. 洗浄〜圧搾



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大きな滑り台のような機械で洗浄されたサトウキビは、カッターで20cmほどに切断される。切断されたサトウキビは、シュレッダーで繊維を裂かれた後、ベルトコンベアーで運ばれて3〜5個の歯車に順に押しつぶされながらジュースを絞り出される。

3. バガス



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サトウキビを絞り尽くした後に残る繊維をバガスという。通常このバガスは蒸留所のボイラーにくべられて燃料となる。その他、紙や建築資材、飼料肥料に再利用されている。

4. 砂糖と糖蜜の分離



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サトウキビジュースを加熱・濃縮をすることにより、多くの糖分を含む糖液が出来る。これをバスケット型の遠心分離器にかけて、砂糖の結晶と糖蜜とに分ける。ここで分離された糖蜜がトラディショナルラムの原料となる。

5. 発酵



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酵母が糖分を分解し、エチルアルコールと炭酸ガスに変化させるプロセスを発酵という。この発酵の段階で、ラムの特徴となる芳香成分の大部分が形成される。カリブ海での一般的な発酵時間は24〜36時間で、発酵後のアルコール度数は平均4〜8%である。

6. 蒸留



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カリブにおいて、大多数はステンレス製の柱状型連続式蒸留機を用いる。他、一部では単式蒸留機も用いられている。発酵済の液体を熱することにより、気化したアルコールはコンデンサーを通り液化される。カリブでの一般的な蒸留後のアルコール度数は約70%である。

7. 熟成



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蒸留後のアルコールは、ステンレスタンクで3ヶ月〜12ヶ月休ませながら加水されボトリングされる。これをホワイトラムという。また更に2年前後の間、樽に寝かせてからボトリングされるものをゴールドラム、3年以上の長期熟成をするものをダークラムという。糖蜜を原料とするトラディショナルラムに対し、サトウキビジュース100%を発酵・蒸留する製法がある。19世紀にフランス植民地で始まったこの製法のことを「アグリコールラム」という。また、サトウキビジュースを一度加熱し、シロップ化させた「ハイテストモラセス」を発酵・蒸留する製法もある。ここでは、主な製法を紹介したが、「サトウキビを原料とした蒸留酒」という条件を満たせばラムとなるため、他にも様々な製法が存在する。


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中世キリスト教の「キリスト教徒の金貸し業禁止」とユダヤ人

「中世史の保管庫」というサイトからの転載だが、言うまでもなく、どこまで信頼できるかは保証できない。
私はカトリックの中枢自体がユダヤ人(偽ユダヤ人・偽クリスチャン)であり、金貸しをキリスト教で禁じることでユダヤ人による金融業の独占を図ったと見ている。本当の大資本家はユダヤ人であることを隠していたわけだ。キリスト教徒から迫害されるユダヤ人は本来のユダヤ教の馬鹿正直な信者で、その生活態度を隠さなかったから迫害を受けたわけである。
金融業はカネがカネを生み、時間が味方して資産を増やすのだから、時代が進めば金融業者が社会のカネの大半の所有者となるのは理の当然である。何の生産技術も要らない職業だ。借金を返せない者からは担保を押収すればいい。そこで資本家と暴力装置との癒着も生じる。


(以下引用)

○ユダヤ人と金貸し


(1)ユダヤ人を取り巻く経済環境の悪化

 A.ユダヤ人を所有している君主・領主は彼らから金銭を得ようとし、彼らがかなりの収入をもたらす限り、群集の暴力・教会の干渉から守るために出来る限りのことをした
 B.しかしユダヤ人をめぐる状況が悪化して「ユダヤ人はいかなる基本的権利も持たない」という観念が発達すると、西欧でのユダヤ人の経済生活も大きく変化する。「商業路をユダヤ人が旅するのは危険となる」「次第に強力となるギルドはキリスト教という宗教的枠組みを持つので、必然的にユダヤ人を排除した」「ユダヤ人が武器携帯を禁止されると間もなく、彼らの土地所有を禁止する法も現れた」(封建的な土地所有には名誉の観念が付随し、騎士の奉仕義務が伴っていたから)
 C.ユダヤ人としても、土地を持っていたら「重税を課され、民衆の略奪にあう」というデメリットがあるので、資産を有するユダヤ人はそれを貨幣・宝石に換えた(この方が容易に隠せる)


