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石破、DSとの戦闘宣言か?

既に石破攻撃の目立つユダ金マスコミが、この「金融所得課税」で石破を猛烈に叩くことは目に見えているので、これは石破が覚悟の上での「特攻隊」だろう。つまり、もはや総裁選での勝利の目は無い、と判断して、沖縄方言で言えば「ヤマチラカス」(どういう漢字を書くのか知らないが、そのまま「山散らかす」だろうか)つまり、ひと騒ぎしてやろう、ということではないか。私としては、その度胸は評価する。
ただし、私は「金融所得」に課税するのは悪手であると思う。「金融」と包括的に言うから問題になるのであり、「株式(または証券)取引税」とし、株(証券)の売り手と買い手の双方に価格の1%の税金を課すればいい。それだけで膨大な国庫収入になるだろう。そもそも、金融所得も「所得税」は払うのではないか? それとも、これまで金融所得は無税だったのか?

(以下引用)


石破氏「実行したい」、小林氏「賛同しない」 金融所得課税でバトル


配信

毎日新聞

東京証券取引所=和田大典撮影


ヤマチラカスン
混乱させる。
用例
アンスカナー ヤマチラカスンナー(こんなにも混乱させるのか)
否:ヤマチラカサン(混乱させない)希:ヤマチラカシーブサン(混乱させたい)過:ヤマチラカチョン(混乱させた)継:ヤマチラカチョーン(混乱させている)。

株には、どんな税金がかかりますか?会社員の場合はどうなるの?

株式投資にかかる税金は、主に、売買の結果得た利益にかかる「譲渡益課税」、配当金を受け取ったときに天引きされる「配当課税」です。
会社員でも原則、確定申告が必要になります。


株を買った値段より高く売れた場合、その差額の利益を譲渡益といいます。譲渡益は税率20.315%(所得税15.315%、住民税5%) (※)の「申告分離課税」として、給与等他の所得と区分して税金の計算を行います。



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政治の和姦と強姦

「隠居爺の世迷言」記事の一部で、面白いから転載するのだが、私には今ひとつ理解しがたい部分がある。安倍総理は和姦で岸田総理は強姦だ、という比喩である。私には安倍総理こそ希代の強姦魔で、日本の政治をあれほど強姦した人間はいないと思うし、岸田のやったことのどのあたりが強姦なのかよくわからない。いや、憲法無視、国会無視、国民無視という点では安倍とまったく同じであり、そのミニチュア版だという印象なので、安倍和姦、岸田強姦という比喩の基準が分からない。一見品のいい容貌なので、それが意外な「軍国化路線」(強硬路線)を突っ走ったのが、印象が強いのだろうか。ついでに言えば、安倍は本人のスキャンダルも膨大に出ていたが、岸田にはそれはあまりなくて、せいぜいが息子を要職に就けた程度ではないか。そういう面でも強姦魔的ではない。
おそらく、隠居爺氏は、安倍政権時には政治にあまり関心がなく、安倍政治の獰悪さに気づいていなかったのではないか。(その割には民主党政権時の政策に詳しいのが不思議である。これだけ記憶していたら凄い頭脳だが、まあ、調べて書いたとしても、今現在、それを思い出させてくれた功績は大きい。これを読んで、まだ覚醒しない日本国民は白痴であり、知っていて自民党を応援する人間は極悪人である。)

(以下引用)民主党政権時の民主党が志向したのが何かが明確に描かれている(私が赤字にした部分)のが、素晴らしい。だから官僚や日本ハンドラーたちは恐慌して民主党を引きずり下ろしたのである。そして、それを座視して、安倍政権時の「悪夢の民主党政権時代」発言を馬鹿みたいに信じた日本国民が、今の日本の惨状を作ったのである。安倍政権の誕生自体が、「日本強姦」だったわけだ。そして、強姦された日本はさらに維新などとの協力で輪姦され、手足を斬り刻まれ、惨殺されたのだ。

 それにしても、ここまでコケにされても、一般国民というか、庶民というか、普通の人というのは、疑問を感じないみたいですね。考えてみれば、神などという見えないものを信仰するのが人間というものですから、温室効果ガスでも、地球温暖化でも、それがどんなデタラメでも信じますよね。

