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高千穂大量殺人事件

奇妙な事件なので、メモとして保存しておく。
通常なら、外部犯による家族全員の殺害か、行方不明である家族の一員による無理心中と推測するところだが、家族以外の人間が一人殺されているのが奇妙だ。
また、川原で見つかった死体(これも行方不明の昌大さんと見るのが当然だと思うが)が、性別不明とされているのが奇妙だ。腐敗か白骨化している古い死体でなければ、そんなのは一見すればすぐに分かるだろう。なぜ性別不明なのか。写真のキャプションを見ると、昌大さんが橋から飛び降り自殺した、その遺体だと見られているようで、遺体の詳細が確認される前に記事が書かれたとしたら、ずいぶん気の早い(あるいは粗忽な)記事である。
当主の保生さんがいなくなっているのは、保生さんが家族全員を殺して逃亡したと見るのが普通だろうが、遺体の中に家族以外の人間(昌大さんの知人男性らしい)が含まれているのは、たまたま現場に居合わせてとばっちりを食ったのか何なのか。また川原の遺体が昌大さんなら、彼だけ別の現場で殺されたのか、それとも昌大さんが家族と知人を殺して川原に来て自殺したのか。それなら、保生さん(あるいはその死体)はどこへ行ったのか。


(以下引用)





飯干昌大さんが飛び降りたとみられる橋の上を調べる捜査員ら=宮崎県高千穂町で2018年11月26日午後7時21分、森園道子撮影 © 毎日新聞 飯干昌大さんが飛び降りたとみられる橋の上を調べる捜査員ら=宮崎県高千穂町で2018年11月26日午後7時21分、森園道子撮影

 静かな山あいの集落で26日、女児1人を含む6人が痛ましい遺体で見つかった。宮崎県高千穂町押方(おしかた)の民家で6人が殺害されたとみられる事件。一体、何があったのか。付近の住民らは不安な夜を過ごした。【清水晃平、城島勇人、中里顕】


 「こんな小さな集落で殺人事件が起きるとは……」。近くの50代女性は声を震わせた。見つかった6遺体は、民家に住む飯干保生(いいほしやすお)さん(72)一家6人のうち次男の昌大(まさひろ)さん(42)を除く5人と、昌大さんの知人男性とみられている。女性は「仲の良さそうな一家で、女の子はまだ幼いのに。可哀そうに……」と涙ながらに話した。


 連絡が取れなくなっている保生さんは、牛の生産をしながら茶や米、シイタケなどを作っていた。元JA職員の男性(74)は「飯干さんはJAの組合員で真面目でいい人だった。無事でいてほしい」と祈るように話した。昌大さんは同県五ケ瀬町の木材会社に勤務していたという。


 昌大さんの長女で小学2年の唯さん(7)が通う小学校も対応に追われた。教頭によると、26日朝に登校してこないため、担任が自宅と両親の携帯電話に電話したがつながらなかった。教頭が自宅を訪ねても不在で玄関の引き戸には鍵がかかっていた。午後になって報道で事件を知ったという。同小はこの日、全児童の保護者に迎えに来るよう連絡した。


 6人の遺体が見つかった民家から西に約300メートルの地点では、現場につながる上り坂の道路が警察車両などで封鎖され、県警の職員が警備にあたった。付近には街灯がなく、車1台が通れるほどの山道だが、現場近くには報道関係者が多く詰めかけ一時騒然とした。


 飯干さん方の北東約2.5キロにある「神都高千穂大橋」では26日午後4時ごろ、欄干下115メートルを流れる五ケ瀬川で性別不明の遺体がうつぶせで一部が水没した状態で見つかった。橋のたもとには、昌大さんが乗っていたとみられる白い軽乗用車が放置されており、川では遺体の引き揚げ作業が続けられた。


 近くの住民らによると、昌大さんは木材を運ぶ運転手をしており、朝早く自宅を出て夜遅くまで仕事をしていた。25日までは同社の慰安旅行に出掛けていたという。









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