(2)高利貸し

 A.ユダヤ人に対する最もありふれた非難は昔から「彼らが高利貸しである」ということだった。既に6世紀にトゥールのグレゴリウスが「高額の金を2人の元高官に立て替えて、結局殺されてしまったユダヤ人」について記述している
 B.しかし、商人としての活動には場合によっては信用貸し・貸付を行うことがあったとはいえ、ユダヤ人と云えども旧約聖書(の何箇所かの記述)に基づいて高利貸しは禁止されていた。実は中世のキリスト教神学も、旧約聖書の同じ部分に基づいて信者の高利貸し禁止を説いている

【高利貸しの解禁】
 C.12世紀になって商業が発展して貨幣・債券が流通するようになると、高利貸し禁止問題はキリスト教・ユダヤ教双方の宗教上の権威者にとって大きな問題となる。中世初期には「資本家であった聖職者が、徴税人や商人とともに金貸しの役割を果たしていた」にもかかわらず、教会は常にその行為を認めなかったし、それどころか一層強く反対するようになった。第3回ラテラン公会議(1179年)では「利子を付けて金銭を貸すキリスト教徒はキリスト者としての埋葬に相応しくない」と宣言した
 D.しかし「王(軍隊の維持・拡充のため),商人(事業のため),高位聖職者(堕落した贅沢な生活を続けるため)」にとって、借金はますます必要となっていた
 E.こうした状況において、経済的環境の悪化していたユダヤ人にとっては「金貸しこそが自分たちに残された唯一の生計の道である」と、ユダヤ教のラビたちも認めざるを得なくなる。タルムードにある禁止条項の厳格な適用を止め「代わりの仕事がなければ不本意な悪は許される」として、金貸しを解禁した

【高利貸しへの反感】
 F.元々嫌われていたユダヤ人がヨーロッパで金貸しを始める(12世紀~13世紀初頭)と、ユダヤ人に対する敵意は更に強まった。借金を返せない・返したくないキリスト教徒の債務者は、ユダヤ人に対する反感を「自分たちの苦境を救うための手段」として利用した
 G.暴動・虐殺の中で「運良く借金証文が破棄され、ユダヤ人の所有者である王が返済を要求できなくなる」というのが、債務を帳消しにする上手い方法だった


(3)キリスト教徒の高利貸しの登場

 A.13世紀に現れた急速に広まった『教皇直属の両替商カオルシーニ』は、2・3世代の間にユダヤ人を高利貸しの職業から追い出していく
 B.教会はユダヤ人・キリスト教徒にかかわらず金貸しを禁じる立法を繰り返した。ヴィエンヌ公会議(1311年)では「利子付きで金を貸すことを異端と等しく扱う」とまで主張した。にもかかわらず、銀行業が特にイタリアで発達したため、必然的にこうした法の実際の適用は緩和された
 C.「『適当な利子』は、借金返済までにかかる時間に得られたであろう利益を貸し手が損失したのだから、教会法に反しない」(14世紀末の神学者の主張)。コンスタンツ公会議(1414~18年)でも金貸しを暗黙のうちに承認している。「『適当な利子』を11%に固定すべき」と宣言したが、これは以前から普通に行われていたことの乱用を規制したものだった(銀行から容易に融資を受けるようにして交易を盛んにする狙いがあった)
 D.キリスト教徒の金貸し(カオルシーニor「ロンバルディア人」とも呼ばれた)が次々と登場したので、ユダヤ人が対抗することはほとんど不可能だった
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宗教と信仰

ご自身も(たぶん「現世利益」的な)何かの宗教の信者であると過去記事から推定できる「神戸だいすき」女史の言であるだけに、他宗教批判は「片腹痛い」と感じないでもないが、書かれた内容自体はまともである。まあ、自分にとって何かの利益があるなら信じればいいだけだ。だが、統一教会の場合は「邪悪な組織による政治支配」という社会的害悪があまりにひどすぎた。そして、ここに書かれたように、それが今後衰退し消滅するなら日本にとって最高の幸運だろう。

わざわざ言うまでもないが、「かたはらいたい」は本来は「傍ら痛い」で、他人事でも自分のように苦痛に感じることだが、現在は「片腹痛い」が普通に通用しているので、そう書いておく。
子供のころマラソンなどさせられると本当に「片腹」が痛くなったものだ。
なぜあんな苦行を子供に強制したのだろうか。
艱難汝を玉にすとは言っても、その艱難が原石を叩き壊しはしないか。私なら、子供が苦痛を感じていると見たら即座に「はい、君はそこまででいい」とする。それで脆弱な人間に育っても、いいではないか。走り競争なども「得意な者」たちだけでやらせればいい。正しい走り方を教えもしないで、全員に競争させるほうがおかしいだろう。無責任な話だ。人間は競走馬ではない。(競走馬すら、「正しいトレーニング」をして育てるのである。)

(以下引用)


私は、「自分は統一教会です」と、名乗る人には出会ったことがありません。

本当に、いるの?と、思うんだけど、現実に施設があるんだよね?

