壺斎散人という人の「知の快楽」というサイト(主に哲学関係の文章が多いようだが、詩も好きなようで、私に嗜好が少し似ているが、学識が私とは天と地ほど違う。もちろん、私が地である。)に載っていたビートルズの「ストロベリーフィールズフォーエバー」の散人氏による訳である。なかなか上手い訳だと思う。
ただ、最初の一節「Let me take you down」を「君を忘れないよ」としたのはどうだろうか。直訳で、「君を(木から)降ろさせておくれ」でいいのではないか。つまり、この二人は木登り遊びをしていた少年と少女である。そして、その少年(語り手)はこれから少年院(孤児院か?)に行くわけだ。
(以下引用)
ただ、最初の一節「Let me take you down」を「君を忘れないよ」としたのはどうだろうか。直訳で、「君を(木から)降ろさせておくれ」でいいのではないか。つまり、この二人は木登り遊びをしていた少年と少女である。そして、その少年(語り手)はこれから少年院(孤児院か?)に行くわけだ。
(以下引用)
ストロベリーフィールズ・フォーエヴァーStrawberry Fields Forever:ビートルズ歌詞の和訳 |
君を忘れないよ でももういかなきゃ ストロベリーフィールズに すべては夢 本物はなにもない ストロベリーフィールズ・フォーエヴァー 目を閉じて何も見なければ人生は容易だ 一人前になるのは難しいけれど何とかなるさ 気にすることはないさ 君を忘れないよ でももういかなきゃ ストロベリーフィールズに すべては夢 本物はなにもない ストロベリーフィールズ・フォーエヴァー ぼくは誰ともうまく行かなかったけれど仕方がないさ 多分波長が合わなかったんだ 仕方ないさ 気にすることはないさ 君を忘れないよ でももういかなきゃ ストロベリーフィールズに すべては夢 本物はなにもない ストロベリーフィールズ・フォーエヴァー いつだってぼくが悪かったのさ 夢のようだけど そうだよぼくが悪かったんだよ くやしいけど 認めたくはないけどね 君を忘れないよ でももういかなきゃ ストロベリーフィールズに すべては夢 本物はなにもない ストロベリーフィールズ・フォーエヴァー ストロベリーフィールズ・フォーエヴァー ストロベリーフィールズ・フォーエヴァー ビートルズが1967年にリリースした14枚目のオリジナルシングル。アルバム「マジカル・ミステリー・ツアー」に収録された。 歌詞は難解だが、ストロベリーフィールズが孤児院の名だとわかれば、腑に落ちるところがある。この歌は、孤児院に送られる少年の孤独な気持ちを歌ったもののようなのだ。 |
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