完全には、治らないけど、そうとう軽く,
なりました。気管支炎・花粉症・アレルギー性鼻炎に適応すると、書いてある。
大峰小青竜湯錠Ⅱ 漢方薬 でも、お医者さんの薬でないと、家計が持たないわ。
気の赴くままにつれづれと。
現代で問題となっている温暖化は、人類が二酸化炭素を急激に増やしたことが原因だと考えられています。一方で、自然の仕組みでも温暖化は起こります。例えば人類が産業活動を始める前、約7000年前の縄文時代も温暖でした。この頃は今よりも2〜3℃気温が高く、海の高さは今よりも3〜5メートルほど高かったと考えられています。
縄文時代の東京に目を向けてみると、両国などがある荒川周辺に広がる低い土地一帯は海に沈んでいたはずです。またそれより西側にある渋「谷」や四ツ「谷」などの谷も海になっていたと考えられます。埼玉では、東京湾から40キロメートル近くも離れている川越にまで海が迫っていました。
地球が誕生してから46億年の歴史をさらに長い目で見ると、地球は約10万年ごとに暖かくなったり(間氷期)寒くなったり(氷期)を繰り返してきたことが分かっています。その度に地球の海の高さは100メートル以上も変動してきたのです。その様子は、まるで呼吸をするたびに胸が上下するかのようです。
約10万年ごとに氷期と間氷期が交互に訪れるのはなぜでしょうか。いくつか原因は考えられますが、特に日射量の変化が大きな原因とされています。日射量とは太陽から地球に降り注ぐエネルギーのことで、そのエネルギー量がだいたい10万年の間に増えたり減ったりしてきたのです。
この変化は、地球が自転する軸がぶれて、太陽の周りを回る軌道が変化することで引き起こされます。このような周期的な変動を、発見した研究者のミランコビッチさんにちなんで「ミランコビッチサイクル」と呼びます。
このミランコビッチサイクルによって、日射量が増えると気温が上がり、地球上の氷が融けて海水面が上がりました。しかしそれだけではありません。一度温暖化が始まると、地球上の二酸化炭素やメタンといった「温室効果ガス」の濃度が上がり、さらに温暖化が進んだことが最近の研究で明らかになったのです。南極やグリーンランドの古い氷の中に閉じ込められた空気を分析して分かったことです。
もうひとつ最近の研究から分かったことは、どうやら現在の温暖化は、過去の温暖化とは少し違うようだということ。現在の温暖化のスピードは今までにないほど速いのです。地球の気温がどう変化してきたかを振り返ると、2万1000万年前から1万年かけて4〜7℃上がっていたのが、最近(20世紀後半)からの気温はその10倍ものスピードで上がっていることが分かりました。私たちは、地球がかつて経験したこともないような急激な温暖化の時代を生きているのです。
温暖化がこのまま進み海面が上昇すると、私たちの住む場所はどう変わるのでしょうか。例えば海面が1メートル上昇すると、日本の90パーセントのビーチはなくなってしまうと考えられます。大阪では北西部から堺市にかけての海岸線は水没し、東京では江東区、墨田区、江戸川区、葛飾区ほぼ全域が水没などの影響を受けると試算されています。陸地が少なくなるため、未来には、険しい山や、もしかしたら海の中にも新たに住む場所が作られるかもしれません。
文 田端萌子&JAMSTEC
(2018年4月11日掲載、2022年12月改訂)
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画を巡り、在沖縄米軍幹部は7日、米軍の活動に関する報道機関向けの説明会で、「代替施設の完成は早くて2037年になる」との見通しを明らかにした。立地面での戦術的な優位性は「普天間の方が辺野古よりも高い」とも語った。
辺野古沿岸部の埋め立て予定海域では軟弱地盤の改良工事が必要となっている。玉城デニー沖縄県知事の承認が得られたとしても、改良工事の開始から基地の提供まで12年かかると防衛省も試算している。
米軍幹部は普天間飛行場などで開いた説明会で、完成の見通しを「早くて37年」とし、計画されているV字形滑走路などについて、個人的な見解として「予算や政治的な都合で変更があるかもしれない」と述べた。
また、普天間飛行場は沖縄本島西海岸の高台に立地しており、中国などが軍事活動を活発化させている海空域をレーダーなどで監視するには「理想的」な立地と説明。一方、移設先の辺野古は本島東海岸にあり、西側に山があることが監視活動の妨げになるとした。
米軍幹部は辺野古の新施設の利点として港湾施設の追加や給油施設の拡大などを挙げたが、滑走路が普天間飛行場の3分の2ほどの長さになるなど運用面での「ネガティブな要素」も複数あると指摘。「純粋に軍事的な観点では普天間が優れている」とした。
普天間飛行場は市街地の真ん中にあり、日米両政府が1996年に返還に合意。条件は県内移設とされ、日本政府は辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部への移設工事を進めている。【比嘉洋】