私の認識は「朝鮮半島から出自して、日本を征服してやろうという、むしろ政治的な野心を持った団体」だと思う。

教義が脆弱なのは、朝鮮半島から出てくる宗教は、おおむねキリスト教を崩した、ちゃんぽんみたいなもので、幸福の科学みたいに、良さげなものは何でも取り入れてそう。

人目を引いたのは集団結婚式ね。

そうそう、因縁を消すためにといって数千万もするツボを売りつけたんだね。

悪いけど、こんなものに騙されるのは、だまされる本人の責任だと思うよ。

でも、不幸をかこつ人の弱みに付け込んで、大金を巻き上げ、

今度は、それを資本に、政治家を篭絡して。

政治を支配し始める。日本の政治が、日本人を投げ捨てて朝鮮に奉仕する、

これが、なんと、アメリカでもそうだったんだよね。


ところが、安倍晋三は統一教会に取り込まれていた。

確か、トランプも、祝福の電報を送ってたよね。


けれど、この団体の寿命も、もう尽きるところまで来てしまった。教祖が死んだあと、確かな後継者を据えられず、息子たちはいがみ合う。


創価学会と同じで、あとは時間の問題。


トラブルは「詐欺まがいの集金》「宗教2世が、親の犠牲になる」政治への強い干渉かな?

でも、日本の有力な政治家は、みんな頭からくわれていたから、誰にも対処できない。


日本国内にとどまっている間は、まだ、大丈夫だったけど、アメリカ民主党の重鎮まで言いなりだということになった時、

つぶそうということになったんだろうねえ。

それで、安倍暗殺物語のストーリーに一筆加えられたというわけね。

ということは、統一教会を処分するのはトランプということか!!

そして、創価学会の運命も、まるで双子みたいに似ているのよね。

なるほど、確かに戦後レジームは終わるわな。

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精神的奴隷は習慣から始まる

私がアニメなどを見ていて一番違和感を感じるのが、こういう「(合掌して)いただきます・ごちそうさま」の場面である。ひどい場合には異世界アニメでも一人で飯を食う場合にもやっている。いったい、どの世界の風習だよ。誰も見ていないし聞いていないぞ。
ということを前に書いたことがあるが、私以外でこれを批判した人間を初めて見て、少し嬉しい。
前にも書いたが、これは小学校の給食で行われて伝統化した新しい風習だと思う。つまり、「一斉に食事を開始する」合図である。社畜的奴隷の風習だ。そんな糞風習は小学校で終わりにしろ。家庭にまで持ち込むな。

まあ、誰かが言っていた「自発的隷従」である。


(以下引用)

2025-03-26

合掌して「いただきます」「ごちそうさま」なんてのはごく新しい「作られた伝統」だが、まあ何年までが新しくて何年からが「本物の伝統」かなどという線引きは不可能だし不毛なので、その観点から批判はしないでおく。


で、それは誰に向けた挙措なのか?


料理を作ってくれた人、振る舞ってくれている本人が眼の前にいるのならその人に向かってゴチになります意味でなんらか挨拶するのは自然だが、人に向かって合掌の礼をするのは日本の習慣としてはむしろ違和感がある。


あるいは「生命いただきます」の意味で食物に向けての礼だという説明もある。その解釈でいくなら振る舞ってくれた人への仁義は省略して構わないことになる。


そして「ごちそうさま」は誰に言ってるのか。まあ振る舞ってくれた人にだろう。一人で愛妻弁当食ってる時はどうするか。妻の顔を思い浮かべつつ唱えるのか。そんな芝居じみたことやってるやつ居るか?


コンビニ弁当場合は。作ってくれた食品工場の人にでも言うのか。自製の場合自分に?なんかテキトーだよな。


何より食べる前は命に感謝みたいなしおらしいことを言ってたはずが、腹が膨れたらその件はどこかに行ってしまっている。間抜けな話。


いただきます/ごちそうさまに対する答礼もはっきりしない。「お粗末様」というのがあるが、いのち感謝からするととんでもない話だ。語の響きもきたならしい。


ことほどさように「合掌・いただきます・ごちそうさま」はまだぜんぜんディテールが固まってない。機械的に行うのが人としての当然の義務みたいなことを言ってるやつは自分では何も考えられないただのアホである


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「限界に挑む」のは何が偉いのか?

