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ボランティアの善行と営利目的半分の善行の優劣

ファミマの「こども食堂」の件については、下の「しゃみ」氏の言葉が私の言いたいことを代弁してくれているようなものだ。
もともと私は「ボランティア」というのが嫌いなのである。それこそ、政府やしかるべき機関がやるべきことをタダで一部の人間にやらせているわけなのだから、それをやたらに褒めたり、ボランティアに参加しないことを悪のように言ったり、最悪なのは「自主的行為」のはずのボランティアが「義務化」されてしまったりするのはおかしいのである。
そして、そういう活動はどうせいずれ立ち消えになる。人間の熱意などその程度の持続力だろうと、物事への熱意の無さにかけては自信のある私が断言する。つまり、「制度化」されない行動は、趣味とか気のマグレに終わるわけで、企業が営利目的半分ででも善行をするなら、それは持続的なものになる可能性を持っているから、ボランティアの善行より期待できるということだ。




  1. 山本貴嗣‏ @atsuji_yamamoto 2月2日
  1. 真宗の暁烏 敏氏でしたか「善人なおもて往生を遂ぐ、いわんや悪人をや」の話の講演中に「それでは正直者がバカを見る」と言う声を聞いて「正直者、いたら前に出なさい」と言った話があったように思います。誰かを偽善者と笑うほどの徳のある人はどれほどいるかと思います。
  1. ファミマという大資本が、子ども食堂という活動に、金づくで取り組む。素晴らしいことじゃあないか。これが成功すれば、世のコンビニが我先にと子どもを食わすのだ。飢える子どもがいなくなれば、そこに誰の犠牲もなければ、素晴らしいことじゃあないか。
  2. 2件の返信 1,782件のリツイート 2,465 いいね
  1. いやね、これはちょっと言いたいことがある。企業の宣伝活動の何が悪いのだ。今までの子ども食堂は、誰かの我慢や支出、篤志に寄り掛かって運営されてきた。消耗戦だった。先が見えない戦いだった。誰も損をしないで、子どもが食える体制を、NPOでは作れなかった。当然だ。利益団体ではないのだから。
  2. 14件の返信 3,615件のリツイート 5,165 いいね

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