 さて、そうやって多くの人にデタラメを信じさせた後は、利権政治家の登場になります。電気自動車、太陽光発電、風力発電などに関する法律を制定します。そして、この段階になると、政治家・官僚と各企業との間で贈収賄が活発に行われるようになります。

 企業は政治家に対して献金、パーティー券購入、裏金用の資金提供などを行います。官僚に対しては、金のやり取りが発覚すると即懲戒免職になりますので、天下り先としての〇〇研究所、〇〇財団などを設立し、そこのポストに各省庁のOBを招きます。

 一方、政治家や官僚はその見返りとして、癒着している企業が儲けを得られるように、法律や条例、通達などを作って便宜を図ります。さらには、補助金を出したり、「省エネ賦課金」などという電気代を値上げする仕組みまで作って、賄賂を出す企業を優遇します。

 政治家も、官僚も、各企業も笑顔で頬が緩みます。学者や専門家は出世の道が開けます。ただし、これで全てがうまくいくかというとそうはなりません。ニコニコ大百科の利権の説明では「国民(納税者)や消費者は金だけ払わさるため、ほぼメリットが無い。」と書いてありましたが、これは大きな間違いで、国民や消費者は大損なのです。なぜなら、電気代は上がりますし、補助金だって私たちの税金です。政治家や官僚や各企業が上機嫌になる分、私たち一般国民は削られ、落とされているのです。

 こうやって説明してみると、利権とは「政治家、官僚、各企業が癒着して贈収賄を行い、不当な利益を得ること。その分、一般国民や消費者が損害を被る。」と定義してもいいかもしれません。

 こんなことを、現在の日本、そして西側欧米諸国が大手を振って行う世界にしてしまったものですから、トータルとして西側諸国は衰退していくばかりとなりました。労せずして利益を得られるような社会になると、誰も真面目に働こうとしなくなりますからね。いわゆるBRICSなどが勢いを増してきているのも、このような西側の腐敗した社会態勢を見るとうなずけるような気がします。

 さて、話は少し飛びますが、2009年に日本では民主党政権が誕生しました。自民党麻生内閣を破って政権を獲得しました。この時、私の記憶では一番の論点というか、民主党が目指したものは " 利権 " からの脱却ではなかったかと思います。同時にこれが民主党が支持を失った原因ではないかとも思っています。

 公益法人の廃止、天下り斡旋廃止、企業献金禁止、パーティー券禁止、世襲の禁止、高速道路無料化などの公約を民主党は出しましたが、これらの公約の底流にあるのは利権政治の否定ではないかと思います。当時の民主党には利権政治から脱却して新しい日本を作るという意気込みがあったのでしょう。大変に素晴らしいことでした。蓮舫の「2位じゃダメなんですか」で話題になった事業仕分けも、利権政治を叩き潰そうとするものでした。

 こうした中で、特に象徴的な出来事が「八ツ場ダム」の建設中止でしょう。八ツ場ダムの建設は、建設会社ばかりではなく、都県をまたぐ巨大プロジェクトで、総工費は5320億円だったといいます。当然のこととして、そこに政治家、官僚、地方公務員、各企業などがワッと群がり、公金チューチューを行いました。そのような面から見ると、当時の民主党の行なおうとしたことは間違いとはいえないですね。

 とはいえ、すでに工事が始まったような巨大プロジェクトを中止することは大変に危険なことでした。というのも、上は政治家から、下は土木作業員に至るまで、八ツ場ダムの工事が行われることを見込んで生活の計画を立てていたからです。末端になればなるほど辛いものがあったでしょう。無理をしすぎましたね。

 そのほかにも、大小様々の公共工事が民主党政権下では中止になったようです。そりゃみなさん怒ります。当てにしていた工事がなくなり、金が回ってこなくなったのですから。仮にそのようなことをやろうとするのなら、新規工事を計画しないこと、それもある年いきなりではなく、徐々に削減するようにしなくては、何も知らない一般国民は途方に暮れます。

 民主党政権は3年余で終わり、安倍政権がスタートしました。みなさん喜びましたね。大好評でした。その理由は、民主党政権がストップをかけていた公共事業を再開させ、財界との結びつきを強めるなどして、金を動かし始めたせいです。アベノミクスなどと変な名前がつきましたが、煎じ詰めれば利権政治の復活です。

