中2の娘の定期テストの結果を見る。
英語の最下位クラス(0〜29点/100点満点)にかなりの人数がたまっている。他の教科と比べても段違いだ。1学期・2学期・3学期とこの傾向は変わらない。
グラフにしてみた。
この学校だけ、英語の授業が悪いのだろうか?
そういう可能性もある。
しかし、今年から中学校の英語が変わった、と前に記事で書いた。
昨年の10月22日付「しんぶん赤旗」でもそのように書かれていた。
娘に話を聞いてみると、娘が受けている授業は決して「英語で全部話している」わけではなく、日本人の先生がふつうに日本語で話しかけてくる授業だということである。娘は英語の授業に不満があるのだが、その不満の中身を聞くと、「文法だけ教えるみたいな…」と、赤旗や日経の記事とは逆のことを述べている。
テスト結果に保護者が何か書いて担任に返す通信があるのだが、そこで「どうして学年全体でこんなに英語の出来が悪くなってしまっているんですか」と疑問を書いたのだが、担任から返事はなかった。
このことについて、共産党の福岡市議である山口湧人議員が3月10日の福岡市議会(条例予算特別委員会の教育こども分科会)で質問していた。
(中略)
結構重大なことだと思う。なぜなら、事前に「これは悪くなるぞ」という予想が出ていて、それを裏づけるかのような結果が出ているからである。
しかし、あくまでそれは「1つの学校のデータ」に過ぎない。
また、個別の取材(娘)では懸念されていたことが現実の授業では起きていないようにも考えられる。
うーん、これが全市・全国のトレンドかどうかもわからないので、何かそれを検証するデータがあればいいんだが…。誰か取材してくれないだろうか。(人任せ)