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動画と文章の優劣

動画系の「情報量の少なさ」と「内容の事前検索がほぼ不可能」と「時間を食いすぎる」というのが私も大嫌いでほとんど見ないのだが、技術系の動画、特にDIY(まあ、日曜大工である)関係の動画は非常に役に立つらしく、我が女房のお気に入りである。
歌の歌い方(声の出し方)とか絵の描き方とか、学校では実はほとんど教えてくれないので、その手の動画も役に立つだろう。もちろん、その方面に興味があればの話だ。この前、バフィー・セントメリーの歌い方(声が或る種の楽器のように震える)を何というのか調べて、動画で「ビブラート」唱法と「トレモロ」唱法の違いを知ったが、動画も便利なものである。素人と玄人の接点(素人のプロへの入り口)としてネット動画はこれから活用されるのではないか。
だが、想像を広げてくれる点や自分のペースで相手ができるという点ではやはり文章(漫画含む)に及ぶものはない。世界から紙の本が消えたら(ブラッドベリの昔のSFだ。)、私もそれと共にこの世を去ろうかな、と思っている。「こころ」の「先生」ではないが、「畢竟、時代遅れだ」というわけだ。

(以下引用)

ふと見かけて、ものすごく同意しました。そ〜なんですよ、動画系の情報は面倒くさくて・・・あと知識や情報を求めてるだけで喋ってる人には特に関心ないことが多いんで、情報系動画はよほどのことがない限り見ないです・・・
引用ツイート
しのはら | 書く人
@shinoha_la
·
YouTubeが流行ってるのは分かるけど、活字派からすると「えっ、この情報量で15分…?」「欲しい情報に辿り着くために15分もこれを見てなきゃいけないの…?」ってなるのわかる? せっかちな人ほど活字で情報収集する時代に戻るんじゃないかなぁ。

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HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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