 安倍元総理は「利権政治はこうやってやるものだ」と見せつけるかのように推進しました。それが政権が長期間続いた秘訣になります。利権政治に関わる者は儲かりますから文句なしです。関わらない者も直接的に損害を被るわけではないので、大人しくしていました。

 安倍政権は悪いこともたくさんしました。新型ワクチンを導入して、日本人を大量に虐殺する上での道筋をつけたのは安倍元総理でした。アメリカのスーパーリッチであるビル・ゲイツやビッグファーマを引き込み、それらの者との間で利権政治を行いました。海外へのばらまきも始めました。報道関係(マスメディア)を全社抱き込みました。司法にまで手を伸ばして違法行為をした政治家が捕まらないような下地を作りました。移民推進の方針を打ち出し、軍備拡張にも手を染めました。これ以上の悪人はそうそういるものではありません。利権使いの名人でしたね。祖父や大叔父などからしっかり仕込まれたのでしょう。

 実は、岸田総理も安倍元総理の政治をそっくりそのまま踏襲しているのですよね。1にも2にも利権政治です。ただし、岸田総理と安倍元総理のはっきりした違いは、岸田総理が国民を騙そうとせず、直接食い物にしたことです。岸田総理の乱暴なやり方はまるで強姦魔です。

 安倍元総理は気づかせないように、寝た子を起こさないように、騙し騙しそ〜っと行いましたが、岸田総理はいきなり襲いかかりましたからね。そりゃ、日本国民も反発するわけです。岸田総理はそんなにも飢えていたのでしょうか。

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「田舎県(過疎県)」で自民党支持者が多い理由

「東海アマブログ」記事の一部で、アマ氏の独断的意見だとも言えるが、一般的な「雪国の人の基本的性格」として、まあ、そうなる可能性は高いだろうな、と思える合理性があるのではないか。言い方は悪いが、監獄的な「閉鎖環境」では、完全な支配体制が出来、上に反抗しない人間性が形成されるわけである。
南国の土人(私である)のアッパラパー的な、脳天気な性格の反対である。ただし、私は表は陰鬱でクールに見られていると思うww 故ネットゲリラ氏も同じような主旨のことを書いていた記憶があるが、無口だと馬鹿が隠せるww あるいは高野文子氏の発言の引用だったか。

(以下引用)話の本筋ではないが、アマ氏の経験を通じての総評の話も面白いので載せる。


ブログに対して青さんからコメントがあった。
 
>自民党は金にならない地方の利便性に協力はせず、廃止の道を選んだ。
 それは「地方を切り捨て、殺す」という政策でもあった。

 自民党の新自由主義思想によって、過疎の地方は次々に「殺されて」いった。>
これはまったくそのとおりなのですが、
不思議なのは過疎地域でなぜ自民党が強いのか?ということです。
*********************************************************
 一部引用以上

 この問題は、私も若い頃から理解しがたい複雑な謎だった。
 とりわけ保守的な傾向の強いのが、島根県、富山県や震災に遭った福島県、石川県などだ。日本海沿岸に共通するといえばそうなのだが、新潟県より北の地域では、それほどでもない。

 保守的な地域では、権力や大企業に対する畏敬心(信仰)も強く、原発が作られやすい。民衆が、権力に対して抵抗しないで、容易に計画を受け入れてしまうのだ。
 福島、島根、石川、新潟では、ろくな反対運動もないまま原発が作られた。しかし、保守的とはいえない高知県や和歌山県、三重県では、原発計画を実力で叩き出してしまっている。(私は芦浜原発反対運動にかかわった)
 太平洋岸のこうした地域では、隠し事がなく、権力者のいいなりになることもなく、言いたいことが言える環境なのだ。

 私の知る限り、全国で最も保守的、反共的な地域は富山県である。そして富山県近傍で唯一、有利な原発立地だった能登半島に原発が作られた。
 この理由について、さまざまな分析が提起されている。

(中略)


