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ウォロディミル・ゼレンスキーを装い、映画の原作にもなった小説を書いているスティーブン・キングへ電話し、15分ほど会話した人物がいる。その人物をゼレンスキーだと信じたキングは会話の中でネオ・ナチが信奉するステパン・バンデラを賞賛、話題になった。
ウクライナに限らないが、アメリカ支配層が流す偽情報はハリウッド映画色が濃い。「勇敢な市民が邪悪な侵略軍に立ち向かい、勝利する」という「ダビデとゴリアテ」的なストーリーなのだが、ハリウッド映画好きの人には受けるようだ。
西側で流されてきたウクライナにおける戦闘のストーリーではロシア軍がネオ・ナチを主体とする親衛隊に負けるということになっていた。実際は違った。ドンバス(ドネツクとルガンスク)を2014年から占領していた親衛隊の中核部隊であるアゾフ大隊(アゾフ特殊作戦分遣隊)は住民を人質にしていたことからロシア軍が時間をかけていただけ。解放された住民は異口同音に親衛隊の残虐さを告発している。
ドイツの情報機関「BND(連邦情報局)」は、ゼレンスキー政権が送り込んだ戦闘部隊は7月いっぱいで抵抗を終えざるをえず、ロシア軍は8月にドンバス全域を制圧できると分析していたが、そうした流れになっている。
ドンバスでウクライナ軍が組織的に戦うことができなくなると、一気にドニエプル川までロシア軍は制圧する可能性があるが、そうしたことにならないように西側諸国は兵器を供給している。例えばフランスのカエサル155mm自走榴弾砲、アメリカのHIMARS(高機動ロケット砲システム)やイギリスのM270 MLRS(M270多連装ロケットシステム)などだ。
特にHIMARSやM270 MLRSは高性能で、それぞれの射程距離を約80キロメートルだとされているが、最大射程距離は約300キロメートルに達するという。ここにきてアメリカは射程距離300キロメートルのミサイルを提供するという話が流れているが、ロシア国防省によると、7月5日から20日にかけての期間に4台のHIMARSをロシア軍は破壊したという。アメリカがウクライナへすでに渡したHIMARSは12台で、さらに8台を供給すると言われている。もし射程距離300キロメートルのミサイルでクリミアを攻撃した場合、ロシア軍はそれだけ広い地域に対する攻撃を行うことになる。
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