まあ、脳内の水分が画像検索できるという話自体が怪しげだが、脳の活動エネルギーというのも必要だろうから、その栄養分の保存機能を持つ部分が脳内にあるという仮説はおかしくはないだろう。
で、私がずっと前から言っている「運動は体に悪い」という説だが、私は早朝散歩を始めてからは「軽運動は老人には必須」という意見なので、老若いずれにせよ「過激な運動は体に悪い」という、常識的な線に落ち着きそうだ。つまり、「競技運動」はすべて体に悪い、ということになる。他人に勝つには体を限界まで鍛える必要があるからだ。で、なぜ「勝つ必要がある」のか私には理解できないのである。
勝って何が嬉しいのか。他人(負けた相手)が悔しがるのを見て嬉しいのか。それとも、周囲が褒め称え、時にはスポンサーがカネをくれるから嬉しいのか。下種な話である。スポンサーに宣伝に利用される猿回しの猿である。

(以下引用)

マラソンをすると脳が自分自身を食べることが研究で判明

過酷なマラソンによって飢餓状態になると、脳は自らの脂肪組織を消費してエネルギーをまかなおうとすることが判明したとの論文が発表されました。2カ月以内に元に戻るこの可逆的な現象の発見により、ミエリンと呼ばれる神経細胞の保護組織がエネルギー貯蔵庫としても機能している可能性が示されました。


Reversible reduction in brain myelin content upon marathon running | Nature Metabolism


https://www.nature.com/articles/s42255-025-01244-7


Your Brain Might Start ‘Eating Itself’ During Strenuous Endurance Exercise : ScienceAlert


https://www.sciencealert.com/your-brain-might-start-eating-itself-during-strenuous-endurance-exercise


ミエリンは神経細胞から伸びる軸索を包む脂質が豊富な組織で、主にニューロンの絶縁体の役割を果たしています。


マラソンをすると脳が自分自身を食べることが研究で判明

筋肉が体脂肪を燃やしてエネルギーにするのと同様に、脳細胞もミエリンの脂質をエネルギーにしているのではないかとの仮説を立てたスペインの研究者らは、約42kmの距離を走破したベテランランナー10人の脳をスキャンする実験を行いました。


研究チームが、マラソンを走る前と後のランナーの脳をMRIで画像化し、ミエリンに含まれる水分を指標とした「ミエリン含有量」を調べたところ、脳で最も脂肪組織が豊富な白質でミエリンの量が大きく減少していることがわかりました。


ミエリンが大きく減少した白質領域を3D画像化すると以下のようになります。


マラソンをすると脳が自分自身を食べることが研究で判明

研究チームは、主に運動機能や協調性、感覚や感情の統合に関わる脳領域で相当量のミエリンが失われたと報告しました。また、参加者の一部を対象とした継続的なスキャンにより、マラソンから2週間後にはミエリンが大幅に回復していたことや、2カ月でマラソン前の水準まで回復したこともわかりました。


以下は、ミエリン中の水分量(MWF)を左からマラソン前、マラソンから2日後、2週間後、2カ月後で比較したスキャン画像で、色が明るい部分ほどMWFが多いことを意味しています。


マラソンをすると脳が自分自身を食べることが研究で判明

また、以下のグラフはMWFをマラソン前(緑色)、マラソン後(赤色)、マラソンから2カ月後(青)とで比較したものです。12ある白質の領域のすべてでマラソン後にミエリンが減少し、それから2カ月後までにほぼ完全に回復していることがわかります。


マラソンをすると脳が自分自身を食べることが研究で判明

これまで、一部の神経学者は「脳は栄養不足に陥っても脂肪を燃やしてエネルギーにすることはほとんどない」と考えてきましたが、今回の研究によりミエリンが神経の保護だけでなくエネルギー貯蔵庫としての機能も発揮していることが示されました。研究チームは、この仮説を「代謝性ミエリン可塑性」と名付けています。


研究チームによると、マウスを用いた別の実験でも、脳内のブドウ糖が不足するとミエリンが脂肪分の貯蔵庫として使われることが示唆されたとのこと。また別の研究では、マラソンを走りきったランナーは反応速度が低下し、記憶力テストの成績も悪くなるものの、その後急速に脳の機能が回復することが報告されています。


研究チームは、神経変性疾患リスクがある人が激しい運動をすることの危険性について理解を深める必要性がある点などを念頭に、「今回得られた知見が脳のエネルギー代謝に関連する可能性があることから、さらなる研究が求められます」と論文に記しました。


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酔生夢人
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男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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