 日本海側の人々は、基本、真面目で忍耐力が強い。私の母も新潟出身だが、苛酷な自然環境(積雪)のなかで、さらに苛酷な除雪などの労働を強いられてきた。だから、我慢強いのだ。
 一年の半分が、空が灰色に染まる季節で、人々は11月頃になると半年も続く連日連夜の雪に閉ざされた暗い世界を覚悟しなければならない。太陽の光を浴びることのできない世界では、人々の心は内側に向いてゆく。

 自分を解放することもできなくなる。母は、室内遊びに長けていた。家庭内の秩序を保つことには神経質だった。狭い室内空間でしか生活できないのだから、外の世界で発散できない。人間関係の齟齬は、極めて深刻である。
 長いものに巻かれなければならない。権力者に服従しなければならない。だから、表向き従順な人間性が形成されてゆく。

 権力に従順でない、社会の秩序を守らない者に対しては厳しい目が向けられる。富山県では、戦後、共産党の主導する労働運動が大きな勢力を持ったことがある。これに対して、地元の保守層は、激しい抵抗感を抱いた。
 私も、温泉で、直接、反共思想の元経営者から労働運動活動家を秘密裏に暗殺した話を聞いたことがある。
 私の父は総評役員だったから、少なからずショックだった。

 富山県民が、非常に保守的で、自民党支持者が圧倒的である本当の理由は、もしかしたら、共産党などの激しい活動に対する敵対心を育ててしまったのではないかとも考えた。
 富山では、権力者に対して従順を要求される。だが、本当の心は決して従順ではない。自分たちを利用しようとする権力者、資本家に対しては、表向き従順を装ってもサボタージュなどで対抗したりする。人間性が素直でなくなるわけだ。

 富山の著名企業、不二越会長が「富山県民は採用しない」と宣言して問題になった。
 https://www.data-max.co.jp/article/18069
 理由は、人間性が保守的で、閉鎖的ということで、発展性がないという意味らしい。 新しい変化に柔軟に適応できない理由は、「これは、こういうものだ」という観念的束縛が強いことを意味している。
 それは、富山県民が裏切られても自民党を支持し続ける本質的な理由かもしれない。

 もしかしたら、この閉鎖的人間性こそが、自民党が人々を裏切り続けても選挙に勝ち続ける本当の理由かもしれない。
 つまり、全国の保守的な農村地域で、自民党が、どんなに腐敗を見せても圧倒的な支持を得ている理由は、農村の人々が、富山県民と同じように、新しい変化に適応できず、新しい体制を拒絶する保守的な観念にあるのかもしれない。

 まあ、政治家を見ても企業を見ても、戦後日本は詐欺師たちが跳梁跋扈してきた。
 新しいものは信用できないのだ。日本共産党、新左翼、宗教団体、みんな信頼に足るものではなかった。
 ならば多少の腐敗や硬直があっても昔から続く古い体制を指示した方がマシということではないだろうか?
 だから、古い既存仏教や、由緒があり時代に淘汰され残った組織を信用するしかない、ということかもしれない。これが保守というものの正体であるといえる。

 要は、新しいものが信用できない。本当に信頼できるものが登場しないということなのだ。
 今や、総評といっても知る人など非常に少ないのだが、半世紀前まで、「昔陸軍、今総評」といわれたほどの強力な力を持った組織だった。
 今では誰も知らないから言うのだが、私の父が、愛知県総評(愛労評)の代表だった。
 あれほど、強い信頼感のあった大きな組織だった、その総評が、中曽根康弘の登場以降、小泉政権までに、あっというまに崩壊させられた。

 もしも、総評=社会党が国際勝共連合(統一教会と笹川良一ら)の破壊工作によって崩壊させられずに生き残っていたなら、たぶん「淘汰され残った組織」として、富山県でも全国の農村でも強い信頼と支持を得ていたにちがいないと私は思う。
 今のような保守性ではなく、逆に革新性に傾いていたのだと思う。

 だが、私は総評権力者の身内として、その実態を思い知らされてきた。愛労評事務局長だった父は、愛人を作り、知人企業から外車をプレゼントされて乗り回していた。1970年代はじめのことだ。
 そして、息子の私に他を睥睨するような学歴や権威を持つことを強要した。

