納豆。それは日本に古くから伝わる伝統食品のひとつである。独特の粘り気とニオイを持つことから、日本人でも好みが大きく分かれる傾向にあると言えるだろう。
ウマさを最強に引き立てる食べ方を発見!
このたび、納豆を苦手としている人でも食べられるような、納豆本来のウマさを最大限引き立てる食べ方を発見したぞ!ご飯との相性が抜群に良くなるため、今まで食わず嫌いだった人にもぜひ挑戦していただきたい食べ方である!
醤油をたっぷりとかける!
まずは納豆に醤油をたっぷりとかけていただきたい。「え? 納豆に醤油をかけるの!?」と思うかもしれないが、とにかく納豆に醤油をかけよう!!
かけすぎると醤油の塩辛さばかりが引き立ってしまうので、適量をかけることがポイントである。醤油を垂らしながら1~2周くらい円を書くように垂らせばいいだろう。
糸が引くまでしっかりかき混ぜる!
醤油を全体になじませるようにかき混ぜていると、納豆が糸を引き始めてくる。そうなったらかき混ぜるスピードを上げ、納豆を泡立てるような感覚で混ぜてみよう。納豆からどんどん粘り気が出てくるはずだ。
ホカホカご飯にかける!
いい感じに粘り気が出てきたら、一気にホカホカのご飯の上にかけよう! 豪快にかけるところがポイントだ。ちまちまとかけていては、納豆はおいしくならない!
醤油と納豆の組み合わせが最強! 激ウマすぎて泣けてくる!
ご飯に納豆をかけたら、納豆を一気にかき込むようにしてご飯と一緒に食べてみよう。ウマい…ウマすぎる…!! 醤油によって味のアクセントと粘り気が増した納豆がホカホカご飯にしっかりと絡みついてくるのだ。
納豆という固形物を食べているはずなのに、まるで雑炊を食べているかのようにご飯がスルスルっと口の中に流れ込んでくる。味の相性がよくなるだけでなく、食感が滑らかになるので、勢いで何杯でもご飯を食べられてしまいそうだ! これほど納豆と醤油の相性がよいとは驚きだ!! これは素晴らしい発見である!!
添付のタレよりも醤油がオススメ!
納豆のパックにはタレが添付されている場合が多いが、タレを使わずに醤油を使うというところがポイントである。まろやかな風味のタレと違い、醤油の味は鋭くとがっている。
一歩間違えれば塩辛くしすぎて台無しにしてしまいそうな鋭さがあるからこそ、納豆の味を最大限に引き立てられるのだ。
これからは、納豆に醤油が定番化するかもしれない!?
■執筆:Mr. Fox
執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/