 私は、そんな父に嫌気がさし、有名受験校に在校していることにも嫌気がさして、一人、東京に出て土方で生活した。まあ学歴の代わりに数十の資格を取得したのだが。
 そして、父のような価値観で、労働者の味方になれるはずがなく、いずれ近いうちに民衆の支持を失って総評は崩壊するだろうと確信し、事実、そうなった。

(後略)








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黄金の塔

チェーホフの「六号病室」は、枕元に置いて、気が向いた時に読んでいるが、陰鬱な内容なので、滅多に気が向くことはない。しかし、チェーホフの頭の良さはよく分かる。頭がいいからペシミストになったのだろう。
その中のドクトルと患者(精神病者。鬱病か)の会話が面白い。世界の真実、あるいは幸福とは何か、幸福は可能か、という問題についての会話、と言えるだろうが、哲学的対話だ。
ドクトルは、幸福とは精神の在りようだ、という思想だと言えるだろう。患者は、そういう幸福は物質的、物理的不幸によって簡単に消滅する、という思想のようだ。このどちらも、私にはもっともだと思える。チェーホフ自身もこの両者の間で迷っていたのではないか。

で、行動者として後者(精神病者ww)の道を行けば、社会改革者となり、貧困による不幸から人々を救うことを選ぶだろう。当時なら、社会主義者(「政府=上級国民」の敵)になるわけだ。前者(ドクトル)の道を行けば、社会の不幸には我関せずで個人的幸福を守ることになる。まあ、現代だとネット発言で多少の社会干渉は可能ではあるが、それでも危険性はあるから、やらないほうが無難ではあるだろう。

多少なりとも社会的地位がある人間ほど、社会改革の発言や行動は困難になるようだ。それは、「同じ階級(富裕層)」を敵にする行為だからだ。だから彼らは、LGBTのような「どうでもいい(自分が転落する危険性の無い)社会改革」には非常に熱心になるが、社会主義的発言や行動はほとんどしない。なお、ネットコメントが「金持ちや権力層の提灯持ち」発言だらけになるのは、それで少しでも自分が利益を得たいためである、と推測できる。

私が昔から不思議に思っていたのは、なぜ富裕層の人々は、社会の貧困者を助ける行為を絶対にしないのか、ということだった。ギャンブルや女遊びにはいくらでもカネを出すのに、社会慈善活動にはまったく寄付しないのである。まあ、それをし始めると、個人的財産がいくらあっても足りない、ということだろうし、また「自分の所属階級への裏切り」だ、となるのだろう。
DS(ユダ金)など、世界の資産の8割か9割くらいを持っていながら、やることは世界を不幸にすることだけだ。その破壊活動(スクラップアンドビルド)で彼らの資産はさらに増えていくのである。まあ、見えない「黄金のバベルの塔」を建てているようなものだ。いずれそれが神の怒りか人類(下級人類)の怒りで完全に崩壊することを期待しておこう。

(以下「大摩邇」から引用)ユニクロというのが社員の低賃金労働で財を成した企業だということを忘れないで、柳井の偽善的発言を読むべきだろう。私が赤字にした「大摩邇」主催者の言葉に同感である。孫正義や三木谷なども同様。彼ら企業経営者がカネを得た分、日本国民は貧困化している。
ちなみに、この記事へのネットコメント。

2:名無しどんぶらこ 2024/08/26(月) 18:03:37.29 ID:lYf7Gfpb0

ブラック企業大賞 おまいうスレ



199:名無しどんぶらこ 2024/08/26(月) 18:34:17.36 ID:LpFIhdZ/0

>>2で終わらすなと



543:名無しどんぶらこ 2024/08/26(月) 19:16:42.69 ID:E1+1+ASR0

>>2
おまえが日本人は200万円で働け言うたんやろw

「日本人は滅びる」ファーストリテイリング柳井社長が語る危機感…世界から見て“年収200万円台の国”日本はどう生き残る?

ライブドアニュースより
https://news.livedoor.com/article/detail/27057861/
滅ぼす側に居るんだということは
思っていなようですね。
<転載開始>




日テレNEWS NNN

写真拡大 (全11枚)



ファーストリテイリング柳井正会長兼社長が、日本テレビの単独インタビューに答えました。グローバルに事業を展開する柳井社長は、世界から見ると日本は“年収200万円台の国”と、日本経済のこれからについて危機感を示しました。


取材した経済部・流通担当の片山桂子記者と、財界担当の城間将太記者が、単独インタビューを掘り下げます。

■「日本は日本人だけでこれからやっていけない」

経済部・流通担当 片山桂子記者
「今回は自身が代表を務めるファーストリテイリング財団の理事長として私たちのインタビューに応じました」

「財団の活動のひとつとして、バングラデシュにあるアジア女子大学の支援を行っています。貧困層や難民の女性たちに高等教育を提供するため、2008年に開学したんですけれども、卒業生の多くはオックスフォード大学だとか、コロンビア大学、パリ政治学院などに進学したり、政府系団体、世界銀行、WHO、グローバル企業などで活躍していますが、残念ながら現在日本で働いている卒業生は1人もいないんだとか」




経済部・財界担当 城間将太記者
「彼女たちはあまり日本を魅力的な働き先だとは考えてないんですかね」


片山記者
「柳井さんが抱いていたのは、日本の国力衰退への危機感でした」



ファーストリテイリング財団 柳井正理事長
「日本の場合、残念ながらこの30年間成長していなくて、『日本一国主義でいいんだ』という、すごくそういう感覚があるんですけど、でも世界の中の日本にならないといけないので」


「日本は日本人だけでこれからやっていけないでしょう。少数の若い人で大多数の老人をどうやって面倒見るんですか」


──労働力不足というのは、国力の衰退にもつながっていきますよね


柳井理事長
「労働力だけじゃなしに知的能力も落ちていくんじゃないですか。というのが、単純労働者ばかり入れているでしょう。知的労働者をもっと入れて、知的労働の生産性を上げるための勉強を日本でも海外でも一緒にやらないと。中間管理職から上級管理職の人口の中の移民、あるいは何か研究開発する、そういう人をもっと増やさないといけないんじゃないかなと思いますけどね。そこが少ないのが一番問題だと思いますよ」





城間記者
「デフレから脱して、日本経済は今、賃金や物価の緩やかな上昇が定着するかという最大の山場を迎えていると思うんですが、根本に人口減少で人手不足になっているから賃金が上がっている、じゃないと人が来てくれないみたいなところもありますよね。人口が減っていくなかで、今までみたいに自分たちだけでやろうとしても、そもそも戦えないという問題意識ですかね」

■中流階級の国からの転落…世界から見たら日本は“年収200万円台の国”

片山記者
国税庁によると、2022年の日本人の平均給与は年間で大体458万円だそうです。柳井さんは、『日本人の給与水準は30年間ほぼ上がっていない。それどころか、事実上200万円から250万円くらいに半減したようなものだ』と指摘しています」


「なぜかというと、一昔前の1ドル80円台という時代から比べると、円安の今は円の価値は半分になっているからなんですね。国力というのは貨幣の価値に表れると言うんです。つまり、『世界基準で考えたら日本は年収200万円台の国だよ』と」


城間記者
「先月、前財務官の神田眞人さんが日本テレビの単独インタビューに答えた時にも同じような指摘をしていました。円の実力ともいわれる『実質実効為替レート』の長期的な推移を見ると、1995年に最高値になってから、足元では65%も価値が減って、円の価値が3分の1になってしまったということなんです」




片山記者
「こうした状況に日本はどう対応すればいいのか柳井さんに聞いたんですけれども、柳井さんは『日本はもう中流階級の国じゃなくなった』という認識のもとに考えないといけないとおっしゃってました」



柳井理事長
「中流階級の国からそうじゃない国になっていったということをもっと自覚してやっていかないといけないんじゃないですかね。そこで『日本文化が好きだ』とか、『日本人と一緒に仕事をしたい』という人を増やしていかないといけないんではないですか。そういう人たちに『日本に来て一緒に仕事しませんか?』というのをどんどん進めていかないといけないんじゃないんですかね。外国の人が日本に来た時に、『良かったな』『こういうところに住んでみたいな』というふうに思えるような、そういう日本社会をつくらないといけないんじゃないですか」


──旅行ではいいなと思っていただけるかもしれないですけど、住んでというところになると


柳井理事長
「だから長期滞在みたいなところから仕事を始めるところまで、もっとすんなりと移行するような方法を考えたらどうですか。仕事をしてもらわないといけないんじゃないですか。『“旅行”よりも“仕事”で来てくれ』とか、家族で日本に移住したら清潔で、安全で、人はみんな親切で、挨拶もしてくれるし、一員として受け入れてくれますよ、ということをやらないといけないよね。個人とか企業がそれをやり始めるべきなんじゃないですか。そういうものが仕組みになるんですよ」



片山記者
「日本って島国で、日本人だけで“阿吽の呼吸”みたいな感じでやってきたところがありますので、異なるものを受け入れるという素地が残念ながらちょっと低いですよね。ジェンダーギャップについても柳井さんは『日本人はギャップがあるということすら意識していないんじゃないか』というふうに指摘して、『多様性を認めないといけない』と何度も強調していました」

■「おもてなし」にも変革の時?キーワードは“少数精鋭”

城間記者
「日本の良さとか強みをよく理解してくれる人材を受け入れて一緒に経済社会を作っていかないといけないというメッセージかなと私は受け止めたんですが、一方で、日本人はどうしていけばいいのかなという点は気になったんですね」


片山記者
「柳井さんの提言は、“少数精鋭で働く”という考え方にシフトチェンジしていって、日本の労働生産性を上げようというものでした」





柳井理事長
「少数精鋭で仕事するということを覚えないと日本人は滅びるんじゃないですか」


──人口が減っているなかで


柳井理事長
「人口が減っているということもだし、今の労働生産性が、皆さん一生懸命やっているんだけど低いじゃないですか。労働生産性が高くなるようなことをやっていかないと、今からの日本はやっていけないんじゃないですかね。どんどん人口が減っていったら、公共サービスで受けられるもの、あるいは民間でサービスを受けられるものが受けられなくなる可能性がありますよね」




城間記者
「日本生産性本部が公表している労働生産性の国際比較によると、2022年のデータで日本の1人あたりの労働生産性は8万5329ドルで、OECD加盟38か国中31位。ポルトガルハンガリーと同水準で、順位も1970年以降で最も低い水準に落ち込んでいるんですね」


片山記者
「柳井さんがおっしゃるには、日本は人海戦術で人を十分以上に使いすぎていたと。だから日本ほどサービスのいい国はない。しかもサービスはタダだと思っている。でも、本当はサービスというのはお金がかかることなので、会社経営としては本心からのホスピタリティを持った少数精鋭でやらなければならない。つまり安い賃金で大勢でまったりではなくて、高い賃金で少人数でそれに見合う仕事をしろと、そういうことかなと思いました」


城間記者
「海外に行くとチップを払う文化があるから、日本はサービスを無料で享受できるんだなと感じるんですけど、私も最近複数の企業のトップから同じ言葉を聞いたことがあります。日本はおもてなし、サービスの国だと。その適切な価値を価格に乗せていかないといけない時代だという文脈だったんですが」


片山記者
「日本の安全とかホスピタリティといった特性を少数精鋭で作れるようにして、その上で外国人が住んでみたいと思えるような日本社会をつくれと。外国人と張り合うのではなくて、日本人らしさ全開で共生すればいいのかもしれません」

<転載終了> 

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平気で嘘をつく人々

言われてみれば、なるほど、である。共通点と思われるものを言語化したら、「平気で嘘をつき、嘘がバレても平気な人格」だろうか。橋下やひろゆきその他、古市や成田など、学者を名乗るテレビ芸人たちなどにもこれに近い精神性を感じる。
確かに「絶対に人の上に立たせてはいけないタイプ」だろうが、「斉藤、小林、石丸」を見れば分かるように、こういう人間こそ人の上に立つことが多いのである。なぜか。こういう人間は、失敗したら他人のせいにして何度でも悪事をやり、周囲が匙を投げるからである。周囲は、嘘だと分かっていても、それほど事を荒立てないものだ。で、重大事件だと、その証明が困難だから、もたもたしているうちに当人は次のステージに行っている。斉藤の場合など、あまりに小さな悪事というか、不行儀の集積なので、証明が容易だったのである。
彼らの「空虚な感じ」は、まさに彼らの人格が空っぽだからだ。特に「モラル」は空っぽだろう。
記事タイトルは、昔あった本の題名だが、読んだことはない。

よしログ
確かにこの3人似てる。絶対に人の上に立たせてはいけないタイプだ。 斉藤元彦(兵庫県知事) 小林鷹之(自民党総裁候補) 石丸伸二(都知事選落選者)
れんこん(病気療養からの復職準備中)
@naninuneno961
しっかし、兵庫県の斎藤知事と、自民党の小林鷹之氏、石丸伸二氏って、なんか似ていない? 妙に若作りで、他者に当たりが強くて、そのくせ、人のことをみていない空虚な感じ。絶対、パワハラしそうだけど、今は、こういう感じの政治家が人気なん?量産型って感じ。
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日本の「過去を忘れ、失策を思い煩わず、現在の大勢に従って急場をしのぐ伝統文化」

「混沌堂主人雑記」所載の「蚊居肢」所載の加藤周一の文章で、私は加藤周一をそれほど重要な思想家だとは思ってもいず、ほとんど読んでいないが、政治評論家としてはかなり深層まで目が行き届いていたのだなあ、と思う。つまり、「物事の本質」が分かっている。

話は変わるが、岸田総理が次期総理選に出ないということで、「次の総理は誰か」をマスコミはおそらく盛り上げ、「次期総理となることが決まっている人物」をあらかじめ褒めたたえてブームにするだろうが、まあ、昔の便所の糞の山の上の金蠅や蛆のお祭りである。
誰が総理になろうが、この国は変わらない。変わりようがない。それは安倍総理射殺で保守派政治家には警告済みである。あんな、既に半分引退したようなどうでもいい政治家でも、射的場の的としては価値があったわけだ。麻生や岸田も、安倍暗殺は事前に知っていたと思う。

(以下引用)

戦後の日本の外交に関しては、もちろん、さまざまな要因を考慮しなければならない。
2・26事件の1936年以後敗戦の45年まで陸軍は事実上外交を無視していた。45年から52年まで占領下の日本には外交権がなかった。52年から「冷戦」の終わった89年まで、日本は「米国追随」に徹底していた。
ということは、事実上外交的な「イニシアティブ」をとる余地がほとんどなかった、ということである。日本国には半世紀以上も独自の外交政策を生み出す経験がなかった。そこでわずかに繰り返されたのが、情勢の変化に対するその場の反応、応急手当、その日暮らし、先のことは先のこととして現在にのみこだわることになったのだろう。
おそらく過去を忘れ、失策を思い煩わず、現在の大勢に従って急場をしのぐ伝統文化があった。〔・・・〕
人々が大勢に従うのは、もちろん現在の大勢にである。大勢は時代によってその方向を変える。…当面の時代、歴史的時間の現在、大勢の方向が決定する今日は伸縮するが、昨日の立場から切り離して、今日の大勢に、それが今日の大勢であるが故に、従おうとするのが大勢順応主義の態度である。その態度は昨日と今日の立場の一貫性に固執しない。別の言葉でいえば、大勢順応主義は集団の成員の行動様式にあらわれた現在中心主義である。
(加藤周一『日本文化における時間と空間』2007年)

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ゼンメルワイスの悲劇

医学を含め、科学の進歩の歴史は常に「定説」や「権威」との戦いであり、常識と戦う者は常に9割9分の悲劇と、奇跡的な1分の栄光があった。

(以下引用)
ワコ歯科・矯正歯科クリニック×7@nodril_dentist

まんが医学の歴史 茨木保先生著 再読 感染・消毒の基礎を発見しながら、医学界に受け入れられず(医者が感染を媒介していた事を認めなければならないため)医学界を追放(?)されたイグナーツ・ゼンメルワイス 当時はトンデモ扱いだったのね… pic.twitter.com/GzaQ0H5ihZ


2016-04-17 8:48:14
ひらい@h_hirai

なんと! 藤田和日郎が黒博物館でナイチンゲールを描いているとな! 単行本出たら買わなきゃ/蛇蔵のマンガも面白いよね / “今年は「消毒の父」ゼンメルワイス没150年。大発見が報われなかった悲劇の医師に花束を。 - 見えない道場本舗” htn.to/ntqQ8KwZML



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酔生夢人
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仙人
趣味:
考えること
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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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